冬の日 | 整体師の独白

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整体師であるシンから、ホリスッティックな癒しや補完療法に関心がおありで、こうした施術を受けたいと思う方に、どなたにとっても有益だと思われる、健康に関する情報を発信するサイトを目指します。

朝、夢枕にジョウビタキが縄張りを宣言して鳴くのを聞きました。

そういえばしばらくゆっくり庭を眺めていません。ツグミももう渡ってきているはずです。

毛布にくるまって、もっと朝寝を決め込みたかったところでした。


午後から一仕事して食卓にゆくと、懐かしい紅玉がむいてありました。

少年時代、給食に紅玉がでると、皆嬉しくてふきんで磨き、その輝きを競い合ったものです。


巷が忙しくなるこの時季は、土日が仕事の要。平日は主婦かお年寄りがいらっしゃるくらい。夜間のクライアントも減ります。


母が夕飯のカレーライスのために豚肉を圧力釜で調理していました。

その湯気と暖気、そしてリズミカルな蒸気の音が、なんとも心地よい眠気を誘ってきます。


熱い紅茶をゆっくり飲んでから、夕刊を取りにゆく頃には、日暮れがやってきました。


庭ではさざんかが盛りを迎えていて、写真を撮っていると、シャツの下の汗があっという間に冷え、体が震えます。


午後6時。父が勤め人時代の仲間とのOB会から帰宅しました。

仕事で納期を抱えている弟は、毎晩遅いので、今夜も親子3人で夕飯です。


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