さて、擬似餌インプレッション①では、鋭いジャークを追わないときにどうするか……
というところで終わっていましたが、今回はそういうシチュエーションで特効薬になり得る愛用ジグについて、テキトーに書いていきます
あくまで、「なり得（う）る」ですよ！
はい、ザ・ダックス
てす。
西日本仕様はリアにシングルフックがデフォルトのようです
東日本仕様は、リアにトレブルがデフォルトとのことですが、西日本エリアでもフツーにリアにトレブルのついたダックスをみかけます
さて、このジグの特徴は、
①小粒なシルエット
②跳ねないアクション
だと私は解釈していますが、詳しくは後述するこにします
【キャスタビティ】
飛びます。満点！
以上！！！！！！！
「バットにウエイトを乗せて～」
「飛行姿勢を～」
とか、エラそうな講釈を垂れながらキャストをする必要はありません笑笑
とりあえず、ブン！とやっときゃ飛びます
横風、向かい風の時はどうしてもルアーのオプションも限られてくると思いますが、そういった場合でもスターターとして活躍してくれます
糸がフケてフケてどうしようもないケースはよくあると思いますが、下への推進力（早いフォールスピード）としっかりとした水噛みで、「何をしているかわからない」ということになりづらいジグであるという点も付け加えておきます
【アクション】
以前、私はジグのリトリーブについて、「餃子の○将でラーメンを頼むようなもの」だと形容しました
が！
このジグの場合なら、（私はしませんが、）食わせの間的な意味での巻きはアリなんじゃないかなーと思ったり。。。
というのも、このジグのアクション……
「ダート（=跳ね上げ）」でもなくもちろん「スラローム」でもなく、「ウォブル」なんですよね
もちろん、ロッドワークを入れたときの話です
跳ねない直線的なふらつきからのフリーフォール
これが基本的な一連の流れです
「直線的なふらつき」は、ファストピッチの移動幅が少ないワンピッチジャークを想定していますが、この流れの中にただ巻きをまぜるのもありだとおもいますヨ！！（私はしないけど！）
跳ね上げ後、一瞬のラインスラックで姿勢を崩させるのが十八番のスライドスティクとは一線を画しているのがよく分かるかと思います
念のためにですけど、もちろんこのジグに関してもフリーフォールもアクションの1つに含めて差し支えないということは言わずもがな
【シチュエーション】
ダックスが真価を発揮するシチュエーションは
①横風、向かい風
②ベイトサイズが小さい
③強いダートを追ってくれる活性ではない
だと思ってます
つまりは前述した、コンパクトなシルエットと跳ねないアクションが生かされるケースということになります
先発型、完投型というよりは、中継ぎ、左のワンポイント！みたいなイメージですね
あと、付け加えるならば……
抵抗が重く、ジャークが疲れますのでご注意を！！！！
でも、強風時はそれがよかったりするんですけど笑