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プロフィール
こんな人なので安心してください
こんにちは!
田中友紀(たなかゆき)です![]()
過去を振り返りながら、私の人生ストーリー(世界観)を綴っています![]()
前回まではこちら![]()
本日は第32話をどうぞ
我が家は小学校、中学校と息子が受験をしました。
小学校は私、中学校は夫が、息子と二人三脚で臨みました。

私から見たお受験を一言で表すなら…壮絶。
私自身は小中と公立の学校で、受験は高校のみ。
しかも、完全に自分の意思だったので(10話参照)、本人の意思が明確でない受験については積極的になれず、受験派の夫とはよく衝突しました。
最後は、「チャレンジしないよりはしてみよう」という一点において、家族総出で挑むことになりました。
小学校受験は幼児教室に通い、中学校受験は某有名塾に通いました。
特に中学受験は気力体力ともに私の高校受験に勝るのでは…?(3学年も下なのに!)という過酷さで、息子は本当によく乗り越えたと思います。
受験そのものについてはネットに詳しい情報がたくさんありますので、割愛しますね。
ここでは、子育て論から語ってみます。
私は、自分自身の経験からも、親として子どもを見ていた経験からも、受験はトレードオフだと思っています。
合格を勝ち取るために、失うものもある。
すべての時間をささげるので、そのときにできたであろう他の経験はできなくなります。
ただ、我が家にとっては、受験をして良かったことが二つありました。
一つは、夫が積極的に息子と関わってくれるようになったこと。
そして、息子が「やりきる」という成功体験を得たことです。
それまで、何においても仕事優先だった夫が、受験期だけは家庭を優先していました。
息子の勉強計画をつくり、塾のお迎えも行き、その過程で、それまでなかった男同士の会話がたくさんできたのでは、と思います。
そのおかげか?今も二人は仲良しですね。
また、息子にとっては、目標に向かって自分のすべての時間とエネルギーを注ぐ、やりきる、という、タフだけれども貴重な経験になりました。
生きていて、「やりきれる」チャンスって、実はそう多くない気がします。
自分にこれだけのガッツがあるんだということ、これからも忘れずにいて欲しいです。
あと、中学受験を通して身につける基礎学力は決して無駄にはならないとも思いました。
基礎があるからこそ、以降の学びでより広く、より深く、思考できるようになる。
すべての土台になっている。
そう、息子を見ていて感じます。
私自身は、この経験を通して、夫との、そして、息子との、関わり方を見直すことができました。
夫とはたくさん衝突したけれど、息子の幸せな未来を誰よりも願う気持ちは同じ。
自分とは形の違う愛情を受け入れられるようになりました。
息子に対しても、それまでは手とり足とりでしたが、子育てに夫が関わり、何より息子自身が主体的に取り組むようになったことで、私は少しずつ「見守る」スタンスに切り替えることができました。
受験は私たち家族にとって、大きな転換点になったと思います。
私の人生ストーリー33 私の投資ストーリー へつづく






