こんばんは
40代からの髪の悩み専門美容師
牧 妙子です。
初めましての方は
私のプロフィールからどーぞ。
私は
美容の世界でお仕事をして長いのと
肌が敏感で
なんでも使える肌ではないので
基本、基礎ケア商品は
匂いのついているもの
市販品は使っていません。
たまに、
ドラッグストアに行った時に
どんなのがあるのかな？と
化粧品やシャンプーの棚を
見たりもするんですが
あまりの数の多さに驚きます
（美容業界も 多いけどね）
あのズラッと並ぶ中から
みんな、
何を基準に選んでるんだ？
私の素朴な疑問です。
そこで、今回は
私が
選ぶ基準にしている知識を
紹介します
まず、
商品の裏にズラッと書いてある
【全成分表示】
これは、
①多く入ってる順番に書く
②配合量が1％以下のものは
順不同の記載でよい。
③着色剤は配合量にかかわらず
末尾にまとめて記載する
というルールで記載されています。
化粧水の主成分は「水」
水に色んなものを添加して
質感を変えて
用途を変えて
色んなラインナップで
作られているんです
だから、
1番最初には 水と
書かれています。
これを知れば、
謳い文句に書いてある
〇〇成分配合で △△に！
って成分が
何番目に記載されているか？
チェック出来ますよね？
配合は 入ってるって事。
沢山入ってます ではないの。
だから
メーカーも嘘はついてない。
そして、
開発者の知り合いの話を聞くと
沢山入れたら効果が上がる
という単純なものでもないらしく
その成分が 有効に働く割合や
他の成分のと兼ね合いを
一生懸命探し出す事。
ここまでが商品開発なんだって。
現実に売れるであろう金額の
範囲内にもしなきゃいけないから
大変だって言ってた。
そして、ここからは
表示価格を紐解きます。
（あくまでも目安ね）
乳液の原料費→2～3円
化粧水と乳液よりは割高となるクリーム
→5～20円
メーキャップ化粧品の内容物の原材料
→口紅が5～10円
ファンデーションで20～30円
容器代→50～100円
イメージ戦略でも利用価値の高い包材代
→30～150円
★原材料代+
研究開発費や安全性のテスト
生産者の利益など→定価の20％
★広告宣伝・PR費用→定価の20%
★卸売者利益→定価の20%
★小売者利益→定価の40%
※ ★の4つの大部分を占めるのは人件費。
これに対して どう思うか？は
それぞれで ご自由に感じてください。
化粧水は自分でも作れますしね。
お気軽に
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