今アランとレナがいるのはルインの街を東に2日ほど行った炭鉱の街アルスである。この街では他の街では滅多に手に入らないような珍しい鉱石が数多く売られている。その理由はここから北に3キロほど行ったところにロイス鉱山と呼ばれる有名な鉱山があるからだ。そこで採掘された鉱石をここアルスの街へ列車を使って運んで来ている。
鉱石には様々なものがあり使い方がある。武器や防具の生産や強化に使ったり、特殊な力を持った鉱石は加工していろいろなことに使ったり、もちろん日常的なものを作るのにも使われている。
今アランとレナは大通りを歩いて依頼の品を受け取りに鉱石店に向かっている。
「あーめんどくさい」
いかにもだるそうといった感じで肩を落として手を前でぶらぶらさせて歩きながらアランはつぶやいた。
「もんく言わない」
「けどさーなんでわざわざ俺たちが取りにいかなきゃならないんだよ。別に自分で取りに行けばいいだろおに」
「依頼主の人がケガをして自分では取りにこれなくなったかららしいわよ」
「はははは・・・それはご愁傷さま」
「それにただ物を運ぶだけでモンスター討伐なみの報酬が貰えるんだからいいじゃない」
「まあそれはそうだが、・・・・それでもいきなりはないだろ」
最後のほうは独り言に近く隣にいたレナでも聞こえなかった。
アランは前回の依頼の後普段以上にお金も貰え疲れもあったため家でゆっくりしていた。だがその安息の休憩も街に戻って4日目の朝に早くに終わった。
その日の朝アランはベットで気持ちよく寝ていた。だが突然のノックの音がして目が覚めた。
「いったいこんな朝から誰だ ふぁああーー」
あくびをしながら玄関に向かった。
「はーーーーい」
返事をして扉を開けるとなんとレナだった。
(あーー絶対いいことないな よし見なかったことにしよう)
そしてそのまま扉を閉めようとしたしたとたん扉をガッチリと掴まれた。
「なに人の顔見るなりドア閉めようしてんのよ」
「まあ、なんというかいい予感がしなかったからだ」
「なんでそうなるのよ!」
「はぁ ・・・でどうしたんだよこんな朝早くから?」
「依頼よ!」
いきなり目の前に紙を突きつけられてそして
「早く着替えて行くわよ!」
内容もよく見てないまま無理やり着替えさせられそのまま2日程歩かされアルスまで連れてこられて今に至るのである。
大通りをしばらく歩いていると右手側に目的の鉱石店を見つけた。
「ここよ、ここ」
店の名前を確認しながらレナが言った。早速ドアを開けて中に入ってみると鉱石店というだけあって長方形の細長いガラスケースの中にたくさんの鉱石が並んでいた。
その奥に店の主らしき眼鏡をかけた優しそうなおじいさんが椅子に座っていた。そしてなぜか店の隅に雇われたと思われるいかにも鍛えてるゴツイ体つきをした2人組みが立っていた。
「いらっしゃい」
入ってきた俺たちに静かな感じで言った。
「今日はなんのご用事で?」
と聞いてきた。
アランは隣にいるレナを軽く肘でつつきお前が言えよと促した。レナもまあ仕方ないかという感じで説明した。
その依頼内容を聞いて一瞬訝しげな顔をしたおじいさんだが納得したのか。
「わかりました少し待っててください」
そう言い残して奥へ消えた。
1、2分後くらいに四角い小さな箱を持ってきた。
「これが、依頼の品です」
大切そうに手渡してきた。レナがそれを受け取り、念をおすように
「くれぐれもよろしくお願いします」
と付け加えた。その念のいりようにアランは一瞬
(なんでこんなに大切そうにしてるんだ)と思いながらも
(まあ、お客様のものだからしっかり大事にしてるんだな)とすぐに納得した。
レナは何も考えていないのか
「わかりました。それでは」
返事を返してドアから出ていった。
俺もそれに続いてドアから出ていこうとすると店の主に突然呼び止められた。
「なんですか?」
不思議に思って聞いてみると
「一応忠告しておきますが道中ほんとに気を付けてくださいね」
「はぁ・・・・・まあ気を付けますけど」
さっきの事といい物を運ぶだけでなんでこんな忠告してくるんだと釈然としないもの感じながらも
