◎ 2014年10月11日(土) 奉拝
大雄山 最乗寺 (HP→★ )
最乗寺の続き(最終回)です。
本日も写真大漁祭のため
重くてご迷惑をおかけしたらすみません。
さて、前回は「御真殿」までご紹介したので、
今日は「奥の院」とその帰り道を綴ります。
大雄山最乗寺全景 (詳細はこちら→★ )
ではスタート。
奥の院 入口
へタレの根性ナシで過酷な場所へは滅多に赴かないタイプなのですが、
パッと見て『これくらいなら(石段)平気かも』と思い、いざ登頂!
しかし見えたのはほんの手前だけで、その奥が本番
なんと石段の数は350段だそう!! (まじかーーw)
杉に囲まれ鬱蒼とした森の中に、
突如現れた天狗様が神秘的すぎる!
↑ココまででも既に息切れしてたのに、
尻込みしそうなほど↓整然と並ぶ石段は、まるで天国への階段のようだ。
↓振り返って天狗様の背中をパチリw ↓さぁ~あと一息ガンバロ~
↓ゆっくり登って入口から約10分で到着! ↓頂上から石段を見下ろす、頑張った私!
奥の院 (慈雲閣)
御本地十一面観世音菩薩が祀られている。
十一面観世音菩薩の化身が道了尊である。
めっちゃ頑張ったから、ご褒美じゃないけど
奥の院の御朱印もあると嬉しいなぁ。
※カメラのレンズ汚れにより写真が乱れて失礼。
それにしても登山とか滅多にしない我が家。
観光で山へ登るとしてもゴンドラやロープウェイ等の力を借り、
ラクな方法でしか行かないわけでw。
それゆえ足元もサンダル&パンプス(ペタンコの)というイデタチにて
自力登山は尚更足腰の疲労感ハンパなかったけど、おかげで達成感はすごいっ!
↓旦那はんとしばし休憩 ↓帰り道は別ルート
↓この辺も紅葉してたらかなりキレイそう。
庭園が好きだから石だの岩だのも好き。
そして青々した苔がまた大好き!
好きなモノだらけで大興奮!
納札所
ステキ手水舎
またまたお堂現る。
三面殿
三面大黒天(箱根明神・矢倉明神・飯沢明神の三明神が一体に刻まれている)が祀られており、
三面殿の前には珍らしい子供を抱えている「子育ての狛犬」が安置されている。
また堂内右すみには小槌があり、触れば金運の御利益があるとされている。
外には樹齢六百年以上の杉が三本あり、真ん中に立てばパワーを与えられると言われている。
↓巨木も大好きすぎてまたたまらん。
↓またまたステキな水場 (たぶん飲み水)
↓このアーチがなんだか神秘的でそそられる!紅葉してたら何倍もステキそう。
↓「御真殿」へ向かう石段 (御真殿レポはこちら→★ )
本来コッチから参拝しなきゃだったのに、完全に逆走してしまった!(笑)
結界門
結界門より道了大薩の浄域とされる。
↓裏側 ↓表側
↓結界門の両サイドを守る天狗さまの表情が印象的。
御供橋・圓通橋
中央に御供橋、両脇に圓通橋が並行している。
御供橋は白装束を身にまとった修行僧が道了様へのお供えをする時に使用する為の橋で、
普段は通行する事ができないようになっている。
この橋は、「かながわ橋 100選」の一つに数えられている。
↓ここから先は往路でご紹介した参道の逆バージョンなり。
やっぱり大好きこのお庭。 @洗心の滝
この時は期待に反してタイミングが合わず、紅葉する前に訪れてしまったのですが。
もしかしたら今ごろだったら見事な紅葉が見れるのでは!?
いずれにしろ次にまた訪れる機会があれば、
山全体が赤や黄金色に染まり、お日様でキラキラしてる時に来れたら幸せ。
↓光明亭 ↓白雲閣 (総受付)
↓瑠璃門 ↓碧落門
↓パノラマでも撮ってみた @御本堂方面
↓白雲閣方面
↓駐車場 ↓16時半、帰りまーす。
↓三門 ↓仁王門
かなり神秘的なお寺さんすぎて、
滞在時間2時間半でもまだ足りないぐらい大満喫!
訪問前は、まさかこんなに見所満載だと思ってなかったし、
山登り(奥の院へ)までするなんて考えもしてなかったため、午後のんびり訪れた次第ですが。
おかげで途中からは閉山時間が気になり、
後半は駆け足での初参りとなってしまいました。
ゆっくり参拝し、のんびり山を散策、良い景色を愛でながらカメラに収めるなど、
時間を気にせず巡るにはもっと早い時間に来なきゃだなと反省。
以上、3回に分けてご紹介した最乗寺レポ終了。
長々とお付き合い下さり有難うございました。