第二巻「生命としての地球」~「越えられざる輪」 ~ 『トランス・ヒマラヤ密教入門』より   | 神尾学と学ぶ!スピリチュアルの王道

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第一巻は昨日で終了し、今日から、来月からの3ヶ月間、「エソテリック・ヒーリング基礎講座」で取り上げる『トランス・ヒマラヤ密教入門』第二巻「生命としての地球」の方に移っていきます。

 この巻は、
第一章 生命としての地球
第二章 真理の啓示
第三章 占星学
という構成になっています。
大宇宙~ハイラーキーの仕組みや、そこから流れてくるエネルギーや情報を中心に扱う巻、ということができると思います。


今日は、その初日。
一番最初の項目「越えられざる輪」で、一つだけ取り上げられている短い文章を、ご紹介します。

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越えられざる輪とは、一つの太陽系とその太陽系の外にあるものを分離分割する障壁である。
・・・・・・越えられざる輪は、進化段階の低いものにだけ障害になるものであり、進歩したものにとっては障害にならない。


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このような「越えられざる輪」というものが存在する(という説がある)ことをご存知の方は、秘教を学ばない限り、いらっしゃらないと思います。

ここでは、「進化段階の低いものにだけ障害」と書かれており、確かにその枠を出ることはできないと言われていますが、それは資格を満たす進化を遂げていない存在がその圏外に出ると、強すぎる危険なエネルギーを浴びてしまうため、それを回避するために設けられた、ありがたい防御壁の役割を果たしているのです。

宇宙の仕組みは、どこまでも合理的に、恩寵深く出来ていると言えます。