「それではさっきのが先に店出て待ってると思うので」
おじいさんにそう告げて店から出た。店を出たらやはりレナが腕を組んで店の前で待ちかねたかのように待っていた。
「遅い!いったい何してたのよ」
そう言われ
(いやいやそんな事言われてもな、中でおじいさんにこんな物を運ぶだけの仕事で道中くれぐれも気を付けてくださいなんてかなり心配さんれたなんて言ったら前のこともあるしなんて言う事やら)
こんな感じのことを重い
「まぁちょっとな」
などと曖昧な返事しておいた。
「ふーん」
助かったことにそれ以上追及しちうとせず
「それじゃあさっそく街の観光に行くわよー」
元気いっぱいにのりのりの様子で歩きだした。
「すぐに届けなくていいのか?」
まずいんじゃないかと思い聞いてみると
「別に期間の指定はしてないし1日ぐらい観光していったって大丈夫でしょ」
「まあならいいか」
納得すると
「行くわよーー」
歩きだしたレナの後を付いていこうとした瞬間
「!!」
一瞬どこかから殺気をを感じた。だがすぐに消えてしまい
「今のはなんだったんだ」
不思議に思いながらも
「まあ疲れがたまってんのかな・・・・いろいろいそがしかったし」
うんうんと納得した様子でレナの後を改めて追いかけた。
大通り沿いの裏路地
「危なかった、なかなか感のいい奴め気づかれるとこだった」
怪しげな感じの男が
「さてとどうやって例の品を奪ったものか」
そんな感じのことをつぶやきながら裏路地から姿を消した・・・・
今アラン達がいるのは街の中心街から少し離れた所にある一軒の店である。
「よくFクラスのお前らがEクラスの中でも上位くらいに位置するバルナを倒せたな」
年齢は30過ぎくらいかというぼさぼさの黒髪にゴツイ顔をしており、全体的になかなか鍛えられた筋肉質な体格をしたおじさんが驚いた顔をしていた。その問いにレナが
「そりゃもちろん私の魔法でバルナなんか一撃で倒したに決まってるでしょ」
カウンターの前にある椅子に座ったまま背もたれに体重をかけた状態で自信満々に胸をそらしながら答えた
「ほぉ、そおなのかアラン?」
レナの向かい側で同じく椅子に座っていたアランは話しをふられ
「そんな訳ないでしょお、こっちはまだ新米Fクラスで相手はEクラスの中でも上級のモンスターだ。そんなモンスターを今のレナが一撃で倒せるわけない」
無理無理というように手を横に振った。まあそうだろうなとここの店の主人であるデルト•ワースは納得したように頷いていた。
そしてアランは話題を切り替えるかのように
「所で今持ってきたそれ今回はいくらくらいですか?」
カウンターの上には今回のクエスト取れたさまざまな物が載っていた。デルトさんはそれを一つ一つ見ながら
「まあ、バルナの素材だけは他のに比べて高いが、他のはただの雑魚モンスターの素材だから安いなせいぜい2万Gってとこだな」
「まあ、普段に比べたら多いほうかな」
そこそこの値段に納得していると、正面でレナがさっきの会話が気にいらなかったのか
「なに2人して納得してんのよ、そんなに私の魔法が弱いっていうの」
席から立ち上がり目の前の机を両手で勢いよい叩いた。もちろん店は2人だけではなく他もお客がいたので何事かと一斉にこちらを向いた。
「まあ、落ち着けって」
さすがにこのままだとまずいのでとりあいずレナを落ち着かせ椅子に座らせた。するとお客達も視線を戻し元の事を始めた。
「誰もお前が弱いなんて言ってないだろ、ただ相手がEクラスの中でも上級モンスターで今のお前の実力じゃあ無理だつて言っただけで」
さりげなくフォローしてみたが何の効果もなく逆にあおる結果となってしまい
「分かったわ、なら絶対に早くもっと強い魔法覚えてやるわ」
俺(アラン)は(頼むから大爆発とかおこさないでくれよ)と今のレナに言えるわけもなく心の中で祈った。
その後にデルトさんから売った素材のお金を貰いレナと一万Gずつ分けあった。店をでる時に最後にデルトさんに
「また、素材取ってきたら来てくれ」
と言われ
「はい」
と返事をして店を出た。
