太極拳の身体操法は
流派・門派によっても
様々な考え方があるので
太極拳全般に
共通してるセルフケアを紹介します。
太極拳は呼吸と動作を合わせる
ということをよく言われます。
呼吸と深く関係があるのが
横隔膜です。
そして
最近、よく聞くようになった
インナーマッスルとかコアマッスル
って言われるなかでも
特に有名な大腰筋。
下の図を見てもらうと
(以前、電車の中で書いた解剖学的にはあまり正確ではないスケッチです。笑)
わかりやすいかなと思うのですが
横隔膜も大腰筋も
内臓とめちゃめちゃ干渉してます。
赤いのが横隔膜
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この横隔膜と大腰筋は
太極拳を実践する際に
非常に大切な筋肉です。
内臓が硬くなっていると
横隔膜と大腰筋の動きが
制限されます。
内臓が硬いと
・あばらをがっつり手で掴んであばらの裏側が触れない。
・お腹を押すと痛い。
・仰向けに寝転んでもお腹があばらより下に沈まない。
という感じになります。
内臓を柔らかくするために
一番大切なことは
咀嚼です。
天城流湯治法では
一口40回以上噛んで食べる
ことを推奨しています。
一口40回噛めてますか?
整体処 やわら氣堂