~オリジナルと復刻(LVC)の違い、ディテール比較~

アメカジ・ヴィンテージ好きの間で語り継がれる

「LEVI’S 501®」。


その中でも“47501”と呼ばれるモデルは、

1947年の501XXを復刻した特別な一本です。


この記事では、オリジナル1947年モデルのディテールと、

復刻版(LVC 47501)の違いを詳しく紹介します。


🕰️ 1947年モデルの歴史背景

第二次世界大戦が終結し、

リーバイスが“戦時仕様”から通常仕様へ戻ったのが1947年。


この年の501は、

戦後初の完全復活モデルとして位置づけられます。

当時の背景

  • 戦時中に制限されていた金属リベットや装飾が復活

  • シンチバック(背面のベルト)は廃止

  • より「モダン」なストレートフィットへ

  • 労働着からカジュアルウェアへと進化を始めた時代の象徴


 


🧵 復刻版「LVC 47501」について

Levi’s Vintage Clothing(通称LVC)は、

リーバイスが自社アーカイブをもとに復刻を行うプレミアムライン。


「47501」はその中でも、

1947年モデルを再現した復刻Lotナンバーです。


※オリジナルには「47501」という品番は存在しません。


🔍 復刻版47501の基本仕様

  • モデル名:LEVI’S VINTAGE CLOTHING 47501 (1947 501XX)

  • 生地:12ozセルヴィッジデニム(赤耳)

  • タブ:BIG E レッドタブ

  • パッチ:レザーパッチ(Two Horse)

  • フライ:ボタンフライ仕様

  • リベット:隠しリベットあり

  • 原産国:日本製が中心(Cone Mills製も一部存在)

  • シルエット:ややスリムなストレート(現代的な501の原点)


 


 


💡 購入時のポイント

  • 品番をチェック:「47501-XXXX」表記が復刻の証。

  • 縮み注意:リジッドモデルは洗濯でウエスト約5cm、レングス約8cm縮みます。

  • BIG Eタブの有無:ヴィンテージ市場では大きな価値差に。

  • 生地の風合い:リジッドで育てたいか、ワンウォッシュを選ぶかで印象が変化。

  • 価格相場:新品で4〜5万円前後。中古は2〜3万円台。コーンミルズ仕様は高額。


🧥 スタイル提案

「1947年モデル」はアメカジ黄金期のベーシックシルエット。

  • ホワイトT+レッドウィングブーツ

  • グレー杢スウェット+Gジャン

  • チェックシャツ+レザーベルト

など、王道アメカジとの相性は抜群です。


🔖 まとめ

  • 47501=「1947年501XX」を再現したLVC復刻モデル。

  • 戦後初の本格仕様として、501の完成形と言われる名作。

  • 日本製復刻はディテール精度が高く、育てがいのある1本。

  • オリジナルはヴィンテージ市場でも極めて希少で高価(数十万円クラス)。


🏷️ ハッシュタグ

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