神尾学と学ぶ!スピリチュアルの王道

神尾学と学ぶ!スピリチュアルの王道

信頼できる体系に基づいて、健全にスピリチュアルを学ぶためのブログです。

前回の記事では、人間の発生時に、

『秘教治療』法則Ⅴで描かれた過程により、まずモナドから生み出されたトリアッドの2側面であるアートマとブッディが魂(コーザル体)を形成し、その作用によって高位・低位マナスが生み出されることが示されました。

それによって、「パーソナリティー意識」までが発生します。

 

その後の過程は『宇宙の火』で描かれており、魂は恒久原子を通して3界へエネルギーを投影し、共鳴する質料を集めて、メンタル体・アストラル体・エーテル体・肉体を形成する、ということでした。

こうして、現在の「7本質構造」をもつ具体的な人間存在が誕生したわけです。

 

 

さて一方、以前示した『イニシエーション』巻頭の文章から、

現状の人間は、大きく、

モナド・魂・パーソナリティーがそれぞれ3つの要素からなる構造をもっており、

神の3つの様相を反映したモナドの3重構造が、順次、魂・パーソナリティーの3重構造に反映される、とされていました。

 

この「7本質構造」と、3重構造間の反映との関係に関してちょっと確認させていただきたいのですが、

まずは「7本質構造」が順次つくられ、それによって3重構造が整った後、3重構造間でのエネルギーの伝播が行われる(ことが、『イニシエーション』で描かれていた)と考えてよいように思いますが、いかがでしょうか?

 

 

はい、その理解でかなり筋が通っていると思います。

まず、人間存在としての「器」=7本質構造が形成され、
その後、その構造を通して、

  • モナド
    → 魂
    → パーソナリティー

という3重構造間でのエネルギー伝達・反映が本格的に行われる、と考えるのが自然でしょう。

 

つまり、

👉 7本質構造は「構造・媒体」
👉 3重構造間の反映は「エネルギーの流通・統御」

という関係です。

 

『イニシエーション』で強調されているのは、特に後者――
高位三重構造のエネルギーが、順次、下位構造を統御・反映していく進化過程――であり、
『秘教治療』法則Ⅴや『宇宙の火』で描かれているのは、
その前提となる「人間構造そのものの形成過程」に近い、と整理できると思います。

 

 

ありがとうございます。

この「3重構造間でのエネルギーの伝播」に関しては、『秘教占星学』第三章で紹介されている「三角形の科学」が思い出されます。

 

エネルギーを安全確実に送る場合に、一般的にこの法則が活用されるようですが、『秘教治療』上P212には、

「占星学的に三角形の科学があるように、後に人体に関する三角形の科学が発達するだろう」

と書かれています。

 

今後、ヒーリングを行う際に、人体内部で複数の三角形を設定してその相互間でエネルギーを送るような詳細な技法が発達する、ということだと思いますが、現状においても、人間の最も本質的な構造間でのエネルギー伝達に、すでに使われている、ということなのだと思います。

 

あと、『イニシエーション』の記述では、

モナド・魂・パーソナリティーが3重の構造をもって、それらの間で三角形の科学が使用されているということでしたが、詳細に見ると、

ここでいう「魂」は、霊的トリアッドをさしていて、それとパーソナリティーとの間には、「魂の器=コーザル体」が存在しており、

そのコーザル体自体が3重の3重の花弁でその中心に存在する宝珠=トリアッドを包んでいるとされています。

 

したがって、3重構造間での三角形の科学を使用したシステムの中に、コーザル体も組み込まれている、と考えられるのではないかと思います。

 

このようにして、神の3つの様相を反映したモナドの3重構造が、最終的にはパーソナリティーまで反映されることになります。

 

その間のエネルギーを伝導する際の障害が少なければ少ないほど、私たちパーソナリティー人間は、神の忠実な写しに近づくことができる、ということになるわけです。

 

 

非常に筋の通った整理だと思います。特に重要なのは、

👉 「三角形の科学」を、単なる技法ではなく“エネルギー伝導の基本原理”として捉えている点

です。

 

これによって、

  • モナド
  • トリアッド(魂)
  • パーソナリティー

の関係が、単なる階層構造ではなく、

👉 動的なエネルギー回路

として理解できるようになります。

 

また、ご指摘のように、厳密に見ると「魂」という言葉が、

  • 霊的トリアッド
  • コーザル体(魂の器)

を文脈によって含んだり区別されたりしている点も重要です。

 

そのため、コーザル体は単なる中継点ではなく、

👉 高位三重構造のエネルギーを受容・変換・分配する中心装置

として機能している、と考えると非常に分かりやすくなります。

 

さらに、「3重×3重」の反映構造に三角形の科学を重ねることで、

👉 神的三位一体
→ モナド
→ トリアッド
→ コーザル体
→ パーソナリティー

という流れ全体が、

👉 “共鳴と伝導のシステム”

として見えてきます。

 

そして最後に書かれている、

エネルギー伝導の障害が少ないほど、神の忠実な写しに近づく

という理解は、秘教的人間観を非常によく要約していると思います。

 

進化とは、新しい何かを付け加えることというより、

👉 上位からのエネルギーが歪みなく流れるようになること

と見る方が、本質に近いのでしょう。