今日のテーマは山と神社について | にっきさんのひとりごと

にっきさんのひとりごと

毎日にもっと楽しさを。

今日も元気にぼくのYouTube画面に出てきた


イッチーさんの話を聞いてやる気を出して書いています。


イッチーさんはどんな人かというと



こんな人です。



誰なん?あんたって初めは思ってスルーしてました(笑)


でもねー、見てみると不思議な熱さに引き込まれる感じで。


ずっと流し聞して結局最後まできいちゃうんですよ。


若さのパワーなのか、TikTokで3万人ほどフォロワーがいるらしいです。



その自信もあってのパワフルさなのか? でも聞いてて気持ちがいいです。


おすすめです。


ただし、バックに誰かいて法外な金をとってくるかもしれないので


少し警戒してます。 一応。 でもチャンネル登録はしました。


おかげさまでこうしてぼくも書いてるし。イッチーのおかげです。感謝!



潜在意識や引き寄せの法則の話も好きなのですが、


同時に神様や神社、昔の日本についても


気になる〜 なんです。(松本アキノリさん風 e-radio パーソナリティー)



今回は 山ですね〜。


ぼくもそうですが、皆さんの周りに見える山々、


ほぼ全てに、神社があります。


山の麓にあったり、山頂にあったり、中腹にあったり。


近所の山に、猪子山という300メートルほどの山があります。



この山は古墳があったり、山頂に十一面観音様がおられて、


昔から信仰があって今も年寄りの方と近くの高校生が部活でよく登っておられます。



が、しかし、この山の中腹に神社があることを最近知りました。



鳥居があるんですね。山の麓に。 そんで名前が書いてあって。


今までは気にしなかったんです。でもこの間しっかり見たんです。


すると、上山天満天神社 と書いてあったんです。


この神社はどこにあるの? って。


すると、麓に地図があって、乗ってました。


そして実際山を登ってみると、確かに普段行かないところに、道がありました。


そこを、おそるおそる進んでいくと、100mほどに神社がありました。



47年生きてきて、中学からこの地に住んで、この山も何回も登ってましたが、


初めて、この神社を見つけました。



山を見てみると、大概、ふもとに鳥居があります。



なんで、どの山にも神社があるんだろう?



それがぼくの疑問です。 小さな山にもあります。


なんで? そんないっぱい作ったの?



滋賀の鳥居本というところの国道8号線を走っていると、


比婆神社 7km という看板がデカデカとあります。



有名なのかな? 何回も見てると一度は参拝したいなと思っていました。



一年後ぐらいに、比婆神社ツアーをしてる人がいることを偶然発見して


2万円も払ってそのツアーに参加したのです。


すると比婆神社だけでなく、北原龍宮と呼ばれる大杉のあるところにも


行きました。 


はっきり言って、ツアーで回ったところは比婆神社を含めて、



知らない人が行けるようなところではありませんでした。


山道は全然わかりませんし、案内表記もほとんどない。



これは高かったがツアーに参加してよかったなと思いました。



そうでなければ、一生比婆神社にいくことはなかったと思います。



ツアーに参加することによって、山の中にも聖山というものがひっそりとあり、


ひっそりと伝承されてることを知りました。



比婆神社は、車が一台やっと行けるような細道を登った先の山頂にありました。



山には神様だけでなく、動物の浮遊霊的なものも多くいるらしく、


迂闊に入らない方がいい みたいなことを言われてました。



この世界とあの世との境目というか、山はそういうところだという話でした。




だからなのか、どの山にも、神社がある。神様が宿っておられるのか、


山神か、おっこと主(イノシシ)とか鹿とか蛇とかを神と崇めるとこもあるのか



まあ、どの山にもありますわ。



なんでなんでしょうね。 周りの人は親も含めて


誰もこの問いに答えられないでしょう。



そもそも、神社に関心がない。



あんた、本当に日本人なのか?って言いたくなってしまうんです。



この国の歴史を、知らんで済ませていいの?って。



これでは、日本に住んでるだけのアジア人ですわ。



別に、ぼくも正直詳しくは知らないし、薄い内容ですよ。



でもね、関心がないっていうのはなんなの?って思うんです。



自分の国に、昔住んでた人たちが、どんな思いで神社を作って


どんなふうにその神様たちと接してきたのか?



