2011年10月の「名古屋・蒲郡ドライブ」、続き。
2日目の2時ごろ。
大須商店街から12~3分ほど走った辺り、
間もなく名古屋観光で4つ目になる熱田神宮に到着だぁ~!
ってことで、
まずは駐車場に入らねば!
お初の観光スポットって、駐車場を見つけるのに往生することも多いが、
道が広くて見通し良かったもんで、スンナリ見つけれてホッ。
さてぇ~
この時はどこに居るのかサッパリ分からんかったけど、
↓マップを見ると、どうやら南門駐車場に置いたらしい。 (マップ詳細はこちら→★)
とにかく、有名な神社だけあって鳥居を見ただけでも立派そうだし、
駐車場にも警備員が配置されてるのに、駐車代が無料だったことにまず感動。
ちなみに、↑丸してるところが
これからお参りする(した)本宮、別宮、上知我麻神社でやんす。
と言うわけで、いざ出陣!
熱田神宮 (HP→★)
初参りということで、
まずは現在地の把握から・・・。
いやはや、ホントに広いですなぁ。
↓一の鳥居 (正門/南門)
位の高い神社であればあるだけ、敷地が広くて参道も長いように思うが、
ここもやはり木立に囲まれて、聖域に足を踏み入れた途端に空気が変わるというか。
厳粛な雰囲気を感じつつ、穏やかな気持ちで砂利道を歩いたのだが、
不思議と優しい気持ちになれるから、神社仏閣巡りが好きでやめられん。
↓神橋 (・・・たぶん)
↓二の鳥居
鳥居をくぐると、↓左にお清めの場所現る。
↓手水舎
手水舎もおっきぃーー!
いかに参拝客が多いか分かりますな。
身を清めた後、
手水舎の奥の方に、これまた一際太った↓木がァァァ
↓大楠
めっちゃ長生きしてそうだが、幹が力強いし、
葉っぱも青々してて、生命力が伝わってきそうなほど元気そう!
この楠は弘法大師が植えられたんだそうで、
樹齢約千年らしいです。
大木も大好きな私的には、ぜひとも近くに寄ってスリスリしたかったのだが、
柵に阻まれて近寄れなかったのが残念。
↓三の鳥居
そしていよいよ↓本宮だ!
三方に建物があり、
どこを見ても人がいっぱーーい!
↓祈祷殿・長床
祈祷殿では車祓いなどが行われ、
長床(ながとこ)は大前挙式場だそうな。
↓授与所
御守りやお札を頂戴する場所ですが、
平成21年に創祀1900年の記念事業で、新しく造営されたそうだ。
んで、この時はまだ御朱印収集を始めてなかったので気づかなかったが、
↑向かって左端に受付があり、去年の年末に2度目の参拝をした時、無事頂戴しやした!
・・・という旅のダイジェストはこちら→★
さてとっ
それでは早速、
熱田の神様にご挨拶をば。
↓本宮
熱田神宮の創祀は、
三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まります。
第12代景行天皇の御代に、日本武尊(やまとたけるのみこと)は神剣を
今の名古屋市緑区大高町火上山に留め置かれたまま、
三重県亀山市能褒野(のぼの)でなくなられました。
尊のお妃である宮簀媛命(みやすひめのみこと)は、
神剣をここ熱田の地にお祀りになられました。
以来、伊勢の神宮につぐ格別に尊いお宮として篤い崇敬をあつめ、
延喜式名神大社・勅祭社に列せられ、国家鎮護の神宮として特別のお取り扱いを受ける一方、
「熱田さま」「宮」と呼ばれ親しまれてきました。
ちょうど結婚式が行われてましたヨ。オメデトー
熱田の杜(もり)奥深く鎮まります本宮は、明治26年までは尾張造りの社殿でしたが、
三種の神器奉斎の社であることから、伊勢の神宮とほぼ同様の社殿配置・規模の
神明造りに改造されました。
昭和20年3月・5月と、2回の戦災を受けましたが、昭和30年10月に造替されました。
本宮の拝所は外玉垣御門(とのたまがきごもん)の前で、
この御門と四尋殿(よじんでん)を併せ拝殿と称し、東西翼廊を付設しております。
その拝殿より御垣内を拝すると、一番奥に最も高く千木(ちぎ)・勝男木(かつおぎ)の見える
(↑)社殿が「本殿」で、熱田大神はここに鎮まります。
よほどお日柄が良かったのか、
あっちもこっちも新郎新婦だらけで、お祝いムード満点!
結婚式って、全然関係なくても見てるだけで幸せな気分になれし、
キレイだし、まして神社と和装スタイルが超ぴったんこな雰囲気だから、思わず見とれてしまう!
