「気」=生命エネルギー
施術をしていてもなかなか
「気」が流れないケースが
たまにあります
気=生命エネルギー
ヒーリングとは本来あるべき状態に
体を戻していくことです
「気」をしっかりと
体に巡らせていく必要があります
そのためには深い呼吸が必要で
体はリラックス状態にしていきます
思考があまりに強かったり
こだわりや執着のある人ほど流れにくく
導入のリラクゼーション時間を
多めに取る必要があります
あとはエネルギーに
フォーカスして流れを作り
自由に体に巡るのを待つのですが
私がスピニアルセラピーを
始めるのきっかけとなった
若い女性のクライアントは
過食と拒食をくり返す
摂食障害を持ってました
私のことを信頼してくれているし
心も開いてヒーリングルームに
何度も通ってくれています
リラックスしている様子だし
深い呼吸もできているのに
どういうわけか
気が流れていかないことが
何度も続きました
気虚
彼女には全体の「気」が
足りていませんでした
東洋医学でいう「気虚」のタイプです
気を流そうにも
それが足りていない
摂食障害もあって
肉体を機能させるための
最低限のエネルギーが補給されて
いないことが大きな原因です
栄養や摂取カロリーという点では
病院で点滴で補充して
もらうことも可能ですし
当時彼女も数年にわたって
通院していました
気血水の原理
でいえば血と水は
点滴でなんとか補えるとしても
「気」は他の方法が必要なのです
気の流れがないと
点滴で補充した水分は
むくみにもつながる
エネルギーが重く下にのしかかるため
下半身がむくんだり
体温が低かったり
倦怠感が常にあったりします
体や痩せ細っていたのに
お腹がぽこっと出ていたり
鎖骨の下が張ってました
ダイエットがきっかけで
拒食になる人も多いですが
肉体がある以上私はやはり
「食」が大事だと思っています
エネルギーである「気」という漢字も
もともとは雲の下に穀物が実るという意味の
漢字なのですが
しっかり食べて
しっかり肉体で燃やす
そのエネルギーが彼女には欠けて
いました
施術しながらも
エネルギーが上滑りするだけのように
感じていました
生命力を促す
「気」がしっかり
流れているかどうかは
クライアントの呼吸と背骨の動きで
わかります
骨盤からお腹あたりに向けて
徐々に回路が開かれて
エネルギーが流れ始めると
背骨が独特な動きを始めます
その波を見逃さないように
途中途中でエネルギーの補助を
入れてあげるのですが
ブロックが外れた瞬間に
クライアントの呼吸が
ひとつ大きく入るので
本人にもはっきりとした
自覚があります
これまで本人は気虚状態であることを
認識していませんでしたが
エネルギーが流れたとたん
違いがはっきりとわかったようで
その変化に自分で感動して
涙が止まらなかったようです
そこからさらにちょっとずつ
穀物も口にできるようになってきました
まさに生命力が戻ってきた感覚です
エネルギーを流すことは
人間を「生きる」ために欠かせないこと
エネルギーワークはオプションではなく
必須だと私は思っていますが
簡単なことでいいので
少しずつ毎日続けることが
大事かなと思います
意識的に肺を動かして
深い呼吸をし
呼吸筋も鍛えてあげる必要が
あるでしょう
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