世界経済に占める産業比率の変化 | spider-thread-21のブログ

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投資を通して皆が自分らしく生きられることを目標にしています

投資をやる人間としては変化に対応するというのは大切なことだと思います。環境が変化している時にこれまでの発想に拘り過ぎると損失が膨らんでいきます。ただ、信念のない投資は利益を享受する前に撤退することにもなります。ですから、変化と変節は違うということを自分を見つめながら判断していくことになると思うのです。

 

僕は日本の株は割と短期間で売買するのですが、米国市場で投資している銘柄群は長期で保有しています。今年はある程度の利益確定をして保有比率を下げ日本に回したのですが、それでも未だに米国での運用は資産の半分程度になっています。その中でも半導体株と資源株の保有割合は高めになっています。

 

2015年くらいに僕が投資方針を考える際、経産省の資料などでもIoT、ADAS、Big Data、5G、クラウド・コンピューティング、エッジ・コンピューティングなどがキーワードになっていました。皆さんも何度も聞かれたことと思います。これらに共通しているのは半導体を含む電子部品の需要がこれまで以上に爆発的に伸びていくことだと思いました。

 

一例をあげると、車はEV化が進む中で電気製品になっていきますね。自動車はこれまで世界最大の産業でした。サプライチェーンの裾野のひろさを見てもその経済規模が分かるかと思います。その車が電気製品になるということのインパクトは尋常ではないと思いました。2021年にはついに電子機器の産業規模が車の産業規模を上回りました。今後、車産業が電子機器を追い越すことはないと思います。正に世界の産業が変革のただなかにあると思うのです。

 

自動運転は最初は怖いなあ、と思った方も多いでしょうが、僕は人間が運転する方が余程怖いと思っています。安全装置をしっかりと設計すれば無茶をしない機械の方が、断然に安全だと僕は思ったからです。暗い道でもCCDカメラは人間の目では見えないものをしっかりとモニターしてくれますし、よそ見をしたりもしませんし、人間のような気分のムラもありません。

 

車に搭載される半導体部品も急激に増加しますが、実は電気製品は配線に銅を使いますね。ですから、車が内燃機関からEVに変わると最低でも銅の使用量が4倍以上になると言われています。こう言った理由で、僕は半導体関連銘柄や銅などの資源株を多く保有するに至ったのです。

 

上記の内容は何も特別なことはなく、すべての人がどこかで聞いた話だと思います。具材があってそれをどのように料理するのかは僕たちだと思うのです。

 

参考になれば嬉しいです。