Twittterで有名になった絵。
ぬまがさワタリ @numagasa
モバイルSuicaを初めて試してみたけど、元のSuicaカードは使えなくなるらしい。物理Suicaは亡骸となった。
なんだか、<夢探偵>パプリカ、とか、諸星大二郎の「生物都市」を想起させられる、、、さすがプロ、秀作。
しかしなぜ、皆さん、モバイルに「移行」して、元のカードペンギンを殺してしまうのか? 二羽とも飼ってあげなよ。
楽天ペイの説明でも然り。楽天のサイトの説明書きには、
と言う三択しかない。カードスイカを持っている場合(B)は上のイラストのように移行を強制される。
世の中には、カードスイカ既に持ってるけど、モバイルへ移行したくない、って人だって多いはず。
それに、「Suica二枚持ちは最強」って、みんな(=俺)言ってる。
さらに謎なのは、JR東日本サイトでの説明:
▽「楽天ペイアプリの赤Suica」は、下図のように、定期券もグリーン券も買えず、JREポイントにも不対応、となっている。
しかし、、、自分はちゃんと、赤Suicaで買い物してJREポイントを貯めてるぞ。
もう一つ不可解だったのは、ごく最近、家の人のスマホに、非常用として楽天Payスイカ(赤スイカ)を入れさせたところ、以前、自分が初めて赤スイカを作ったときに比べて、手続きがだいぶ煩雑になっていた。どういうことかと言うと、、、
最初に楽天PAYアプリの右上にいる黒ペンギンを叩くと、、
やれ「おサイフケータイのセットアップしろ」
「モバイルsuica入れろ」
「View's Netにログインしろ」
「メールとパスワードセットアップしろ」 と、煩いの何の、、、。
昔、自分の楽天PAYに赤Suicaを登録したときは、一発で完了した、と思ったのだが、、、。
▽楽天ペイのサイト(現行)での説明。「ペンギンアイコンをどついて終わり」、と言う簡単さ。確かに一年前くらいは、そうだったのだ。しかし今は、上に書いたように、そう簡単にはいかなくなったらしい。
さて結局、赤スイカ発行手続きが煩雑化した理由であるが、セキュリティ絡みではない。別の理由である。
自分がだいぶ前に作った「赤Suica」の番号が、えきねっと上で「エラー」になっているのだ。自分の楽天ペイSuicaを開いて確認すると、確かにSuica番号が変わっている。
自分は楽天ペイSuicaを登録してしばらくしてから、その赤SuicaでJREポイントを貯めようとして、「JRモバイルSuica」と連携させたのだった。きっとそのときにスイカの番号も変わったのだ。
つまり、以前は楽天ペイを二回タッチしただけで生まれる『楽天の孤立赤スイカ』だったのが、最近はデフォルトで、おサイフケータイ・モバイルSuicaと強制連携させるようになった、と言うことだ。
いずれにしても、Suica二枚持ちは、ポイントも溜(!)まりやすいし、緊急時にも大変便利である。なにより、ペンギンが死んでしまうのは見ていて可哀そうである。


