『ゴミ箱診断』という言葉を知っていますか?
僕は、今回の検査入院中に初めて耳にしました。
いろいろな検査をして、新たな病気は発見できませんでしたが、極めて疲れやすい状態の原因も発見できませんでした。
そんな中で、主治医のI先生が、
「疲れやすいのは、筋肉量の低下によるものではないか」
「お腹がしばしば痛くなるのは、逆流性食道炎のせいかも知れない」
「ゴミ箱診断で、申し訳ありませんが」
と、おっしゃいました。
「ゴミ箱診断?」
あとでネットで調べたんだけど、ハッキリした意味は分からなくって、話の流れからして、検査による明確なデータによる診断ではなく、可能性で語る診断のことを『ゴミ箱診断』と言うらしいと理解しました。
的確・適切な診断ではなく、少し適当が混じった診断を『ゴミ箱診断』と言うようです。
不定愁訴なんて、その最たる例なのかな?
患者は、不具合を感じるし、それを訴えるんだけど、検査しても特に異常はない。
でも、具合がよくない。不調である。
そこで、なんらかの診断結果をくっつけるというのが、『ゴミ箱診断』なんじゃなかろうか?
ま、とにかく、お医者さんも使う用語に、こんな変な言葉がありました。
それにしても、相変わらず疲れやすい。
そのハッキリした原因を知りたいけど、分からないなら分からないで、治る方法が見つかればいいんだけど、それももちろん難しいです。
注射は? 薬は? 食べ物は?
とりあえず、一般的な疲れに効くと言われている豚肉・鶏肉・レバー・ニンニクを、なるべく食べるようにしようと心がけています。
それで元気になっちゃえば、『御の字』です。
いまのところ、効果は見えませんが……。