JAPANTEXを主催するのは、「一般社団法人 日本インテリアファブリックス協会」。
カーテン、カーペット、ブラインド、壁紙といったインテリアファブリックのメーカーの集まりです。
ブースを出しているのは大手メーカーを中心に、いろんな企業や団体です。大手メーカーはもちろんしっかりお金をかけて、立派なブースをだしています。
そして、とりわけ今回印象に残ったのは、新しいオリジナルな世界を見せてくれたコーディネート展示や、有志の団体のブースでした。
「WindouwParadice」は窓装飾プランナー、インテリアコーディネーターさん達によるコーディネート展示。
いつもお世話になっている、京都のカーテンショップ「CB SOWM」の吉川さんも参加されていました。
さすがに、気合が感じられるデザイン。それでいて繊細。細かいところまでしっかり作り込まれています。
ハトメをこう使うかー。なるほどなぁ。
こんなシェードは見たことない!
わたしも、いろいろやりたくなりました(笑)
それと背中合わせに、徳島の「カーテンショップサンアイ」吉積さんのブースがありました。
こちらも素晴らしかったです。
シノワズリ(中国風)のコーディネート。
注目すべきは窓辺のサイドカーテン!
見てー!
このウェーブのついたボイル生地は、後ろで一つにまとまっていて、そこからこんな風に放射状に広がっているんです。
かなり綿密に計算されていないと、この形は出ないはず。デザイナーと縫製、両方の力が光ってます。
縫製は、岐阜の「アート・ケイ」後藤さん。さすがだわ。さすがすぎるわ。
吉川さんを通じて、わたしの仕事もしてくださっていますよ!
もうひとつ紹介したいのが「JAPAN DECOON」(デコオン)。
海外の壁紙やファブリックのメーカーがずらりと並ぶ、複合ブース。
ここはね、ほんとに素敵なものがいっぱいでした。
これを見ると、日本のインテリアはまだまだ未開だな~と思うし、もっと素晴らしいものがあるということを、たくさんの人、お客様に知ってほしいという気持ちがわいてきます。
しかし、写真は一枚もない!すみません!
ということで、「JAPAN DECOON」Facebookページのリンクを貼っておきます……。
全国から集まったたくさんのICさんたちが、DECOONを素敵に紹介されております!
素敵なもの、おしゃれなもの、品質のいいもの、デザインのいいもの、にアンテナが立ちまくっている、コーディネーターやデザイナーたちが、あまねくイチ押しと紹介するDECOON。間違いないやつです、ハイ。
そして、会場内には2つのステージが設えられており、オープンセミナーが次々に行われます。
これも、JAPANTEXの魅力の一つ。
一番楽しみにしてたのが、こちら。↓
大阪のカーテンショップ「decorators」のヒデキさん(真ん中)と、「9㈱」久田カズオさん(右)の「インテリアとリノベーションの化学反応(ケミストリー)」。
インテリア消費に起きている「パラダイムチェンジ(ヒデキさん談)」、まざまざと見てしまった。これからやるべきこと、すぐにでもできることが、これだけあるんだよ~、なんで、やんないの~?って、目の前にいっぱい広げられてしまって、クラクラするしかなかった。
後ろの画面に映っているのが、わたしがゴーグルを通してみている世界。
おかしな動きのわたしをお楽しみください(笑)。
VR体験してるときってこんな感じなのね、ハタから見ると。
JAPANTEXレポ、次回は人との出会い、つながり編ですよ( ^ω^ )
かけがえのない毎日を、心地よく暮らそう。美しく暮らそう。
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