鬼滅の姉さんは、
僕を連れて進め!と歌ってるわけですが。
わたしは、
僕を超えて進め!がしっくりくる。
どんどん超えていって貰わないとーーー!(笑)
とはいうものの。
世の中の師弟関係。
古今東西、過去現在未来。
なかなか、これを言える師はいない。
師弟の実力が逆転するのを許容できる師は、なかなかいない。
だから。
弟子に抜かれぬように振る舞うし、
師弟の逆転が始まってしまった時の、
その捻じれた嫉妬の凄まじいこと。
紅蓮というよりも、蒼ざめた地の底からの炎のようだ。
これは、苦しい。
最初は、弟子の才能に喜ぶ。
その吸収力の速さに微笑む。
そして。
ある日。
まさか。がやってくる。
弟子の中に、光の種を見つけてしまう。
自分が切望してやまない、この先の光の種を。。。
師は、その道の大家だもの。
わかってしまう。のよ。
わからなければ楽なのに。
わかってしまう。
※師弟ともに!!凄いレベルってーのが前提ね!
そこらへんの弟子に対する意地悪とかいけずとかの話じゃないやつね(笑)
ここで。
師には二つのパターンがある。
心の葛藤を持ちながらも、自分を超えてゆくであろう弟子を育て、飛び立つのを見守る。
勿論、青白い嫉妬といいうやつも経る。
そして。
自分を超えた弟子を誇らしく眩し気に見上げながら、自分というものを見つめ続ける。という選択。
もうひとつは、
徹底的に!弟子の成長を止める方向を選択する。
それは、見た目には分からない形で。
とても、良い師匠として振る舞いながら。
ただ。その弟子にだけは伝わるけれども。。。
ああ、もうひとつ。
ほんとうに!!手放しで、喜べる人もいる。
いるのよーーぉぉぉ。素敵!!
んで。
二つ目が、多いのよーーーぉぉぉ。
でさ。
弟子は、そりゃ優秀だものね。
わかるのよね。どれであってもね。
弟子には弟子の葛藤があるよね。
なんか、おかしくなっていく空気感とか、わかっちゃうものね。
言葉の端々に潜む違和感とか。
尊敬している師だし、可愛がってくれてきた尊敬する人だものね。
まあ。
師弟だけでなくね?
家族でも、友人でも、仕事関係の関りでも。その他もろもろでも。
同じようなことはたくさんあるんだと思う。
じゃあ。
その時に、嫉妬される側の人はどうしたらいいの?
ということになりますが。
突き抜けろ!!
と、言いたい。
いや。
そんな所にいないで、ガンガン行ってください。
と。
中途半端な所で、立ち止まるから、皆ツライ。
嫉妬が生まれる。
なら。
とんでもない高みに、行っちゃってください。
と、思う。
嫉妬なんてぶっ飛ぶほどに、ぶっちぎりで、先の先の先へと。。。
羨望の彼方へと。行けっ!!
周りを気の毒に思うなんて、なんて傲慢なの?と思う。
嫉妬されてツライ??いやいやいや。
じゃあ、嫉妬されない所まで行って!!
行ける人は行かないとね。
行けない人もいるんだからね。たくさん。
カラカラと笑いながら、超えていけ!!
です。
まあ。そこまで行けないのかも知れないから、それはそれでいいのだけど。
実力ってやつだから、それも。
本物は、どーーであれ、ぶっちぎりで!!進みますから。
言い訳も理屈も、自己憐憫も、自己欺瞞もなく!進みますから。
カッコいいね。
僕を超えて進めっ!!
と、最後には言える師でありたいよね。
(わたし、別に誰の師でもないけど(笑))
葛藤を乗り越えて、そこに行けたら素晴らしいし、尊敬するわ。
人として、とても美しい。
バトンを渡して逝かないと。ね。
次は、解釈というものについて書こう。かなーぁ。