【福島28】7/17-3-3.会津武家屋敷 ②第2資料館→家老屋敷 | すぴん@理想と現実

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旅行&ドライブ大好き! もう何年も前の思い出を忘れないために、国内外の旅行・温泉・ドライブの様子など、旅行記を綴ります。情報は古いし長文ばかりですが、写真を沢山盛り込んでいろいろご紹介しますので、楽しんで頂けると嬉しいです!(≧∞≦)


2011年7月、福島ドライブの続き。



3日目の午前中。


会津武家屋敷 にお邪魔しています。



ってことで、前回の続き。


「表門」から敷地内に潜入、「片長屋」内にある

「第2資料館」を見るよ。


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入口の手前にある木造の物体ははてなマーク


←「酒槽(さかぶね)」というそうだ。


もろみの入った酒袋をたくさん入れ、押しぶたを押すと

底の蛇口から絞ったばかりの酒が流れ出る仕組み。







第2資料館

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幕末動乱における会津藩の軌跡を分かりやすく展示。


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四斤山砲(複製)


戊辰戦争中に、最も多く使用されたそうだ。









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西郷頼母一族の自刃を再現。


慶應4(1868)年8月23日、

西軍の侵攻は疾風の如くであった西郷頼母が

登城した留守宅では、妻の千恵子を筆頭に

一族郎等21人が全員自決を遂げた。





↓この様子は、弾雨を避け邸内に入った西軍藩士 中島信行が、

死にきれず息も絶え絶えの少女から介錯を求められ、涙ながらこれに応じた悲劇を再現した。

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・・・というような悲しい場面でして。汗


↑こちらの展示場の前には小さな祭壇を設けていて、

訪れる方々が自由にご供養できるようにもなっていました。


うぅ~ん、昔の人の忠誠心とか気品とか誇りとか??って、

今じゃ考えられないほど高いものなんだなぁ~と改めて思った次第。あせる



鹿鳴館の華、大山捨松

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会津藩家老 山川尚江の末娘で、明治4年(1871)、日本初の女子留学生として渡米し、

名門女子大バッサーカレッジに学び、11年間の留学後に帰国、

鹿鳴館などで活躍し、日米親善の先駆者となったらしい。



さてぇーーー


第2資料館には、他にもたぁーーーくさんの資料や展示品があったが、

インパクト強いものだけを紹介しました。



続いては、

いよいよ家老屋敷に潜入~!ぶーぶーぶーぶー音譜


まずは台所から中に入るよ。
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↓かなり広そぉ~

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入ってすぐ左側に

お土産屋さんがありました。


一瞬、これも展示品かと思った。


それから、屋敷内は土足禁止なので、

この辺りで靴を脱いでトボトボ見学。




↓台所らしく、鍋や食器がズラリ~
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←50m走とか出来そうな長い廊下。アセ









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番所


屋敷内警備の家来達が詰めていた部屋。


どうでもいいが、

甲冑とかってなんか不気味で苦手なんだけど。かお






↓ところどころでお庭が見えて和む~ラブラブ

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表玄関
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←外から見るとこんな玄関。









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使者の間


城からの使者が家老と会った部屋










御成(おなり)の間
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書院壱の間
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↑この部屋では、大河ドラマ『新撰組!』のロケが行われたそうで、

松平容保公役は筒井道隆、広沢富次郎役は矢島健一・・・が来たのかな!?


ってか、そのドラマ見てないしぃ。あせる



お庭好きぃ~ラブラブ

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厠(かわや)
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造ったばかりぃ~~みたいにキレイで良かった。アセ


↑ここには天井板がないんだそうで、敵が忍び込むのを防ぐためなんだとか。


時代劇じゃないけど、

ほんとに忍者みたいなのが居たのねぇ~!?汗


すぴん@理想と現実 ちなみにトイレの外は

←こんな感じになっていて、砂を敷いた箱の中に

ボトンと落ちる仕組み。うんち


今で言うところの、ペットのおトイレみたいな!?アセオイオイ


んで落ちたブツを見て健康状態とかチェックしたみたい。

「検便」の歴史って古いのねぇーー。あせる




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茶室


御成の間に来客があった時、

ここでお茶をたてたんだそうで。







やっぱり庭が好き。にゃーニャ~ 
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表居間


家老の執務室として使われていたそうだ。









すぴん@理想と現実自刃の間


第2資料館に再現してたシーンが、

実際にここで行われたんだと思うと、

フツ~に見学してていいものだろうかはてなマーク


と思ってしまったが、

とりあえず仏壇に向かって合掌。汗




まだまだ庭が好きぃ~ラブラブ
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てか、ホントに広いなオイッ。苦笑



奥一の間
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家老の寝室として使われてた場所なんだそうで、

↑この場面は、『父の寝室で遊んでる子供達を、母の千恵子が叱ってる』ところなんだって。あせる


右が頼母の3女 田鶴子(たづこ)、左は4女 常磐子(とわこ)、

ちなみに奥様 千恵子は34歳とのこと・・・細かぁ~(笑)


思うに、どうせ何かのシーンを造るなら、もっと楽しい場面だったらいいのに・・・

と思ったのは私だけですかねぇ~あせる


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←奥様の化粧部屋









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風呂場


桧作りだそうだが、竈(かまど)がないので、

お湯は台所で沸かして、手桶で運んで使ったそうだ。あせる


台所ってめっちゃ遠いのに、いったい何往復するのやら、

現代人に生まれて良かったァァーーーー!かお






さてぇーーー


すぴん@理想と現実 広すぎて全部は紹介しきれないけどぉ~あせる


だいたいこんな感じの見学コースができていて、

かなり見応えありました。


そして最後は

←入口の「台所」に戻ったよ。




とりあえず、

靴を履く前にお土産でも見よぉ~っと音譜


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↓いかん、こうゆう健康的なジュースを見ると絶対欲しくなる、自称「健康オタク」。汗
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↓起き上がりこぼしぃ~、赤べこ等、福島ワールド満載ラブラブ
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そんなこんなで、靴を履いて外に出て、

何気に概観の撮影してたら、↓おっさんが入ってたヨ。プッ

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ちなみに、嫁のバックは強引に持たせてるわけじゃなく、

おっさんが自ら進んで持ってくれているので、決して「鬼嫁」じゃありまへんからぁ~


カメラ撮影しながらだと重いでしょって、

観光地では大体持ってくれる優しいダンナはんです。


いつもありがとぉ~



外からもチラっと屋敷内が見えるのねぇ~


↓女中頭部屋
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さてさてぇ~


あともう1回分ぐらいのネタがあるので、

続きはまた明日にしよぉーーーと。グッタリ


つづく