- Rainbow
- Bent Out of Shape
1983年作品。
オリジナルRAINBOWとしてのラストアルバム。
ここで聴かれるのは、前作とも前々作とも違う、悲痛なまでの哀感を持つハードポップ&ハードロック。
もっとも、これがラストアルバムだという惜別のファン心理が、より切なく感じさせるのかもしれない。
Key.のバッキングを基盤にした曲が多く、Blackmore は時に曲に不似合いなぐらい攻撃的なG.プレイを聴かせる。そして、J.L.Turner のシャウトが悲痛な叫びに聴こえて仕方ない。
…とはいえ、レコーディング中には解散話なんて出てなかったでしょうから、私の思い込みがそう感じさせるだけなんだとは思いますが^^
2.“Can't Let You Go”でのJ.L.Turner の悲痛なロングトーンは一聴の価値あり。
また、そのバックのG.リフの動きが美しい。
7.“Street Of Dreams”は先行シングルになった名曲。
そのドラマティックなアレンジと哀愁の塊のような歌メロには、胸を締め付けられる。
後年、再結成RAINBOWの京都公演で演奏してくれたときの感動がいまだに蘇えってきます。イントロが始まった瞬間に目頭が熱くなって…こんなに感動的な曲だっけ?と思ったのを覚えてます^^
8.“Drinking With The Devil”はアップテンポのHRチューンで、J.L.Turner 自身が後に日本のプロジェクト、虹伝説でカヴァーしていることなどを考えると一般的な評価も高いようだが、正直、あまり好きではない。後期RAINBOWのHR曲としては並みの出来だろうと思う。
聴けば聴くほどの、名盤。「裏の名盤」の巷説はダテじゃない。