死の淵まで行ってきました (1578)ゴミ箱診断 | キャッチフレーズを1本。

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●コピーライターの日常と小さな創り話の入れ物です。●旧 『ごとごとひとりごと』

『ゴミ箱診断』という言葉を知っていますか?

 

僕は、今回の検査入院中に初めて耳にしました。

 

 

いろいろな検査をして、新たな病気は発見できませんでしたが、極めて疲れやすい状態の原因も発見できませんでした。

 

そんな中で、主治医のI先生が、

 

「疲れやすいのは、筋肉量の低下によるものではないか」

 

「お腹がしばしば痛くなるのは、逆流性食道炎のせいかも知れない」

 

「ゴミ箱診断で、申し訳ありませんが」

 

と、おっしゃいました。

 

「ゴミ箱診断?」

 

あとでネットで調べたんだけど、ハッキリした意味は分からなくって、話の流れからして、検査による明確なデータによる診断ではなく、可能性で語る診断のことを『ゴミ箱診断』と言うらしいと理解しました。

 

的確・適切な診断ではなく、少し適当が混じった診断を『ゴミ箱診断』と言うようです。

 

不定愁訴なんて、その最たる例なのかな?

 

患者は、不具合を感じるし、それを訴えるんだけど、検査しても特に異常はない。

 

でも、具合がよくない。不調である。

 

そこで、なんらかの診断結果をくっつけるというのが、『ゴミ箱診断』なんじゃなかろうか?

 

 

ま、とにかく、お医者さんも使う用語に、こんな変な言葉がありました。

 

それにしても、相変わらず疲れやすい。

 

そのハッキリした原因を知りたいけど、分からないなら分からないで、治る方法が見つかればいいんだけど、それももちろん難しいです。

 

注射は? 薬は? 食べ物は?

 

とりあえず、一般的な疲れに効くと言われている豚肉・鶏肉・レバー・ニンニクを、なるべく食べるようにしようと心がけています。

 

それで元気になっちゃえば、『御の字』です。

 

いまのところ、効果は見えませんが……。