今回は、私がこのブログを始めた理由や目的を書いてみたいと思います。

 

 

 まず、なぜ「スピコロジー」という枠組みにしたかについて、

 

    簡単に説明しておきます。

 

 

 

私は、これまで法務省の心理技官として、

 

問題を起こした人たちの原因や解決策に対する心理学的解明や

 

 カウンセリング・心理療法を長年行ってきたのですが、

 

 対象者の心を理解したり成長させていこうとするとき、

 

 心理学的な知識や手法だけではなかなか改善・変化が生じないこともよくありました。

 

 

占いやスピリチュアル的な考え方にも関心はあったのですが、

 

 それを実際の臨床場面で活用することは難しく、

 

 歯切れの悪い支援にとどまりがちでした。

 

 

最近では、ようやく、スピリチュアル的な視点や手法で

 

 心の問題あるいは「魂」にアプローチしていくことが

 

 世間に少しずつ知られるようになったので、

 

 今更ながら私も改めて専門的な訓練を受けるに至りました。

 

 

 

ちょうど風の時代になったこともあって、

 

 以前に比べればスピリチュアル的なものに興味関心を持つ人も増え、

 

 昔のように「スピリチュアル=怪しいもの、危険なもの」

 

  という認識は少ずつ薄れてきていますが、

 

 まだまだ「スピリチュアル?それはちょっと!」

 

  と敬遠・拒否する人も少なくはないのが現状のようです。

 

 

 

そもそも心理学という学問は、古代ギリシア時代からあるもので、

 

 当初は「人間の心理」というよりは「魂」そのものを研究するものでもありました。

 

 それが19世紀に科学的な研究法を取り入れることで、

 

 「心理学=科学」ととらえられるようになったのです。

 

 

つまり、心の問題は、もともとスピリチュアル的な研究対象であって、

 

 「科学的なもの」となったのはわずか2世紀前くらいからだということです。

 

 

土の時代では、「科学」的でないものは評価されない社会風潮でしたが、

 

 「科学」では説明できない、「科学」だけでは人間を幸せにすることはできない

 

 ということが、もう誰の目にも明らかになってきています。

 

 

けれども、そう簡単にはすぐにスピリチュアルな世界に入っていけない人たちのほうが大多数ですし、

 

すべての問題をスピリチュアル的に解決できるというわけでもないということも経験してきたので、

 

 対象者によって、その人のその時々の状態や気持ちに沿いながら、

 

 心理学的アプローチとスピリチュアル的アプローチを使い分けていくことが

 

  現実的で無理がないと考えるようになったのです。

 

 

 

たとえば、私たちは、どうしても頭で考え、

 

 脳が記憶していることを判断材料として、

 

 いろいろなことを見たり認識しがちになっています。

 

 

スピリチュアル的には、

 

 頭であれこれ考えているかぎりは今の自分からは自由になれないのですが、

 

 慣れ親しんできた自分のやり方を一気に変えることは結構ハードルが高いものです。

 

 

思考を手放していくことの大切さを説明されて、

 

 そのように「努力」すればするほど、

 

 また頭で考えてしまっているというのもよくあることです。

 

 

要は、その人の「魂」が今この瞬間に望んでいるのは何かを理解しておかないと、

 

 支援する側が一方的に良かれと思ってのアプローチを展開してしまい、

 

 結果的にブロックに遭って元に戻ってしまうということにもなりかねないのです。

 

スピリチュアル的アプローチのほうが効果抜群で即効性があるからと、

 

 最初からそれで変えていこうとすることは、

 

  実は望ましいとは言えないと考えています。

 

 

 

 ところで、このブログは、

 

その二つのアプローチについて紹介していくものではありません。

 

 ここで取り上げていくのは、冒頭でも述べたように、

 

  主として現代社会に関する疑問や問題提起です。

 

なぜかというと、長年子どもたちの心の問題に関わってきた中で、

 

 いつも強く感じていたのは、子どもたちの心の問題というのは、

 

 実は社会の問題そのものであるという事実だったからです。

 

それは、昔も、今も、

 

 目に見えている行動としては別物のように思えるものでも、

 

 その根底にあるのは、その子の家庭・家族が抱えている問題そのもののであったり、

 

 学校や職場、地域社会が抱えている問題が見え隠れしているだけであったりと、

 

 社会のさまざまな葛藤なり矛盾なり、

 

  それらが根本的な問題点であることが明確だからです。

 

 

そして、それに対して、声を上げることさえしない大人社会の問題性もあって、

 

 ほとんどの問題の原因や改善すべき点が

 

 社会そのものによって覆い隠されてしまっている、

 

 口にすることさえタブーになっている、

 

   そんな印象が強いからです。

 

 

 

なので、今更自己保身に走る必要性もなくなっている私が、

 

 あえて、わざと、

 

 日頃感じている不満や鬱憤を吐き出しながら言葉にして

 

  問題提起していきたいと思いました。

 

 

中には、みなさんの中にも

 

 同じようなことを感じていた、思っていたというものがあるかもしれません。

 

 理屈っぽいなと思われそうなこともあるかもしれません。

 

科学的根拠とか論拠とかは度外視しているので、

 

 暴言・妄言の類もあるかもしれません。

 

 

 

ちょっとでも同意・共感してくれる人がいれば、それで十分だと思っていますので、

 

 どうぞ「怖いもの見たさ」で

 

 このブログとお付き合いくださいますようお願い申し上げます。