- 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト
- 2006年4月26日発売。
- 2004年10月20日、ロンドンのハマースミス・アポロにて収録のライヴ映像作品。
発売からずいぶん時間が経ってしまった。
もちろん、夏前には観たんですが、ブログに書きそびれててまして…。
いまさらレヴューしても参考にはならないかもしれませんが、まぁそこは堪忍していただいて。
DEEP PURPLE時代の歴史的名曲“BURN”で幕を開けるのは、WHITESNAKEのショウとしてはどうなんだろう…?と、いささかの疑問を抱きながらも、本家D.CoverdaleのVo.でこの曲のライヴパフォーマンスを擬似体験できる期待で胸をわくわくさせながらの視聴でしたが…。
いや、いざ曲が始まってしまえば、その素晴らしさにちっぽけな疑問など吹き飛んでしまった(笑)。
曲間に“Stormbringer”を挟む演出もかっこいい!
ただ、往年に比べD.Covardaleは、やはり発声法がかなり変わっているようで(地声と裏声の中間、いわゆるミックスヴォイスというやつか?)、超ハイトーンまでスムーズに出る代わりに、あのブルージーなディープヴォイスがかなり線が細くなってしまっている。
かなりメタリックな歌唱の「サーペンス・アルバス」と比べても、その差は歴然。
ただ、音域が狭くなった感は無く、むしろ全域にわたってスムーズに使えていて、非常に安定感のある歌唱で、技術的にもますますウマくなってる(!)感じがします。
Doug Aldrichのギターはさすが安定感もあり、好感の持てるプレイなのだが、いまいちオーラがない、というか…もちろん、現在のWHITESNAKEにギターヒーローは必要ではないのかもしれませんが。
もうひとりのギタリスト、Reb Beachはフラッシーなプレイで耳を惹きますが、バンドではあくまでも2番手のギタリストとしての扱いのようで、メインを取るのはあくまでDoug。
実に贅沢というか、もったいない編成だ。
いずれにせよ、豪勢なバンドを背に、年齢による衰えもなく歌いまくってくれるD.Coverdale様。
オールドファンには感涙モノの素晴らしい作品です。
ひとつだけ文句を。
頻繁にモノクロ映像に切り替わる演出(ウチのプレイヤーの故障かと思った)は実にウザい!