パフォーマンスを出すということでは仕事も投資も基本は同じだと思います。そこで共通点を見るためにビジネスにおける人材能力を4つのカテゴリーに分類してみたいと思います。
⓵ どんな会社、どんな上司の下でも実績を上げられる人
⓶ ある会社、ある上司の下では実績を上げられる人
⓷ 能力はあるがその会社や上司の下では実績を上げられない人
⓸ どこでも通用しない人
⓵のどこでも通用する人は実力社会の権化ですね。リーダーシップやオーナーシップを持っており、豊富な仕事のレパートリーを持っていて、いかなる環境でも臨機応変、当意即妙に対応します。株式投資で言うと、上昇相場、下落相場、BOX圏相場のいづれの場合でも稼ぐタイプです。日本の個人投資家でも何十億と稼ぐ人たちはこのタイプだと思います。
⓶のタイプは良い会社、良い上司にうまく強みを引き出して貰っているタイプです。往々にして自分が凄いと勘違いしてしまうタイプですね。実は会社のブランドや上司の力量によって力が出せているだけなのです。株式投資で言うと、自分が信じている株式アナリスト、ブロガー、YouTuberをフォローしてうまく行ったタイプですね。自分で判断して成功したと勘違いしていることが多く、独自に解を出す訓練は未熟なため、1次情報から結論を導くのではなく楽して儲けたいタイプが多いです。個人投資家にこのタイプが多いので、相場環境の変化で大半が退場することになります。これが個人投資家の7割~8割が負けているということと繋がっています。蘊蓄はいいから、上がる株を早く教えろ!っていうタイプですね(笑)ただ、それでも稼げているのであれば、何かしらの選球眼がある筈で大きなポテンシャルを秘めている場合もありそうです。
⓷のタイプは環境を変えれば力を発揮できるタイプです。会社で言えば転職や部署移動をした方がよい状況です。このタイプは例えば株の上昇相場では稼げるがその他の相場では稼げないというタイプですね。実は上昇相場も下落相場もリスク視点では同じなのですが、使えるレパートリーが少ないためにロングだけで勝負をしてショートができない、オプションは使えない等、そういった未熟さがあります。しかし、バリュー株を見極める力などを持っており、選球眼はあるので実力者でもあります。多くの億り人はここ十年くらいの上昇相場で生まれており、このカテゴリーに入るのかも知れません。
⓸のタイプは先ずは⓶か⓷の象限に動けるように努力しなければなりませんね。
自分のタイプは固定されたものではないので、目標を決めて絶えずランク・アップを目指したいと思います。
