前回は「頭痛」や「肩こり」が

内臓の疲れと大きく関係するという

お話をさせていただきました。

 

読まれていない方はこちらから→前回のお話

 

「内臓の疲れ」は私たちの筋肉に大きく影響を及ぼし
筋肉のバランスの崩れを引き起こしてしまいます。

 

今回はその筋肉のバランスの崩れが

体の歪みに影響するという

お話をさせていただきます。

 

そして「体の歪み」がなぜ頭痛や肩こりを引き起こし
身体症状にどのように影響するのかをお話します。

 

このことを理解することは重要です。

 

このことを知らないと

頭痛や肩コリを根本から改善しようと

どんなに「マッサージ」「整体」通いをしても

 

「運動」や「ヨガ」を頑張っても

改善するのは難しくなります。

 

今回、この記事では、体の歪みと症状の結びつきについて解説します。

 

体の歪みって何?

 

私達の体は休むことなく働き続けるため、

わずかな歪みがあってもしばらくは気が付きませんが
そのままにしておくと、色々な場所に影響を与えることがあります。

 

ほんの少しの歪みが

左右の筋肉の太さの大きな差となり、身体のバランスが乱れるんです。

 

こんな経験はありませんか?

 

例えば、足の裏にタコができて

そこにわずかな痛みが生じるだけでも、

痛みを感じて、体のバランスや運動能力に影響がでたりしますよね。

 

足の裏の感覚は床面のわずかな凹凸や傾きを感知するほど高いです。

 

もし膝や腰、足首などに痛みがある場合は、
程度の差に関わらず、身体運動のパフォーマンスを
急速に低下させます。

 

膝が痛い時や腰痛のときは、動きが鈍くなりますよね。

 

ほんの少しの痛みでも、体のバランスが崩れ

歪みが生じてしまいます。

 

なぜ体の歪みに着目するのか?

 

私達は、ほんの少しの痛みや不快感でも

運動能力を低下させることがあります。

 

歪みが始まったうちは、それほど大きな影響はないかもしれません。

 

でも、それが慢性化して長期化してくると

徐々に色々なところに大きな影響がでてきます。

 

それが、「頭痛」や「肩コリ」です。

 

またそれだけでなく

「膝の痛み」や「股関節の痛み」などまで波及してくるんです。

 

痛みが出てから、体の歪みをすぐにどうにかしようと思っても

長い間に渡ってバランスが崩れていますので

困ったことに、簡単には補正されません。

 

 どうすれば体の歪みを解消できるのか?

体の歪みを解消するためには、この

歪みの根本原因に対する理解が不可欠です。

 

この「根本原因」が

あなたが気がついていないかもしれない

「内臓疲労」なんです。

 

まず、あなたの内臓に不調はないか
考えてみましょう。

 

胃もたれがあったり

甘いものを食べすぎていたり

添加物の多い食べ物が多かったり

食事が偏ったり

睡眠不足だったり

 

そんなことはありませんか?

 

まずは、日常生活を見直してみましょう!

 

 

まとめ

 

体の歪みは身体症状に大きな影響を与えています。

 

まず、適切な理解と対処法を身につけることで、

痛みのでない健康な体を維持することができます。

 

 

また、定期的な姿勢のチェックや身体の感覚を意識することも重要です。

 

身体の歪みが放置されると、

さまざまな健康問題を引き起こす可能性がありますので、

日常的なケアが大切なのです。