位牌発注 | spinflopのブログ

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(2022年1月から~) 
両親が亡くなり空き家となった実家の売却と確定申告日記(2023年6月納税完了)。遺品・写真から亡父母の生前を振り返り菩提を弔う。そして父の遺品の一眼レフカメラSONY α350の交換レンズを購入し使い倒す。

楽天とかで検索すると、「ペット用位牌」、と言うのが沢山見つかるので、まず注意しないと、、、。

 

実家から持ち帰った三枚の位牌、どれも同じ大きさとデザイン。大きさは四寸、字の書いてある部分「札丈」が四寸(12センチ)である。

楽天をちょっと検索して、殆ど同じデザインのものが見つかったので即発注。

  1. 梵字は入れない(他の位牌にも入っていない)
    ・名前の下には位を付ける。「淳譽~善信女 位」
    ・譽(誉)の字が、少し違うのだが、変換で出て来ないので仕方がない。方丈様が書いてくれた譽は、左上の部分が、サンズイのように見える。
     問題の譽の字。
  2. 大きさ(字の書いてある札丈の部分)は四寸
    ・全長は19.4センチ
  3. 「一名彫り」
    ・複数名の位牌も作れるようだ。四名分入れて一枚にしてしまいたい。
  4. 金粉で「書き」
    ・お店のおすすめは「彫り」となっていたが、他の位牌が三枚とも「書き」、だった。
  5. レイアウトは一番一般的な 《1-A》 を指定。
    ・表面、右から、命日(年)、戒名(~位)、命日(月日)。裏面、右から、俗名(中心)、享年(行年)

 

問題は享年 (浄土宗では「行年」) であった。2018年に亡くなった父の位牌に書いてある「行年86才」は、誕生が1933年であるから、どうも、数え年のようである。

最初、父親の命日(12/23)は、誕生日(11/8)より後だし、継母(父親の再婚相手)の命日(8/5)は、誕生日(10/10)前なので、どちらかを一つ、ずらすか迷ったのだけれど、落ち着いて計算してみると、父親の享年は、満年齢で誕生日後の年齢より、さらに一つ上になっているので、数え年以外あり得ない、と断定出来た。

 

落語を聴くのを趣味にしていて役に立った。

「(子褒め)一つでなきゃいくつだい? どうみてもただでございます」、産まれた時点で1歳で、あとは年夜(正月)に、皆で一緒に年を取って行くのだ。

 

位牌の値段は税込8,600円、まあまあの価格ではないだろうか。兎にも角にも他の三枚と見かけが同じ、と言うのが大事だろう。

 

(後記)9/13(月)確認のpdfが来た。もちろん、譽の字は普通の旧字である。了承の返事を出した。法事に出発するのは金曜朝なのだが、ちょっと間に合わないかな、、。

 

(後記)9/16(木)午前中に配達。間に合って良かった(何が?)。