「よくFクラスのお前らがEクラスの中でも上位くらいに位置するバルナを倒せたな」
年齢は30過ぎくらいかというぼさぼさの黒髪にゴツイ顔をしており、全体的になかなか鍛えられた筋肉質な体格をしたおじさんが驚いた顔をしていた。その問いにレナが
「そりゃもちろん私の魔法でバルナなんか一撃で倒したに決まってるでしょ」
カウンターの前にある椅子に座ったまま背もたれに体重をかけた状態で自信満々に胸をそらしながら答えた
「ほぉ、そおなのかアラン?」
レナの向かい側で同じく椅子に座っていたアランは話しをふられ
「そんな訳ないでしょお、こっちはまだ新米Fクラスで相手はEクラスの中でも上級のモンスターだ。そんなモンスターを今のレナが一撃で倒せるわけない」
無理無理というように手を横に振った。まあそうだろうなとここの店の主人であるデルト•ワースは納得したように頷いていた。
そしてアランは話題を切り替えるかのように
「所で今持ってきたそれ今回はいくらくらいですか?」
カウンターの上には今回のクエスト取れたさまざまな物が載っていた。デルトさんはそれを一つ一つ見ながら
「まあ、バルナの素材だけは他のに比べて高いが、他のはただの雑魚モンスターの素材だから安いなせいぜい2万Gってとこだな」
「まあ、普段に比べたら多いほうかな」
そこそこの値段に納得していると、正面でレナがさっきの会話が気にいらなかったのか
「なに2人して納得してんのよ、そんなに私の魔法が弱いっていうの」
席から立ち上がり目の前の机を両手で勢いよい叩いた。もちろん店は2人だけではなく他もお客がいたので何事かと一斉にこちらを向いた。
「まあ、落ち着けって」
さすがにこのままだとまずいのでとりあいずレナを落ち着かせ椅子に座らせた。するとお客達も視線を戻し元の事を始めた。
「誰もお前が弱いなんて言ってないだろ、ただ相手がEクラスの中でも上級モンスターで今のお前の実力じゃあ無理だつて言っただけで」
さりげなくフォローしてみたが何の効果もなく逆にあおる結果となってしまい
「分かったわ、なら絶対に早くもっと強い魔法覚えてやるわ」
俺(アラン)は(頼むから大爆発とかおこさないでくれよ)と今のレナに言えるわけもなく心の中で祈った。
その後にデルトさんから売った素材のお金を貰いレナと一万Gずつ分けあった。店をでる時に最後にデルトさんに
「また、素材取ってきたら来てくれ」
と言われ
「はい」
と返事をして店を出た。
「ふぁーー」
眠たそうにあくびをしながらアランはベットから起きた。バルナとの戦いが終わった後ルインに戻ったのは2日後の夜だった。
途中に町などがなくて野宿をしながら戻って来たのだ。戻って来たアランとレナは、夜であるという事に加えさすがに2人とも疲れていたので、モンスターなどから取った素材などを売りに行ったりするのは明日にして、クエストの報告だけを済ませてそれぞれ自宅に戻ったのである。
アランの住んでいる場所は人の多いい中心街から離れた所にある小さな一軒家だ。そしてひさびさのベッドでゆっくり寝て今朝起きたとこである。
カーテンを開けると窓から眩しい朝日が入り込み室内を照らした。
「さてと、レナと約束もしてるし準備するか」
腕を伸ばして伸びをして準備にかかった。これから前回のクエストで取った素材などを店に売りに行くのだ。服をタンスから取り出し寝巻きの状態から着替えた。
服装はというとやはり上は半袖のシャツにチャックを開けて上着を一枚着て下は膝くらいまでのズボンだけという身軽そうな格好だ。そして最後にベッドの横に立て掛けていたロングソードを手に取り背中からかけた。
「さてと、準備完了と」
玄関を開けて待ち合わせ場所である竜滅騎士団のギルドへ向かった。家を出てアランはギルドのある中心街へ向かった。通りはというとたくさんの人や、貿易の街と言うだけあって祭りの出店みたいな様々な店が両サイドにずらりと一直線に並んでいて威勢のいい声を出していたりして賑わっていた。
