ブログ更新273回目。

皆さんこんにちは。

 

 先週、小生の誕生日に多くのメッセージをいただき、ありがとうございました。

 多くの皆様に支えられていることが実感されて、大変ありがたく、改めて御礼を申し上げます。

 

 3月11日、多くの日本人にとって鎮魂の一日となりました。

2万2千人を超える生命は、どのように昇天したのでしょうか?

 

 答えは「生前のご本人の意識の状態の館」に移動しています。

「館」といっても、見える建物があるわけではありません。

 

 そこは、人間意識のまま肉体を失ったため、残念ながら「幽界」止まりです。

 霊界には達していません。残念ながら輪廻してしまいます。

 

 幽界では、「同じような意識状態の人が集まって集団」をつくっています。

 肉体がないので、自由ですから自然に集まります。

 

 空間という意識がありませんので、幽界では、「生前の意識が同じ状態の人と一つのまとまりになります。

 

 それは、国籍や民族を問わず、生前は知りもしなかった人同士の集まりになります。

 

 肉体がありませんので、『あの人に会いたい!』と思った瞬間、会えてしまうのです。

 

 地上に取り残された(生き残った)人々は、このことを知りませんので、「亡くなった方々の魂を鎮めること」が、大事だと思うのです。

 

 肉体を脱いでしまった魂は、地上からの祈りを受け入れています。

 しかし、ある期間を過ぎると、地上のことに関心が向かなくなります。

 

 地上の生き残りの人の念が強すぎると、亡くなった人の魂は、後ろ髪を引かれて、幽界の活動が思うようにできなくなります。

 

 本当に鎮魂を意図するなら、死者への鎮魂儀式はほどほどにして、自分自身の内面を見つめることに集中することです。

 

 なぜなら、人間意識のまま肉体を失った人々が、地上の生き残りの人に「早く自分に気づけ!」と渇望しているのです。

 

 自分の失敗=人間意識のまま肉体を離れたことを、自分の愛する人には、同じような失敗をさせてはならないと、願っているのです。

 

 肉体を持っているうちに、「自分は純粋な生命だ」と気付くことの重要性を、彼らは肉体を脱いで初めて知ったからです。

 

 死者は、あなたたちを見捨ててはいません!

 あなたたちが、死者に対して地上で悲嘆にくれるよりも、「自分が人間ではない、生命だ!」と気付くことが尊いことだと、あなた方に伝えようとしているのです!!!

 

これが、全ての地上世界に伝えられる日が、今日という日です!

 

 地上に残された人は、人間意識のまま死者となった魂からの応援を得ています。

 

 多くの人が、死者のいる幽界より高い、「霊界の住人」となることが重要だということに気づいた、と祈る!

 

 *霊界は光の国ですから、「光の国の住人となれ」というタイトルの意味が、お分かりいただけたと思います。