さてぇ~
お参りが終わった後は、
ちょっくら御守りとか飾り物なども吟味してみるべし。
祈祷などの受付所(↑写真右)も広くて立派。
↑この棟続きに、またまた
↓荘厳な建物が出てきたどぉ~!スゲェーーッ
↓神楽殿
どこからともなく、↑「ここが本宮」
・・・とか聞こえてきたから、ウチラも最初に↑こっちを見てれば、
確実間違えたと思うぐらい、とにかく迫力満点の建物でした!
・・・ということで、↑記念撮影してる人も多かった。
さてとぉ~
↓本宮前に戻りぃ~の、そろそろオイトマをば。
そして、ふたたび参道を歩いていると、↓茂みの方から
何やらカサカサと動く音が聞こえて目をやると、ニワトリが居て見入るおっさん。
柵もないし、繋がれてもおらず野放しのに逃げないとは、
さすが神域!オソルベシ!?オイオイ
続いてぇ~
駐車場の近くにあった↓別宮に向かいました。
この時は参拝客もまばらで寂しかったが、
初詣の頃は、「初えびす」のお札を貰いに大層な賑わいになるんだとか
かみちかま
上知我麻神社 (HP→★)
上知我麻神社の両脇に、大国主社(おおくにぬししゃ・大黒様)、
事代主社(ことしろぬししゃ・恵比須様)がお祀りされております。
毎年1月5日はこの両社の祭「初えびす」があり、商売繁盛・家内安全を願う人々で
盛大なにぎわいを見せ、正月の風物詩として知られております。
↓社務所
そういえば昨年末に訪れた時は、御朱印も↑こちらで頂戴しましたが、
既に「初えびす」のお札も並んでいたので、フェイントありか
・・・とか思ったけど、本来は1/5に1番札が出て、
「はたらきえびす」「あきないえびす」などのお札を頂くんだとか。 (初えびす詳細→★)
しかも、お札や熊手を貰った後は、誰とも口をきかず、寄り道もしてはダメなんだそうで、
スタコラササで帰宅しないと福が逃げてしまうらしのだが、
それって1人で来ないと、ついしゃべっちゃいそうだよね!?(笑)
さて、上知我麻神社と同じ敷地内に、
熱田神宮の別宮がありました。
はっけんぐう
↓別宮 八剣宮
元明天皇の和銅元年(708)、宝剣を新たに鋳造し創祀されました。
一の鳥居(南門)の西側に鎮座し、本宮と同じ祭神をお祀りします。
社殿も本宮と同じ造りで年中祭儀も同様に行われます。
八剣宮は武門の信仰が篤く、織田信長、徳川綱吉等により社殿の修造造営が行われてきました。
なお、別宮とは名が示すように本殿の別れとして祀られ篤い崇敬を受けます。
うぅ~ん、↑神明造りの社殿って、それだけでパワーを感じるというか、
物凄く威厳があり、見てるだけでも有難い気分になってしまうヨ。
そんなこんなで、
初!熱田神宮参拝もこれにて終了~!
そして名古屋観光も、これでおしまい!
ついでに、
↓駐車場で待ってたマー君もパチりんこ。
やぁ、今更だけど、↑このアルミホイールとかフロントグリルとか懐かしくて、
4年前のマー君は初々しかったぁ~なんて、シゲシゲと眺めてしまったヨ。ニャハッ
さてとぉ~
熱田神宮を後に、本日のお宿へ向かうべく車を走らせたら、
駐車場を出てすぐ↓前方、何やらけっこうな人だかりが見えて、なに?なに?なにぃーー
・・・と思ったら、
蓬莱軒 とゆぅ~お店に並ぶお客さんのようだ。
最初は店名を見てもピンと来なかったが、
もしかして、テレビで良く見る「ひつまぶしのお店」ってここかっ
あの(TVで見る)ひつまぶしが食べたかったのに、
店名も場所も調べてなかったため、どこかで見つかったらぁ~
・・・なんてオカルトチックに考えてたが、結局、夢にまで見てた憧れの本場ひつまぶしは、
時間の都合により、大須商店街の良く分からんお店で頂きやした! (記事→★)
まっ、たとえ前もって調べてたとしても、
こんなに並ばなきゃならんとなると、たぶんウチラには無理だなぁ。
とか何とか、こと食い物に関しては執念深い嫁的には、
やっぱり(TVで見た)あのひつまぶしを食べてみたかったという無念さが残りw。
何気に後ろ髪をひかれつつ、
本日のお宿がある蒲郡へ向かうのであった。
つづく