このルインの街には竜滅騎士団の他にも大小合わせて30ちょっとくらいのギルドがある。その中で竜滅騎士団はトップ5には入る有名なギルドだ。有名だと個人的な依頼などが増えるのでその分報酬が良い、だがそのかわり個人的な依頼はほとんどがランク指定で難しい。
中心街の中心辺りまで歩いて来たアランの目の前、大通りの奥にギルドが見えてきた。入り口には大きく長方形の板にドラゴンスレイヤーと書かれた看板が打ち付けられている。ギルドは2階建てで1階は広くたくさんのギルドメンバーが座ったりできるようにほとんどが椅子と机である。奥のほうにカウンターがあり様々なアイテムや食べ物などが売っている。両端には2階に行くための階段があり、そして同じく両端の階段の下にクエストボードがある。
2階は3分の1がバルコニーになっており外に出て街を見渡せる。残りは風呂など娯楽施設になっている。外は訓練場などがあり腕試しや魔法や剣といった物の訓練ができる。ギルドの前はたくさんの人が集まってもいいようになのか大きな広場のようになっている。
ギルドに着いたアランは入り口の扉を開けて中に入った。中はたくさんの人であふれかえっていた。仲間と雑談する者、何か食べている者、クエストを選ぶ者など様々だ。とりあいず入り口付近で立ち止まってレナがいないか回りを見渡した。すると右側の奥の席に座ってギルドメンバーとしゃべっているレナを見つけた。レナも入り口付近に立っているアランに気づいたらしく少し話したあと立ち上がりこっちに走って来た。
「アラン遅い」
会っていきなりいわれた。顔を向けて壁に掛かっている魔法で作られた四角い時計を見た。すると集合時間より5分ほど遅れていた。
「別にそこまで過ぎてないだろ」
少し目をそらしながら言う。
「遅れたことに変わりはないでしょ」
すぐに言いかえされた。今まで口で勝てたことはないし遅れたのも事実なので
「悪かったよ」
と仕方なくそう言うと
「わかればよろしい、それじゃあ行こ」
クエストに行った時とは逆で今度はレナさっさと出口に向かって歩き出した。
(あの性格にはかなわん)と心の中で思っていると
レナが
「早くしないと置いてくわよ」
と言ってきたので
「今行くよ」
と答えながら走って追いかけた。
眠たそうにあくびをしながらアランはベットから起きた。バルナとの戦いが終わった後ルインに戻ったのは2日後の夜だった。
途中に町などがなくて野宿をしながら戻って来たのだ。戻って来たアランとレナは、夜であるという事に加えさすがに2人とも疲れていたので、モンスターなどから取った素材などを売りに行ったりするのは明日にして、クエストの報告だけを済ませてそれぞれ自宅に戻ったのである。
アランの住んでいる場所は人の多いい中心街から離れた所にある小さな一軒家だ。そしてひさびさのベッドでゆっくり寝て今朝起きたとこである。
カーテンを開けると窓から眩しい朝日が入り込み室内を照らした。
「さてと、レナと約束もしてるし準備するか」
腕を伸ばして伸びをして準備にかかった。これから前回のクエストで取った素材などを店に売りに行くのだ。服をタンスから取り出し寝巻きの状態から着替えた。
服装はというとやはり上は半袖のシャツにチャックを開けて上着を一枚着て下は膝くらいまでのズボンだけという身軽そうな格好だ。そして最後にベッドの横に立て掛けていたロングソードを手に取り背中からかけた。
「さてと、準備完了と」
玄関を開けて待ち合わせ場所である竜滅騎士団のギルドへ向かった。家を出てアランはギルドのある中心街へ向かった。通りはというとたくさんの人や、貿易の街と言うだけあって祭りの出店みたいな様々な店が両サイドにずらりと一直線に並んでいて威勢のいい声を出していたりして賑わっていた。
このルインの街には竜滅騎士団の他にも大小合わせて30ちょっとくらいのギルドがある。その中で竜滅騎士団はトップ5には入る有名なギルドだ。有名だと個人的な依頼などが増えるのでその分報酬が良い、だがそのかわり個人的な依頼はほとんどがランク指定で難しい。
