昔から、加賀まりこさんが好きだ。
とてもきれいな人ということもあるし、すごく自由な空気をまとっているところがいい。
その加賀さんのこんなインタビューを読んだ。
人がどう思うかよりも、自分がどう生きたいかということを、俺自身も昔から大事にしてきたつもりだけど、肺がんと診断を受けてからは、一層強くなった気がする。
誰も俺の人生を代わりに生きられないし、俺も誰かの人生を代わりに生きられない。
だから人生は尊い。
肺がんになった自分の人生を、愛おしいとさえ思う。
インタビューの中のこの言葉に、胸が熱くなった。
「わかり合おうとは思わないけど、分かち合って生きていきたい」
もしも俺が78歳まで生きられて、その時に夫婦とも元気だったら、同じことを言いたいなと思う。
そんな人生の目標があってもいいよね。
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