【東北ドライブ14】9/6.世界遺産『関山 中尊寺』 ③讃衡蔵→金色堂ほか | すぴん@理想と現実

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旅行&ドライブ大好き! もう何年も前の思い出を忘れないために、国内外の旅行・温泉・ドライブの様子など、旅行記を綴ります。情報は古いし長文ばかりですが、写真を沢山盛り込んでいろいろご紹介しますので、楽しんで頂けると嬉しいです!(≧∞≦)


2014年が始まったばかりですが。


近況ネタはもう1個のブログ でするとして、

こちらでは今まで通り「過去の旅行記」を綴っていきます。



そんなわけで、新年1発目は、

ずっと放置したままになっていた「東北」ネタからスタート!音譜


旅したのが残暑厳しい9月初旬だったこともあり、

今見ると寒々しい写真が多いと思いますが、何卒お付き合いヨロシクです。



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2012年9月、「東北4県巡り」ドライブ、続き。



1日目の2時すぎ。


世界遺産の中尊寺 を参拝中!


念のため、

前回までの記事はこちら→中尊寺①中尊寺②


中尊寺の数あるお堂の中で、

1番煌びやかな「金色堂」を見学だよ!音譜




でもその前に・・・


拝観券を買わないとなので、

↓チケット売り場に移動。ぶーぶーぶーぶーあせるアツ~


讃衡蔵(さんこうぞう)&拝観券発行所



拝観券は、大人800円×2名=1,600円なり!


この券で、「金色堂」と↑「讃衡蔵」の両方を

見学できるのだヨ!音譜


んでもって、「金色堂」はもちろん素晴らしいのだが、

「讃衡蔵」もかなり見応えありました!




■讃衡蔵(さんこうぞう)について (HPより)

讃衡蔵は中尊寺に伝わる文化財・宝物を永く後世に伝える宝物館として建設され、

平成12年(2000)に新築されました。

館名の讃衡蔵とは「奥州藤原三代(清衡・基衡・秀衡の衡)の偉業をたたえ(讃)る宝蔵」

という意味です。

現存する、3,000点以上の国宝・重要文化財のほとんどがここに収蔵されており、

仏像・経典・奥州藤原氏の副葬品など、貴重な文化財を拝観することができます。



場所的に、

金色堂よりも先に讃衡蔵から見学したのだが。


中尊寺には何度も来てますが、讃衡蔵は記憶の中では初めて??

ってことで、2000年に新築された「讃衡蔵」に初潜入!音譜


いやはや、見るもの全てが素晴らしくて想像以上に充実してたので、

金色堂だけではなく、讃衡蔵もぜひチェックすべし!




さてぇーー


讃衡蔵を見学し終わった後。


蒸し暑さと、参道(月見坂)を長々歩いたりなど、

少々お疲れぎみだったので、金色堂に行く前に休憩。あせる


ってことで、讃衡蔵の横にあった売店にて、

大好物のソフトクリームをお買上げ! (2個500円なり)


  


木陰のベンチにて、

ヒンヤリしたソフトクリームは格別美味しかったぁ!ラブラブ


疲れた体に甘さが元気を与えてくれた・・・かどうかは不明だけど、

とりあえず元気復っ活!



ってことで、満を持して、

キラキラキラキラ輝くお堂キラキラを拝もうではないかっ!ドキドキドキドキ


でもその前に・・・


よく団体写真にも使われる辺りにて、

←とりあえず記念撮影をば、パチリんこ。


いかん、クセ毛の天敵「湿気」が多すぎて、

いつも以上に髪の毛ボサボサだなオイッ。汗

(そんなどうでもいい話は置いといて・・・





いざ!お堂に参ろうぞ!テクテク


金色堂(こんじきどう) <国宝>


館内は撮影禁止ゆえ、

画像はお借りしたものです。



中尊寺創建当初の姿を今に伝える唯一の建造物で、

天治元年(1124)に上棟されました。


堂の内外に金箔を押してある「皆金色」の阿弥陀堂です。

(屋根部分は解体修理の際に金箔の痕跡が発見できなかったために箔補てんは見送られました)

