バリ島行き、さあ日本に向けて出国だ | spinflopのブログ

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(2022年1月から~) 
両親が亡くなり空き家となった実家の売却と確定申告日記(2023年6月納税完了)。遺品・写真から亡父母の生前を振り返り菩提を弔う。そして父の遺品の一眼レフカメラSONY α350の交換レンズを購入し使い倒す。

自分一人だけ、バリ島からジャカルタまでのインドネシア国内便搭乗なので、国内便の空港ビルまで、Dさんと一緒に、タクシーで送ってもらった。そして二度目のバイバイ。他の人々はみんな、バリで出国するらしい。


▽ウブドから下に降りて、再び海上道路でングラ・ライ空港へ。ングラ・ライ=デンパサール=バリ空港、いろいろ名前があってややこしい。フランスのドゴール空港も、パリ空港、ロワシー空港、CDG、ARCDG、とややこしい。

あ、成田もそうか、、。



さて、意気揚々とガルーダのカウンタに行き、スマホとパスポートを見せると、係員がディスプレイを凝視したりキーボードをカチャガチャやったり、終いにどこかへ電話までかけだした。
そしてとうとう、カウンターの脇から出てきて 「あんたのジャカルタでの乗り継ぎ時間は二時間しか無くて短か過ぎる。早い便があるからそれに替えていいか?」
なんと親切なガルーダ。早目にカウンタに来て良かった。
と喜んだのは早過ぎた。ジャカルタからの搭乗券は出せないのでジャカルタで貰え、とのこと。アンタはイエス・キリストか?「カエサルのものはカエサルに」って、、、とほほ。
しかし、トランジットが四時間あることになったので、よほどトラブらなければ大丈夫だろう。

どういう順番で、乗継が進行するのか脳内イメージしてみた。
 

まず、ジャカルタ空港到着、降機のあと、乗り継ぎカウンタを見つけて、出国して、セキュリティ行って、、、ちょっと不安になってきた。イメージが全くわかないのだ。
落ち着いてこれまでの経験を反芻すると、降機後は、確か、通路上で「乗り継ぎの方はこちら」とか係員に誘導されていたようだ。でも、思い出すのは到着便ばかり。
 
国内便から国際便に乗り継いで出国したのは今まで数回だけだ。あとは、殆どが現地出国で、乗継便は国際線だったのだ。

その数少ない経験の第一は、成田便がキャンセルになって関空便に強制変更されたとき。これは日本国内なので全く参考にならない。
 

次は、アメリカのユージーンに行ったとき。もはや、どこの町だったか記憶がないほど昔の話。三十年前近い。入国の際、乗継時間が少なく、猛ダッシュ(まだ出来た)して間に合ったのを覚えている。搭乗券を2枚持っていたかどうかは記憶がない。

そして帰国便に乗るときは、当時の上司だった故F氏と一緒にサンフランシスコまで国内便で飛んで一泊し、翌日にバスで空港に行って出国したので、これも参考にならない。
 

最後にもう一つ。フロリダのオーランドからサンフランシスコまで国内便で行って出国したことがあったが、この時は、オーランドのタクシーの運ちゃんが 「国際便なら二時間前空港ってぇのが俺のルールだ」 と言い張って、オーランド空港の国内便カウンターへ、二時間半前に連れて行かれたのを覚えている。ただ、この時も大勢一緒だったので迷うことはなかった。


想い出に浸っているうちいにジャカルタ到着。心配しながら降機、しかし、道が分かれることはなく、他の乗客と一緒にすたすた歩いて、とうとうドメスティック・アライバルへ付いた。すると、トランスファーや、国際線出発、の看板が見え始めた。心配することはなかった。その看板に従っていくと、最後はエレベータの前に着くので、それに乗って最上階のインターナショナル・デパーチャーへ無事到着。一安心。

 

しかし、、、、、

よしッ、チェックインだ、と思いきや、ANAのカウンターがどこにも見あたらない。カウンターエリアを、重いバッグを背負ったまま、ぐるぐると二三周も廻ってしまい、ヘトヘトに、、、。何人かに聞いたらようやく分かった。どうやらジャカルタ空港のカウンターが開くのは出発二時間半前らしい。

 

おいおい、だったら、国内便の時間を早めても何の意味もないぢゃないか、と、ちょっとだけ不満に思ったけれど、やはり、何があるか分からないから、早めに来て良かったと思うことにしよう。

 

 

▽カウンターが開くまでの間、旅のお供の梅しば、をいただいた。一粒しか持って来ていなかったが、、、。

結局、ANAは少し早く、三時間前くらいにカウンターを開けてくれた。そしてワクチン接種証明書と引き換えに搭乗券を発行。例によって、visit Japan web.とかは全然ダメ。接種証明書を見せろ、の一点張り。

ANAよ、ワクチン接種証明書をアップロードさせて欲しいなぁ、、、。そしてそのアップロードをそちらでチェックして、オンラインチェックインを許可してくれ。

 

 

▽Bエリアの内側にANAカウンタは開く。しかし、ポスターくらい掲示して欲しいものだ。

 

 

 

ジャカルタ空港点描

 

▽セキュリティ通過後、何と、売店でオロナミンCが売られていたのでついフラフラと買ってしまった。店のおばちゃんに日本語で挨拶された。日本人が結構、買うのだろうな、、、、。

 

 

▽充電コーナーに集まっていた外国人観光客の一行。ムスリムでもないらしい。スマホの設定で熱い議論。充電の線が入り乱れるくらい。スマホ好きグループなのだろうか?

 

 

▽搭乗券に1~5のグループ番号が割り振られ、各馬一斉にゲートイン!!、ではなくて、ゲートは順番に一つ一つ開いて行った。まあ、この方が効率が良いかな。

 

▽いただいてきた、お土産。上は「パイスス アスリ エナッ」と言うお菓子。

フツーにちゃんと美味い。下はインドネシアデザイン風の断熱マイボトル。

 

▽調べて見ると、pie susu asli enaaakは、デンパサールの有名な繁盛店らしい。

 

▽羽田で降機直後の日の出。

(メモ)今日は午後、ちゃんとした仕事があるので、そのまま仕事場へ直行、強行軍。ヨーロッパ便なら体力的に無理だったかも。それでもふらふらしてきて、夕方は四時ごろに帰宅。