TOHOシネマズ
『バック・トゥ・ザ・シアター』企画上映
(鑑賞料金は驚きの500円!)
JERRY MAGUIRE
1996年アメリカ
ヴィスタ/138分
監督:キャメロン・クロウ
製作:ジェームズ・L・ブルックス
リチャード・サカイ
ローレンス・マーク
キャメロン・クロウ
脚本:キャメロン・クロウ
撮影:ヤヌス・カミンスキー
音楽:ダニー・ブロムソン
出演:トム・クルーズ/キューバ・グッディング・Jr/レネー・ゼルウィガー/ケリー・プレストン/ジョナサン・リプニッキ/ジェリー・オコンネル/ジェイ・モーア/ボニー・ハント/レジーナ・キング/ボー・ブリッジス/マーク・ペリントン/ジェレミー・スアレス/カタリーナ・ヴィット/ルーシー・アレクシス・リュー/ドナル・ローグ/アンジェラ・ゴーサルズ/ケリー・コフィールド・パーク
スポーツ・エージェントのジェリーは、選手の年俸をつり上げるだけのやり方に疑問を持ち、会社に提言書を提出した。だがクビになってしまい、彼はただ一人共感してくれた会計係のドロシーと共に独立するが、クライアントは、落ち目になったアメリカン・フットボールの選手ロッドだけだった……。
トム・クルーズが理想に燃えるエージェントを演じた、二人の男の友情、恋愛、そして成功の物語。
作品と主演のトム・クルーズは惜しくも賞を逃したものの、ロッド役のキューバ・グッディング・Jrが96年アカデミー賞助演男優賞を受賞している。
30代半ばのトム・クルーズは実にかっこ良かった。切れ者なのにどこか青臭い、実に人間的な魅力溢れる主人公を熱演した。
レネー・ゼルウィガーは本作でブレイクしたそうだが、確かに素晴らしい魅力に満ちている。顔が今をときめくジェニファー・ローレンスにそっくりだと思うのだが気のせいか。
ちなみに彼女の名前の発音は『レニー』より『レネー』が近いそうだ。
ドロシーの姉が温かくふたりを見守る、優しい表情が印象的だった。
終盤、悲劇的な出来事でドラマが展開するのを予感しながら不安な気持ちで観たがそれは危惧に終わった。
ロッドとの堅い友情は揺らがないし、誰かが大怪我をしたり死んだりもしない。
綺麗事でまとめた感じもないではないが、実に感動的なエンディングだ。
トム・クルーズの主演作として一番の傑作だと思う。何より、この時期の彼は実に魅力的だ。
93点。