撮影年不明、タイトル不明、市の美術展に出展して、入選した作品。
仏間(応接間)に飾ってあったパネルである。タイトルは、自分が勝手に想像して付けた。おそらく2012か2013頃である。(2008年だった)
公園で老人が、犬にシーソーをさせている、という楽しい作品。「この構図はすごいだろう」、と言う自慢話を何回か聞いている。
写真の出展にあたり、このご老人の許可を取りに、公園を捜し歩いたらしい。
(後記)10/1(金)記、 出品時(2008年)の正式タイトルは 「シーソー大好き」 だった。
こんな風に写真撮影に意欲を燃やしていた父であるが、2013年頃を境に、それも止めてしまった。
理由は、転んでけがをしたことと (違った。骨折したのはもっと前の2006年春だった。)、カメラが重くなり過ぎて、担いで行くのもおっくうになったこと、そして、認知症が多少始まり、PCの操作がおぼつかなくなったことである。「PCショップが勝手に俺のPCにWindows8入れたせいで、全然分からなくなった」とぼやいていたのを良く覚えている。
最後のメールは2014年6月25日に受け取っている。それ以後、連絡は電話だけになった。帰省した際、「全然、パソコンでインターネットが出来なくなった」と言われ、調べてみると、PCのWiFiスイッチが切ってあった。その頃でも、タッチタイプは出来ていたのだが、全体のオーガナイズが出来なくなってしまっていたようだ。
|