中心街の中心辺りまで歩いて来たアランの目の前、大通りの奥にギルドが見えてきた。入り口には大きく長方形の板にドラゴンスレイヤーと書かれた看板が打ち付けられている。ギルドは2階建てで1階は広くたくさんのギルドメンバーが座ったりできるようにほとんどが椅子と机である。奥のほうにカウンターがあり様々なアイテムや食べ物などが売っている。両端には2階に行くための階段があり、そして同じく両端の階段の下にクエストボードがある。
2階は3分の1がバルコニーになっており外に出て街を見渡せる。残りは風呂など娯楽施設になっている。外は訓練場などがあり腕試しや魔法や剣といった物の訓練ができる。ギルドの前はたくさんの人が集まってもいいようになのか大きな広場のようになっている。
ギルドに着いたアランは入り口の扉を開けて中に入った。中はたくさんの人であふれかえっていた。仲間と雑談する者、何か食べている者、クエストを選ぶ者など様々だ。とりあいず入り口付近で立ち止まってレナがいないか回りを見渡した。すると右側の奥の席に座ってギルドメンバーとしゃべっているレナを見つけた。レナも入り口付近に立っているアランに気づいたらしく少し話したあと立ち上がりこっちに走って来た。
「アラン遅い」
会っていきなりいわれた。顔を向けて壁に掛かっている魔法で作られた四角い時計を見た。すると集合時間より5分ほど遅れていた。
「別にそこまで過ぎてないだろ」
少し目をそらしながら言う。
「遅れたことに変わりはないでしょ」
すぐに言いかえされた。今まで口で勝てたことはないし遅れたのも事実なので
「悪かったよ」
と仕方なくそう言うと
「わかればよろしい、それじゃあ行こ」
クエストに行った時とは逆で今度はレナさっさと出口に向かって歩き出した。
(あの性格にはかなわん)と心の中で思っていると
レナが
「早くしないと置いてくわよ」
と言ってきたので
「今行くよ」
と答えながら走って追いかけた。
ここはルインから北に2日ほど行った森である。その森の中で今まさに2人は戦っていた。
「さんきゅー レナ」
いま後ろからアランに襲いかかろうしていたモンスターをレナはファヤーボールで倒した。
「後ろ気をつけなさいよ」
後方で援護しているレナが注意してきた。
「あいよ」
そんな返事をしながら前にいた雑魚モンスターを一刀両断にした。
・・・・・そんなこんなでそれから1時間後
「よし、この辺にいたモンスターはほぼ倒したな」
手に持っていたロングソード背中に戻した。
「そおね、これでクエスト完了ね。早くギルドに戻ろ」
レナも戦闘態勢をといて言った。2人は揃って森の出口に向かって歩き出した。
「お、森の出口が見えてきたぞ」
しばらく歩くと前に森の出口の眩しい光が見えた。
「早く帰ってお風呂に入りたいなーー」
レナがそんなことを言い呑気に歩いていると、出口まで残り100メートルくらいという所で突然その光を黒い影が遮った。
そこにいたのは体調4メートルはあるかと言う4足の獣だった。体の周りは茶色い分厚い毛で覆われており、顔は狼のような顔だった。
「あれは、Eランクモンスターのバルナじゃない!!」
レナが驚いた声をあげた。モンスターも人のようにそれぞれランクがついておりSSクラス~Fクラスに分かれて位がついている。バルナはそのEランクの中でも上級の方に位置するモンスターである。
「どおするレナ?」
咄嗟に近くの草むらに身を隠しながらアランがレナに小さな声で聞いた。
「まだこっちにはきずいてないっぽいし、クエストも終わらせから無理に戦う必要はないし。悪ければ大怪我する可能性もあるしね」
「だな」
レナの意見にアランも賛成した。
「ここはきずかれないよにして違うとこから出よ」
ゆっくりと草むら出て道を戻ろうとすると
「パキ!」
「!!」
「!!」
レナが地面に落ちていた木の枝を踏んでしまった。バルナはその音でこちらに気づいたらしく
「ガルルルル!!」
と吼えてこちらを威嚇してきた。
「ちっ!気づかれた」
そしてアランはロングソードを背中から抜いて草むらから飛び出した。
「これはもう戦うしかないだろ」
「そうね」
頷きながらアランに続いて草むらからでたレナも杖を構えた。
