1976年発表、5thアルバム。
前作「A Night At The Opera」と対をなすカヴァーデザインが目を引くが、内容的に類似点や続編的意味合いはあまり感じられない。
アルバム全体としては、あまりにも凄すぎた前作と比較されるとやや色褪せて見えるきらいもあるが、質の高い粒ぞろいな楽曲を並べた佳盤だと思う。
オープニングにB.May(G.)の書いたストレートなハードロック“Tie Your Mother Down”を持ってきたのは小気味いい。
2.“You Take My Breath Away ”は美しく切ないバラード。
6.“Somebody To Love”はシングルカットされ大ヒットした名曲。
10.“Teo Torriatte”は日本語詞パートを持つ感動的な曲だが、当時の日本では否定的意見も目立った。曰く「媚を売ってるようでいやだ」ということで…分かる気もしますが、いい曲なんだからいいじゃんw
以上、4つの名曲だけでも十分買う値打ちはあります。
このアルバムを期に、QUEENの音楽性に一区切りがついた感もあり、そういう意味でも本作は感慨深い。
余談だが、裏ジャケのイラストはなかなか面白い。表ジャケに出演後、帰っていく星座キャラたち…てな感じなんだが、「蟹」の配置がかなり無理っぽくて笑う。
