今日は穴子の日 | はい、がんなんですけど

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肺がん(肺大細胞神経内分泌腫瘍=LCNEC)ステージⅣと診断されたおっさんのゆるい毎日。

7月5日が穴子の日って、そりゃどういう理由で?

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まあ、いいや。
ウナギよりも穴子が好き。
穴子漁獲量日本一は…
島根県。
いや、本当。
毎年ってわけではないけど、島根県はだいたい上位にいる。
で、その全国1位の漁獲量を誇る島根県の穴子の半分近くは、大田市(おおだし)ってところで水揚げされている。
 
大田市で有名なもの
宮根誠司の出身地
福間納(元阪神の投手)の出身地
三瓶山
小豆原埋没林
日本一の1年計砂時計
 
とまあ、微妙に地味なんだけど、実は、世界遺産もある。
石見銀山。
2007年に、世界遺産登録された。
 
そんな、世界遺産を擁する大田市で、日本一の穴子にも関わりのある騒動が持ち上がっている。
それは、地元漁業関係者の一部と漁協の間で起こった確執。
 
国内の殆どの漁港で、競りは、朝早く開かれる。
魚市場の競りと言えば、朝の風景の代表みたいなものだ。
でも大田市では、かれこれ70年も、夕方に競りを開催している。
昔から、夕市とか晩方市と呼ばれている。
仕組みを簡単に説明すると、早朝に港を出て漁をした小型底引き網の漁船が、夕方に港へ帰って、その日獲れた魚を、すぐさま競りにかける。
で、競り落とされた魚は、その夜のうちに、関西や広島、または九州へ運ばれ、翌日の朝には、市場に出回る。
消費者は、島根県沖で獲れた魚を、鮮度の高いうちに、お手頃な価格で買える。
鮮魚というくらいで、鮮度が命。
そういう意味でも、晩方市は、理にかなっている。
同時に、大田市の魚をブランド化する上でも、晩方市は、大きな付加価値を生んでいる。
この仕組みを、一日漁と呼んで、地元では行政や漁業関係者、そして商工関係者などが盛り上げを図っている。
 
ところが、この晩方市を廃止すると、島根県漁業協同組合(JFしまね)が、半ば一方的に、そして強引に決定してしまった。
夕市を廃止して、翌日の朝、競りにかける方式へと、変更するというわけ。
ただ、翌朝競りにかけるとどうなるかというと、更に1日経過してから市場へ出回ることになるので、魚の鮮度は確実に落ちる。
 
まあ、その辺の経緯が実際はどうだったのかとか、JFしまねの言い分が全く聞こえてこないので、何とも言いようがないんだけど、魚は新鮮さが命だと信じる身としては、何だかモヤモヤする決定ではある。
 
 
と、たまには報道関係者っぽい投稿で、やればできるところを見せてみようかな。
 
 
 
 

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