システムに加わる摂動によって、システムの幾何学的な分岐構造が不変であることを構造安定(structural stability)という。以下、saddle node分岐、transcritical分岐するシステムの構造安定性について調べる。
1)saddle node分岐
saddle node分岐の一般形は
(1) dx/dt=μ-x^2
ここでμはパラメータである。
1式の平衡解はdx/dt=0より、x=±√μ
よって分岐ダイアグラムは以下のようになる。
分岐ダイアグラムとは平衡解xとパラメータμの関係図である。
ここで、1式に摂動ε(<<1)を与えると、
(2)dx/dt=μ+ε-x^2
分岐ダイアグラムは(1)の分岐ダイアグラムを横軸に-εだけ平行移動したものであり、(1)と(2)で幾何構造に変化はない。
また、1式に一次の摂動εxを加えると、
(3)dx/dt=μ+εx-x^2=μ+ε^2/4-(x-ε/2)^2
分岐ダイアグラムは(1)式の分岐ダイアグラムを横軸に-ε^2/4、縦軸にε/2だけ平行移動したものであり、幾何構造に変化はない。
同様に2次以上の摂動を1式に加えても、分岐ダイアグラムの幾何構造に変化はない。
よって、(1)式のsaddle nodeシステムは構造安定である。
2)transcritical分岐
transcritical分岐システムの一般形は
(4)dx/dt=μx-x^2
平衡解はdx/dt=0より、μx-x^2=0 ゆえx=0 またはx=μである。
ゆえ、分岐ダイアグラムは以下のようになる。
ここで、(4)式に摂動εを加えると、
(5)dx/dt=μx-x^2+ε
平衡解はdx/dt=0よりμx-x^2+ε=0を解いて
x=(μ-√(μ^2+4ε))/2 または x=(μ+√(μ^2+4ε))/2
よって(5)の分岐ダイアグラムはεの符号によって、以下のようになる。
ε>0のとき
ε<0のとき
よって(4)式に摂動εを加えることにより分岐の幾何構造が変化する。
ゆえ、transcritical分岐するシステムは構造安定ではない。
例えば脳ではニューロンが発火に至るのに、ニューロンのタイプによって構造安定なsaddle node分岐を経たり、構造不安定なAndronov Hopf分岐を経たり、いろいろな分岐が起こっているそうです。dynamicalな現象は奥が深いです。
ひとりぽっちで踊らせて
悪いことじゃないでしょ
夢を忘れることなんて容易い
ひと酔いで心塗り替えられる
だからひとり
今はひとり
優しくしないで
つれないあのひとを思い出すから
うらみの言葉も出ないくらい奴色に染まってる
だからひとり
構わないで
酔いどれ
ふざけて
奴を忘れるわ
悪いことじゃないでしょ
夢を忘れることなんて容易い
ひと酔いで心塗り替えられる
だからひとり
今はひとり
優しくしないで
つれないあのひとを思い出すから
うらみの言葉も出ないくらい奴色に染まってる
だからひとり
構わないで
酔いどれ
ふざけて
奴を忘れるわ
