ガスホース外し、そしてアラジン | spinflopのブログ

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(2022年1月から~) 
両親が亡くなり空き家となった実家の売却と確定申告日記(2023年6月納税完了)。遺品・写真から亡父母の生前を振り返り菩提を弔う。そして父の遺品の一眼レフカメラSONY α350の交換レンズを購入し使い倒す。

まず、油まみれのガスレンジ、ホースを抜こうにも油で滑って抜けない。

仕方がないので、ナイフでホースを切断。恐ろしいことに、元栓の開閉向きが分からない。

ここまで読んで 『コラッ、ガス栓はつまみを配管に直角、で閉栓だろうが!そんなことも覚えてないのかボケ!』 とドヤ顔でコメントを書きかかる御仁が大全居そうであるが、しかし、、、このガス栓、出口のタケノコ部分が、左右に自在に回るのだ。元側も壁に張り付いていて方向がはっきりしない。

一応、ガスはガス会社に言って止めてあるのだが、万が一、と言うこともある。

仕方がないので、ホースを三つ折りにしてガムテープで固定。

注)ホースを完全に折って縛ればガスは止まる。念のため、二重に折った。

 

次に、強制排気FFガスファンヒーター、いわゆる、三菱の「クリーンヒータ」である。十年以上、全く使っていなかったようであるが、廃棄するには、排気管の取り外し工事が必要だ。

また、それ以前に、これもガスホースが抜けない。ワンタッチ式なのに、そのワンタッチのつまみが回らないのだ。

検索すると、「ペンチで回して、壊して、ガス屋を呼ぶ羽目になった」 と言う恐ろしい話が散見され、震え上がった。

仕方がないので、クレ5-56をシュッと吹きかけて待つこと十数分。恐る恐る、少しずつ強めに回すと、やっと回ってくれた。ホースも外れた。

あとは排気配管さえ外せれば、粗大ごみに出せる。

 

最後に、階段下の物入の奥からアラジンのブルーフレームを発掘。新品同様にきれいなのだが、芯の交換が出来ず、お蔵入りになっていた。アラジンのストーブは父親の好みであり、自分が生まれた直後からうす緑色のが家にあった。石油の継ぎ足しやら、芯の交換やら、いろいろ見て来た。しかし、生家を改築(昭和47年頃)した際に、強制排気で、室内の空気を全く汚さないクリーンヒータ―を購入し、それ以後、アラジンは使わなくなった。

父が亡くなったあと、義母(亡父の再婚相手)に、「芯が切れてしまってストーブが使えなくて」と、言われたことがあるのだが、もはやこの老人に、石油を使わせるのは危険と判断して、わざと対応しなかった(すみません、ワタシゼンゼンワカリマセ~ンで押し通した)。

結局、エアコンか、タンク式の石油ファンヒーターを使っていたらしい。

 

 

▽今や懐かしい、つまみ付きワンタッチガス栓。潤滑剤5-56をスプレーしてやっと外れた(配管部分でなく、つまみ外側部分に散布)。

 

▽アラジ~ン。新品同様だ。ヤフオクに出したらアウトドア派が殺到しそうな、、、。おいらだってこれ持って雪中キャンプに行きたい。