これから俺たちはその神社とどう向き合っていくの?



無視すんのかいって。知らんてか。 どうなの?って



子供達に伝えないの? じゃあ、神社はどうなるの?



日本の歴史はどうなるの? 今まで紡いできたものは、ここで途切れて


もうしまいなの?



ぼくは、発信していきたい。


そもそも神社とは何か? どういう目的で建てられた?


邪を祓う力、清められる場の力、人間の心の汚れを祓う場でもある


昔の人の叡智が詰まっているであろう神社を利用しないのは


もったいないと思います。ぼくは利用していきますが。



やっぱり、現代人の僕たちは昔の人のような感受性がだいぶ減ってるんだろうし、


神社行ってどうなるの? 別にはっきりとしたなんらかの効果は確かに感じにくいよね。



でもなんかあるんだと思うんですよね。じゃなきゃこんなにいっぱい作らないでしょ?



そうして神社と関わってきたのが、我々の祖先の日本人なんだと。



1人でも多くの日本人に、神社に参拝に行ってほしいと思う。




神社は、これからも日本人の心の支えとなる存在ではないかと思いますし、


若い人らにつないでいきたいですね。 


そういう時代にきてるんだと思います。



今一度、日本人とはなんなのか? 昔の人はどんな感じで日本人してたんだろう?


それを思い、今の時代、これからの時代にはどういう関わり方をしていくのが


いいのか? これを問うていきたいと思います。



神社には日本の歴史があります。



猪子山でもそう。


天満天神社の御祭神はアメノトコタチ様で、その周辺にある神社は皆


この神様を祀っておられることが神社を巡ってみてわかりました。



アメノトコタチ様といえば、原初の方に出てくる神様ですから、



相当昔つまり、1万年以上前からこの地で信仰があったのではないかと


思います。そして猪子山は聖山だったと。



そこに比良から岩船に乗って神様が猪子山に来られたそうです。




そして、その神様はどうなったのか?



山頂に行くと十一面観音と旗がはためいてます。



しかし、大きな岩があって、そこにアメノウズメと書いてあります。



アメノウズメ といえば、猿田彦さんの嫁さんです。



あとで、はっと気づいたのですが、比良の神様はどうやら猿田彦さんのようで


おそらく、十一面観音が祀られているところに、猿田彦様も祀られていると思います。



隠したのかもしれません。猿田彦さんを祀っていることが知れるとまずいことがあったのかも


しれません。それで十一面観音さんを祀って隠して猿田彦さんを信仰していた。



もしかするとそうなのかもなと思うわけです。そして、猿田彦さんが三千年くらい前にきて、


元々信仰されていたアメノトコタチ様にとって変わったのか、今は共存?しています。



猿田彦とはどこにも見当たりませんが、嫁さんがいるのであれば、旦那もいると思います。




この山一つとっても、こんだけ歴史が出てくるわけで。 ほんと神社は日本の歴史そのものです。



ちなみに3kmぐらい南に行くと安土城跡の山があります。




なんで、信長は、ここに城を作ったのか?



なんでこの場所なんだ? 前からずっと疑問でしたが、



周りに強力な神様がおられるんです。昔かなり大きな影響力を持っておられた神様、


イクツ彦根様。安土城のすぐ近くにこの神社があります。



井伊直政が、今の彦根を貰い受けた時に、この神社に参拝し、この神社の


お名前にあやかって、自分の納める土地を「彦根」としたそうです。



それほどの力のある神様、そして衣笠山。この山もすごいみたい。


佐々木家のルーツとなった少彦名神社もあります。



佐々木六角の観音寺城。


この城とその城下町がやばかったそうで。



信長はその城と城下町を気に入って、安土城の方に同じような城下町を作ったそうで。



石畳の作りとかもうすでにモデルとして観音寺城が作ってたみたいです。




信長がここにしようと思うほどの要素が、


この周辺には多くあったということでしょう。



逆にいえば、これほど揃っているところは、他になかったのでしょう。



大津とか瀬田にはなぜ行かなかったのか? おそらく比叡山の一派が多くいたから


危険だったのか。



面白いですね、日本。神社を通して歴史が見える。日本が見える。


神社は日本にとってとても重要な歴史の宝庫なのです。