死の淵まで行ってきました (1614)レジ袋の有料化 | キャッチフレーズを1本。

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レジ袋の有料化が、法制化されるそうです。

 

いまは、レジ袋の有料化は、促進・推奨のレベルですが、法的に義務づけられると、例外なく国内のレジ袋は有料となります。

 

これは、プラスチックごみを削減するためで、悪いことではない。

 

いまだって、大手スーパーではレジ袋が有料のところがあるし、レジ袋が不要だとエコポイントがつくお店だってあります。

 

最近は、スーパーへ買い物に来る人は、ほとんどがエコバッグを持って来ている。

 

僕も、買いも二に行く時には、エコバッグを持って行っています。

 

昔みたいに、買い物かごをぶら下げて、お買い物っていうのも悪くないですね。

 

昭和の光景です。

 

 

 

 

ただ、コンビニは、困るのかな。

 

コンビニでは、レジで店員が袋詰めするため、顧客が荷物を持って、別のカウンターへ行って、袋詰めをしなくていいシステムになっています。

 

でも、レジ袋有料化だと、コンビニでの買い物が多い場合、顧客が荷物を持って、袋詰め用のカウンターへ行かなければなりません。

 

つまり、コンビニは、そのスペースを用意しなければならなくなり、場所を食われることになります。

 

郊外ならいざ知らず、都心部では、地代が大きく響くんじゃないかと思います。

 

コンビニにとっては、レジ袋の有料化が、大きくマイナスに働く可能性もあります。

 

荷物を詰めるスペースをケチり過ぎると、顧客が渋滞して怒られるだろうし、かといって、スペースを取り過ぎると、空きが多くてもったいない。

 

コンビニは、小さな店舗も多いから、袋詰めスペースを設けられない場合もありそうです。

 

 

ということで、買い物には、マイバッグを持って行かないといけない時代になるよという話でした。

 

レジ袋をもらわなくなると、ゴミ袋を買わないといけない時代にもなりますね。