「まあ、勝てることを願おう」
そして、アランはロングソードを構えたままバルナに突っ込んでいった。後ろでは既にレナが詠唱を始めていた。
バルナに突っ込んで行ったアランをバルナの爪が襲った。アランはそれをギリギリの所でなんとかかわしロングソードを斜めに一閃させた。しかしバルナの皮膚はかなり硬いらしくほとんどダメージを与えられた様子はなかった。
「剣じゃ全然ききそうにないな」
バルナの攻撃をギリギリの所でかわしながら呟いた。そう判断しアランはあレナの詠唱の時間稼ぎに徹することにした。ヒット&ウェイで攻撃しては逃げてを繰り返した。
そこに詠唱を終えようとしていたレナが
「すべてを燃やし尽くす灼熱の業火よ!・・どいてアラン」
そう言って杖を突き出した。それを聞いた俺は攻撃をやめてバックステップでレナのところまで戻った。
「フレアトルネード!」
この魔法はレナが覚えている中級魔法の一つだ。激しい炎の渦がバルナを包んだ。
「さすがにこれで倒したでしょ」
燃えた後には毛が焦げて動かないバルナが倒れていた。一安心という顔でレナは死んだかどうかを確かめるべく近づいた。
あと三メートルくらいという所で突然バルナが立ち上がり襲い掛かってきた。
「な!」
咄嗟に避けたが右肩を爪が切り裂いた。幸いそこまで深くはなかったが血がぽたぽたと出ていた。それを見たアランは素早くレナの前にでてバルナと向き合った。
バルナもかなり弱っているらしく荒い息を吐いている。アランの後ろでレナが怪我をした右腕に治癒魔法をかけていた。傷が徐々に塞がっていき表面は何もなかったかのように塞がった。後には血の跡がついているだけだった。
レナはそれを拭きながら
「すこし油断したわ、もお大丈夫」
「そおか、ならバルナも弱ってるしはやくケリをつけようぜ」
レナも心得たとばかりに詠唱に入った。それを見たアランはまたバルナに向かって飛び出して行った。
ロングソードを両手で居合いのようにして腰で持ちバルナの右側に回り込むようにして突っ込んだ。
「瞬風剣!」
すれ違いざまに居合いのように構えていた剣を風の如く横に一閃させた。弱っている事もあり効いたらしく斬られたバルナはその場で動きを止めた。
そしてそこに、止めとばかりにレナの得意な炎の魔法が炸裂した。この攻撃をくらったバルナはこんどこそ音をたててその場に倒れた。
倒れているバルナを相手にこんどは油断せずにレナとアランが2人でバルナが死んだかどうか確認し、死んだ事を確認すると
ようやく緊張がとけたのか
「ふぅ」
とレナが息を吐いた。
「なんとかなったな」
ロングソードから血を払い背中に戻しながらアランは言った。
そして、さっそく腰にさしてある小型ナイフを使いバルナから目ぼしい素材を切り取った。取った素材をバックの中に入れた。
素材を取り終えたアランはレナの方を向いて
「さぁてと、早く帰るか。さすがにもお疲れた」
そお言ったアランの体のあちこちにも傷がたくさんあった。バルナとの戦いで大きな怪我はしなかったとわいえすべての攻撃を完璧によけられるものではないのだ。
そして、アランはさっさとレナを置いて一人で出口向かって歩き出した。出口に向かって一人で歩いて行くアランに
「だから置いてくなーー」
そう言って出てきたときと同じようにアランの後を走って追いかけた。
「さんきゅー レナ」
いま後ろからアランに襲いかかろうしていたモンスターをレナはファヤーボールで倒した。
「後ろ気をつけなさいよ」
後方で援護しているレナが注意してきた。
「あいよ」
そんな返事をしながら前にいた雑魚モンスターを一刀両断にした。
・・・・・そんなこんなでそれから1時間後
「よし、この辺にいたモンスターはほぼ倒したな」
手に持っていたロングソード背中に戻した。
「そおね、これでクエスト完了ね。早くギルドに戻ろ」
レナも戦闘態勢をといて言った。2人は揃って森の出口に向かって歩き出した。
「お、森の出口が見えてきたぞ」
しばらく歩くと前に森の出口の眩しい光が見えた。
「早く帰ってお風呂に入りたいなーー」
