緑の風が頬をなでる
そんな季節に君を愛した
陽射しがまだ幼くて
僕らは愛を持て余すみたいに
欠けたピースを探していたね
愛は時を重ねておとなになるもの
時はきっと待ってはくれなかった
僕らは答えを急いだね
ふたりコートをまだ脱げないでいた
新しい季節をただ待ちわびていたのだろう
そろそろ街路樹の緑が色あせる
愛しさは言葉を嫌う
でも言葉にしないと確かめられない
愛を過ぎた今だからきっと云える
こんなに愛せたこと
まためぐり逢う季節に君はなんと言うだろう
過ぎ去りし愛にただあきれ顔で
ただほほ笑むのかもしれないね