2011年7月、福島ドライブの続き。
2日目の夕方。
「会津 鶴ヶ城」を見学した後は~
本日のお宿がビジネスホテルゆえ、晩ごはん付きではないため、
チェックインする前に、お食事を済ませて行くことに決定~!
ってことで、
やって来たのが会津の郷土料理屋さん。
会津の名物に「わっぱ飯」といのがあるそうで、せっかくだから地の名物を食したいゆえ、
「食べログ」でわりと評価の高かったこのお店に来てみました。
ちなみに駐車場は、お店の前に5~6台(横並びで)ほど置けそうな場所があったので、
マー君はそこで待機。
玄関前には小さいお庭もありました。
ってことで、いざ潜入~
うぅ~~ん、建物がまるで「武家屋敷」みたいで、
日ごろ安メシ屋御用達の我が家的に、ちょっと敷居が高そうな予感!?
中に入ると、
まるで江戸時代とかにタイムスリップしたような異空間がぁ~!
なんとなく、時代劇とかで見る楼閣(失礼)みたいな2階の部屋が気になったけど、
ウチラが通されたのは入ってすぐ左側にあった↓畳部屋だったよ。
ちなみに、5時ちょい過ぎという早い時間だったせいか、
お客さんはまだ数えるほどしかいなかった。
さてぇ~
座って間もなく、仲居さんが↓メニューをくれました。
やはり「わっぱ飯」は食べときたいしぃ~
でも他の料理も食べたいしぃーーーみたいな
食いしん坊にピッタリなのがコース料理!?
ってことで、
会席料理「田の膳」(\2,500)を注文!
←このお店を主題にしたと思しき俳句が印刷れてたよ。
待ってる間のいい暇つぶしになるじゃん(笑)
と思いつつ、
自然と頭の中で5・7・5を考えてしまう。
さてさてぇ~
どんだけお腹が減っていたのやら、
大事な感想メモ帳に何も書かれておらず、ひたすら「食べ」に専念してたらしい。
なので、すっかり薄れている記憶から、覚えていることだけをチラチラと書くしかないわけで、
お料理名とかはテキトーだし、食材も間違える可能性大デス。
ではスタート。
【会席料理 田の膳】
「わらびのおひたし」
わらびは茹でるとネバリが出るので大好き。
「こづゆ」
こんなに具沢山なのに、まるで三々九度の盃みたいな、
浅い器に入れるのが、やはりお祝い時の料理って感じ。
1日に2回も食べれて幸せだぁ~ねぇ~ (1回目→★)
「マグロとイカのお刺身」
イカ好きの父に似たのか、
大人になるにつれてイカが大好きなった私。
マグロよりもイカ刺ラブ~
「いろいろ」
何かのお魚の酢の物、サーモンのてまり寿司、
玉子をどうにかした焼き物・・・で良かった!?
「地野菜の天ぷら」
上品な味だったように思うけど、
具が何だったか全然思いだせん・・・ってことで、
メモの必要性を改めてヒシヒシと感じています。
「わっぱ飯、お味噌汁、たくあん」
きたぁーーーー!
というか、1番楽しみなお料理だっただけに、
1番空腹な時に食べたかったが仕方ないやねぇ~。
イメージ的には、釜めしみたいなのを想像してたし、
見た感じも、山菜とお魚がメインなのでもっとアッサリしてるもんだと思ってたのに
実際のところは、クドくならない程度のコッテリさがあり、
山菜は炒め煮?したのかなって感じの油分とお醤油の甘辛い味が
具だけじゃなくてご飯にまでしっかり付いててかなり美味しいぃ~!
なので、テロッと食べれちゃいました!
なるほどねぇ~、これがわっぱ飯か。
ちなみに、器になっているのはもしかしたら、
我がふるさと秋田の名産「まげわっぱ」かなぁ~と思い、器もシゲシゲ見ちゃったワ。
そしたら、あったぁーー
MADE IN AKITA!?・・・って、オイィィーーッ! (んな訳あるかぁーーーい)
どこのお店で食べても同じなのだが、懐石料理の最後にご飯とおつゆ系と漬物が出てきて、
それを食べるとなんかホッとするんだけど、それって歳のせいかな
日本人でよかったぁ~~、幸せぇ~~~みたいな!?
「メロン」
夏が旬のフルーツといえば、メロン~
甘くて冷たくて美味しかったので1口じゃ足らんってか。
さてとぉ~
私としたことが、うっかり愛するビールの写真を撮り忘れすっかり食べ物に夢中だったが、
もちろん飲んでない訳がなかろぉーーってことで、実は瓶ビールを2本も空けた女デス・・・ハイッ。
したがって、
お会計は、6,580円なり。イヤンッ
いかにも老舗料亭って感じなのに、
懐石料理でこの価格はかなりお手頃というしかない。
んでもって、どれもこれも大変おいしゅうございましたゆえ、
また福島に来ることがあったら、ぜひとも立ち寄りたいと思えるお店に出会えて嬉しいです。
ごちそうさまでした。
つづく
■本日の移動経路↓
A=会津 鶴ヶ城
B=割烹 田季野