不思議な画家 龍令です。

昨日の夕刻、愛猫ポン太が旅立ちました。

 

去年の夏から食欲減退、徐々に体重が減っていきました。

慢性腎臓病のステージは4と診断されて半年。

 

最後まで可愛い子でした。

 

 

 
旅立つ前日、こたつでくつろぐポン太。
この時はほぼ寝たきりでしたが、夕飯時、家族でホッケを食べていると、
フラフラしながらもテーブルの下まで歩いてきたのでびっくり。
 
年末からこたつ→水飲む→トイレ の繰り返し。
水を飲むのも、動きが緩慢で顎を水に浸したままぼーっとしていたり・・・。
 
家族の誰かが常に見ているようにしていました。

 

 

 
 
トイレが済んだら、しばらく休憩
(この時に排泄物が畳について、掃除が大変だった)

 

 

 
 

まだ保護するつもりがなかった頃

 

悩んで保護した日

 

猫エイズ検査結果待ちの日々

 

先住猫と居住区を分けていた時の話

 

病院での検査の結果、猫エイズは陰性になったんだけど、

慢性腎臓病のステージ2でした。

 

生まれつき片方の腎臓しか機能していなくて、

もう片方も10歳並みだと。

 

3〜5年しか生きられませんと言われたんだけど、

信じられなかった。

 

薬も飲ませてるし、10歳までは元気でいてくれるはず、と。

 

でもね、やっぱり専門家のいう通りになりました。

秋からは自宅でも点滴を始め、元気な時は暴れるので二人がかり。

 

 
辛い目に合わせているのが可哀想で辛くて半泣きでした。

 

 

2週間に一回は病院で点滴を受けていたんだけど、
なぜか病院ではおとなしい・・・。

 

 

 
この時もストレスを感じていたんだろうなぁ、と思うと辛い。
 
そして11月ぐらいからは自分からほとんど食べなくなり、
体重がどんどん減ってしまうので、
強制餌食に切り替えました。

 

 

 
この時も暴れるので二人がかり。

 

嫌なことばっかりする飼い主でごめんね、ポン太。

 

でも最後まで足元に擦り寄ってきてくれたり、

呼びかけると尻尾を振って返事してくれたり、

寝たきりになってからも瞬きで返事してくれて、

お母さんはものすごく嬉しかった。

 

14回目の結婚記念日はポン太を見送った忘れられない日になりました。

 

ポン太がうちにいた4年と半年は、

間違いなく私の人生で一番楽しくて幸せでした。

 

ありがとうポン太!

 

生まれ変わる前には神様に言うんやで。

健康な肉体で優しい飼い主さんちにもらわれる前提でしか生まれんぞ俺は!って。

 

次の猫生は好きな物いっぱい食べて長生きしてね。