レナがそんなことを言い呑気に歩いていると、出口まで残り100メートルくらいという所で突然その光を黒い影が遮った。
そこにいたのは体調4メートルはあるかと言う4足の獣だった。体の周りは茶色い分厚い毛で覆われており、顔は狼のような顔だった。
「あれは、Eランクモンスターのバルナじゃない!!」
レナが驚いた声をあげた。モンスターも人のようにそれぞれランクがついておりSSクラス~Fクラスに分かれて位がついている。バルナはそのEランクの中でも上級の方に位置するモンスターである。
「どおするレナ?」
咄嗟に近くの草むらに身を隠しながらアランがレナに小さな声で聞いた。
「まだこっちにはきずいてないっぽいし、クエストも終わらせから無理に戦う必要はないし。悪ければ大怪我する可能性もあるしね」
「だな」
レナの意見にアランも賛成した。
「ここはきずかれないよにして違うとこから出よ」
ゆっくりと草むら出て道を戻ろうとすると
「パキ!」
「!!」
「!!」
レナが地面に落ちていた木の枝を踏んでしまった。バルナはその音でこちらに気づいたらしく
「ガルルルル!!」
と吼えてこちらを威嚇してきた。
「ちっ!気づかれた」
そしてアランはロングソードを背中から抜いて草むらから飛び出した。
「これはもう戦うしかないだろ」
「そうね」
頷きながらアランに続いて草むらからでたレナも杖を構えた。
「まあ、勝てることを願おう」
そして、アランはロングソードを構えたままバルナに突っ込んでいった。後ろでは既にレナが詠唱を始めていた。
バルナに突っ込んで行ったアランをバルナの爪が襲った。アランはそれをギリギリの所でなんとかかわしロングソードを斜めに一閃させた。しかしバルナの皮膚はかなり硬いらしくほとんどダメージを与えられた様子はなかった。
「剣じゃ全然ききそうにないな」
バルナの攻撃をギリギリの所でかわしながら呟いた。そう判断しアランはあレナの詠唱の時間稼ぎに徹することにした。ヒット&ウェイで攻撃しては逃げてを繰り返した。
そこに詠唱を終えようとしていたレナが
「すべてを燃やし尽くす灼熱の業火よ!・・どいてアラン」
そう言って杖を突き出した。それを聞いた俺は攻撃をやめてバックステップでレナのところまで戻った。
「フレアトルネード!」
この魔法はレナが覚えている中級魔法の一つだ。激しい炎の渦がバルナを包んだ。
「さすがにこれで倒したでしょ」
燃えた後には毛が焦げて動かないバルナが倒れていた。一安心という顔でレナは死んだかどうかを確かめるべく近づいた。
あと三メートルくらいという所で突然バルナが立ち上がり襲い掛かってきた。
「な!」
咄嗟に避けたが右肩を爪が切り裂いた。幸いそこまで深くはなかったが血がぽたぽたと出ていた。それを見たアランは素早くレナの前にでてバルナと向き合った。
バルナもかなり弱っているらしく荒い息を吐いている。アランの後ろでレナが怪我をした右腕に治癒魔法をかけていた。傷が徐々に塞がっていき表面は何もなかったかのように塞がった。後には血の跡がついているだけだった。
レナはそれを拭きながら
「すこし油断したわ、もお大丈夫」
「そおか、ならバルナも弱ってるしはやくケリをつけようぜ」
レナも心得たとばかりに詠唱に入った。それを見たアランはまたバルナに向かって飛び出して行った。
ロングソードを両手で居合いのようにして腰で持ちバルナの右側に回り込むようにして突っ込んだ。
「瞬風剣!」
すれ違いざまに居合いのように構えていた剣を風の如く横に一閃させた。弱っている事もあり効いたらしく斬られたバルナはその場で動きを止めた。
そしてそこに、止めとばかりにレナの得意な炎の魔法が炸裂した。この攻撃をくらったバルナはこんどこそ音をたててその場に倒れた。
倒れているバルナを相手にこんどは油断せずにレナとアランが2人でバルナが死んだかどうか確認し、死んだ事を確認すると
ようやく緊張がとけたのか
「ふぅ」
とレナが息を吐いた。
「なんとかなったな」
ロングソードから血を払い背中に戻しながらアランは言った。