まず堂内の装飾に目を奪われます。


4本の巻柱や須弥壇(仏壇)、長押にいたるまで、白く光る夜光貝の細工(螺鈿)、
透かし彫りの金具・漆の蒔絵と、平安時代後期の工芸技術を結集して荘厳されており、
堂全体があたかも一つの美術工芸品の感がします。


  


仏像は、須弥壇の上にご本尊阿弥陀如来、その前に観音菩薩(向かって右)と

勢至菩薩(向かって左)、左右に3体ずつ地蔵菩薩が1列に並び、

最前列には持国天(向かって右)と増長天(向かって左)が破邪の形相で

この仏界を守護しています。

この仏像構成は金色堂独特のもので、他に例を見ない貴重なものです。


孔雀がデザインされた中央の須弥壇の中には、奥州藤原氏の初代清衡、
向かって左の壇に二代基衡、右の壇に三代秀衡の御遺体と四代泰衡の首級が

安置されています。

血筋の明らかな、親子四代の御遺体の存在は世界にもほかに例がありません。


国宝建造物第1号の金色堂は、中尊寺を、また奥州藤原文化を象徴するものです。
平成23年(2011)に中尊寺を含む「平泉の文化遺産」が世界文化遺産に登載されました。



上の↑写真を見ると、小さいお堂はてなマーク


・・・と思うかもしれませんが、普通に人間が無理なく入れる大きさで、

細かい細工の1つ1つまでもが黄金に輝いていて、素晴らしいの一言!


十数年ぶりに見たけど、何度見ても感動だし、

離れがたくてしばらく見入ってしまったヨ!有難やぁ~




さてぇ~


「金色堂」に見惚れた後、

外に出て順路の通りにあれこれ見学。



経蔵(きょうぞう)<重要文化財>


国宝の「一切経」を納めていた建物で、一部平安時代の古材が使用されているが、

建築年代は鎌倉末期と推定されている。


内部には国宝の「螺鈿八角須弥壇 」(実物は讃衡蔵へ移動) が置かれ、

壇上には獅子に乗った文殊菩薩像と従者4体からなる文殊五尊像 (重文) を安置していた。



芭蕉翁句碑


奥の細道碑と芭蕉像
  



上の方にも小さい祠↓がありやした。



こんな感じで境内全体が緑豊かゆえ、蒸し暑くさえなければ、

もっと気分良くお散歩できたと思うのだが、とにかくアツイ・・・。汗




金色堂覆堂(こんじきどう おおいどう) <重要文化財>



  


正応元年(1288)の棟札より、鎌倉幕府によって金色堂の修復が行われ、

覆堂が建てられたと考えられてきた。


近年の調査では、金色堂建立後50年ほどで簡素な覆屋根がかけられ、

増築を経て室町時代中期(16世紀)に現在の形になったものと見なされる。

昭和38年(1963)、新覆堂の建築にともない、この場所に移築された。




さらに奥へ進むとぉ~!


大長寿院


ここにきて思わぬトラブル発生っビックリマーク


なんとーーー!!あせる


我がブログの命綱である、カメラのSDカードが「残量ゼロ」になりぃーーの、

運悪く「替え」は車に置いて来てしまったじゃないのっ!!ヒィーーッ


ブロガー失格。汗


ってゆぅ~~か、この時は4GBのSDカードを入れてたし、

まだ半日しか経ってないのに、どんだけぇーー(笑)



そのため、せっかく撮った写真を数枚削除するという

なんとも悲しい作業をするハメに。0020.gif


これから「本堂」を参拝するのに、なんてこったいっ!あせる



しかもっビックリマーク

バッテリーまで残りわずか・・・とゆぅ~ダブルパンチ!!ヨロッ



したがって、この先の撮影に関しては、

かなぁ~りケチケチしながら、ホントに必要な部分だけを撮影。0020.gif


そして足りなくなったらまた数枚削除・・・の繰り返しでした。


何でもかんでもバチバチ撮影したい我輩的に、撮りたい衝動を我慢するだけで

めっちゃストレスだったし、イッキに旅行気分が半減したヨ。0020.gif


これを教訓に、この時から旅行時はいつでもどこでも

替えのバッテリーとSDカードを持ち歩くようになったとさ。



つづく