- Bon Jovi
- Have a Nice Day
2005年9月発表、約3年ぶりの9thオリジナルアルバム。
一目見たら忘れられないほどの強力な訴求力を持つアルバムカヴァーは秀逸だ。
音楽性は前作の流れをくむ、ほどよくキャッチーな大人のハードロック。
私の英語力では歌詞のメッセージ性がダイレクトに伝わってこない分、この手の音楽にはあまり強い魅力を感じられない。良い音楽が心を揺さぶるとは限らない、ということか。
5.“Last Man Standing”のイントロには『おぉっ!?ハードロックじゃん!』と思いましたが、それも歌が入るところからが、ねぇ…。この曲に限らず、アレンジが巧みで聴き返す度に新たな発見があるのはさすがだが、それがかえって骨太感を損なっている。
アメリカでモンスターバンドと呼ばれるだけの貫禄は十分に伝わってくるし、かのヒットメイカーDesmond Child がExe.Producerとして関わり続ける以上、彼らは売れ続けるんでしょう。
でも…昔々、アメリカから彗星のように現れてキャッチーなハードロックで私を魅了したバンド、BON JOVIはもういない。