【完全保存版】Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテン)とは?歴史・魅力・USA製と日本製の違いまで徹底解説!

アメカジ好きなら一度は耳にしたことがある名ブランド、
「Rocky Mountain Featherbed」

(ロッキーマウンテン・フェザーベッド)

あの特徴的な“レザーヨーク付きダウンベスト”は、
今なお数多くのファッションフリークを虜にしています。

 

この記事では、
ブランドの誕生から現在までの歴史的背景
そしてUSA製と日本製の違いまで、詳しく解説していきます。


🏕️ ロッキーマウンテン・フェザーベッドの誕生(1960〜70年代)

1960年代後半、アメリカ・ワイオミング州ジャクソンホール。
ここはロッキー山脈の麓に位置する、

スキーヤーやハンターたちの聖地でした。

 

そんな極寒の地で誕生したのが、
Rocky Mountain Featherbed(羽毛布団)

という名のブランド。

 

名前の通り、“羽毛布団のように軽くて暖かい”

ダウンウェアを目指して設立。


当時はまだ「アウトドア=機能重視」で

ファッション性が乏しい時代に、
一枚革のレザーヨークを採用した斬新なデザイン

注目を浴びました。

 

肩のヨーク部分に

防風性と耐久性のある天然レザーを使用し、
クラシックで武骨なルックスに。


その見た目と機能性から、

多くのスキーヤーやカウボーイたちに愛用されます。


💀 一度は消滅した幻のブランド

1980年代に入ると、
経営難や時代の流れによりブランドは姿を消してしまいます。

 

ロッキーマウンテンは、わずか十数年で姿を消した
**“幻のダウンブランド”**となってしまいました。

しかしその独特なディテールやデザインは、
今なおヴィンテージ市場で高い評価を受け続けています。


🇯🇵 日本での奇跡の復活(2000年代〜)

そして2000年代に入り、
日本のアメカジメーカー

**「35SUMMERS(サーティファイブサマーズ)」**が、
ロッキーマウンテンの商標を取得。

当時のオリジナル製品を徹底的に研究し、
ヴィンテージの雰囲気を忠実に再現しつつ、
現代の縫製技術や素材でアップデート。

こうして「MADE IN JAPAN」の

ロッキーマウンテンが誕生しました。


🧵 日本製とUSA製の違い

1️⃣ 1970年代オリジナルUSA製(ワイオミング発祥)
 ・“ROCKY MOUNTAIN FEATHERBED CO.” の筆記体風ロゴ
 ・「JACKSON, WYOMING」表記あり
 ・タグは生成りの生地にブラウン刺繍



2️⃣ 復刻・日本製(35SUMMERS社)
 ・「Rocky Mountain Featherbed」細めのロゴ
 ・下部に「Made in Japan」または無し
 ・レザー山型ヨークと連動するようなデザイン

 

オリジナル(USA製)は、
ラフで無骨な味わいが魅力の“リアルヴィンテージ”

 

 

一方、日本製はディテールを忠実に再現しながらも、
縫製の美しさ・着心地の良さ・現代的シルエット

高い完成度を誇ります。


🧥 定番モデル「Christy Vest(クリスティーベスト)」

ロッキーマウンテンといえば、この「Christy Vest」。
ナイロンシェルにレザーヨークを配した定番ダウンベストです。

 

軽量かつ保温性抜群で、

アメカジにもトラッドにも合わせやすい万能モデル。


デニムやネルシャツとの相性も抜群です。

ヴィンテージ市場でも、

70sオリジナルは高騰傾向。
一方で日本製復刻版も人気が高く、年々希少化しています。

 


🔥 現在の人気と評価

ロッキーマウンテンは現在、
「クラシックな見た目 × 現代品質」を

兼ね備えたブランドとして再評価。

 

特に日本製モデルは、
**アウトドアブランドの枠を超えた

“アメカジアイコン”**となっています。

 


🧢 まとめ:ロッキーマウンテンが愛され続ける理由

  • アメリカ生まれ、日本で蘇った伝説のブランド

  • 時代を超えて愛されるデザイン

  • 高品質な日本製による再構築

  • ヴィンテージと現代の“架け橋”的存在


🔖 ハッシュタグ

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