160分/ヴィスタ
長い尺だが退屈させる事なく観せる。
村上ショージは期待以上でも以下でもないが、いい仕事してる。でもやはり彼には関西弁で芝居をさせてあげるべきでは?観てる方がハラハラしてしまう。
阿部寛は素晴らしい役者だ。観終わった後、彼以外に本作の主演は考えられないのだから。
姉妹のうち、意外と石原さとみが脇に回り、能年玲奈がメインだが、二人とも存在感があっていい。
リアリティに欠ける部分は多いが、粗を探すのは野暮だろう。
ラストの独白もクドイぐらいに説明的だが、これぐらいしてくれた方が分かり易くていい。
多くの映画が観客をほったらかしにし過ぎなのだ。
この手の映画は素直にぼーっと観てラストで驚くのが、正しい観方だと思う。
MBSラジオの『こんちはコンちゃん、お昼ですょ!』(オリジナルタイトルの表記は「こんちわ」)のパーソナリティ・近藤光史、『ぼーっと観てたらダメなんですよ、この映画は』とか余計な事を偉そうに言うんじゃないよ、馬鹿野郎。
89点。