そして、さっそく腰にさしてある小型ナイフを使いバルナから目ぼしい素材を切り取った。取った素材をバックの中に入れた。
素材を取り終えたアランはレナの方を向いて
「さぁてと、早く帰るか。さすがにもお疲れた」
そお言ったアランの体のあちこちにも傷がたくさんあった。バルナとの戦いで大きな怪我はしなかったとわいえすべての攻撃を完璧によけられるものではないのだ。
そして、アランはさっさとレナを置いて一人で出口向かって歩き出した。出口に向かって一人で歩いて行くアランに
「だから置いてくなーー」
そう言って出てきたときと同じようにアランの後を走って追いかけた。
ここは竜滅騎士団(ドラゴンスレイヤー)のギルドの中
「あー、腹減ったー」
とギルド内の机に突っ伏しているこの男の名前はアラン・ラクシード17歳。
黒くつんつんとたった短い髪に、服装はというと下は膝まであるゆったりとした動きやすそうなズボンに上は半袖シャツに上着を1枚チャックを開けて着ていた。
背中には両手剣、ロングソードを背負っていた。肩にはこのギルドマークである竜に2本の剣が交差した絵がある。
「なに、倒れてんの」
後ろから近寄って来た女はレナ・ルージュ。アランとは一緒にチームを組んでクエストをこなしている。
金色の短い髪になかなか整った顔立ちをしているが・・・・・・。
「クエスト受けないとお金稼げないでしょ」
椅子に座ったままのアランの服の襟を掴んでそのまま引きずるようにしてクエストボードまで行った。
まあこんな感じのかなり乱暴で男勝りの女である。レナはクエストボードを見ながら
「なんか報酬高くていいクエストないかなー」
一枚一枚じっくり探すよう言った。引きずられた格好のままアレンは
「俺たちまだ一番下のFクラスだし、そんないいクエストあるわけないだろ」
「まあ、それもそうよねまだ仕事始めたばっかだしね。早く強くなって昇級試験受けて上のクラス行けるようにしないとね!」
「まあな、それでいいクエストはあったか?」
「うーん、今回はこれかな」
クエストボードの中ににあるクエストの紙を一枚取った。その内容は森に出現したモンスター退治と言う内容の物だった。
「報酬は5000G(ゴールド)かまあまあ高いな。」
そう言って立ち上がり服についた埃をはらい
「早く終わらせようぜ」
そう言って出口に向かって歩き出した。
「ちょっとアラン置いてくなー」
すぐにレナも後を追った。
「あー、腹減ったー」
とギルド内の机に突っ伏しているこの男の名前はアラン・ラクシード17歳。
黒くつんつんとたった短い髪に、服装はというと下は膝まであるゆったりとした動きやすそうなズボンに上は半袖シャツに上着を1枚チャックを開けて着ていた。
背中には両手剣、ロングソードを背負っていた。肩にはこのギルドマークである竜に2本の剣が交差した絵がある。
「なに、倒れてんの」
後ろから近寄って来た女はレナ・ルージュ。アランとは一緒にチームを組んでクエストをこなしている。
金色の短い髪になかなか整った顔立ちをしているが・・・・・・。
「クエスト受けないとお金稼げないでしょ」
椅子に座ったままのアランの服の襟を掴んでそのまま引きずるようにしてクエストボードまで行った。
まあこんな感じのかなり乱暴で男勝りの女である。レナはクエストボードを見ながら
「なんか報酬高くていいクエストないかなー」
一枚一枚じっくり探すよう言った。引きずられた格好のままアレンは
「俺たちまだ一番下のFクラスだし、そんないいクエストあるわけないだろ」
「まあ、それもそうよねまだ仕事始めたばっかだしね。早く強くなって昇級試験受けて上のクラス行けるようにしないとね!」
「まあな、それでいいクエストはあったか?」
「うーん、今回はこれかな」
クエストボードの中ににあるクエストの紙を一枚取った。その内容は森に出現したモンスター退治と言う内容の物だった。
「報酬は5000G(ゴールド)かまあまあ高いな。」
そう言って立ち上がり服についた埃をはらい
「早く終わらせようぜ」
そう言って出口に向かって歩き出した。
「ちょっとアラン置いてくなー」
すぐにレナも後を追った。