みんなで社会活動 炊き出し:料理人として | _

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今回の炊き出しの目的は体験として見て感じた上で飲食人として求めら

れている復興支援の形をみつけることでした。


実際現地に降り立つと生活が始まっていました。でも、復興に向けての生活

ではなく、避難所を基盤としての生活です。


ライフラインがほぼ不通だからです。


しかしながら、現地の方は雰囲気的には明るく感じました。生きるための

モチベーションを落とさないためにコミュニティーを作り、今を楽しむことに専念

しているように見え、明るく笑顔で接してくれました。


「しょうがない。家も工場も無いけれど、亡くなった方々の分も生きなければ

いけない。」


だから落ち込んでばかりいられないと。


その話を聞き、モチベーション維持の一つとして唯一、今すぐにできることは

「衣・食・住」の中の「食」であると感じました。


食は全ての源です。



震災直後とある程度日数が経過した今、求められている物資と支援の形。

ニュースでは報道されない、本当に必要な情報と支援の形。。。


物資保管庫に在庫されているものを見れば一目瞭然でした。

伝えられていません。なんとももどかしい。



総務のつぶやき
〔食糧、衣類、生活用品等が保管されている〕


震災直後は「食糧」が必要。それから一カ月余り経った今は「料理」が必要。

欲しているのは保存食ではありません。なぜなら、生活が始まっていますから。



人は自然の恩恵を受けて生きています。だから自然の物を体が欲しがります。

今はその時期だと感じました。



料理的には、普段食べる賄い的なのですが、野菜が食べられることに

とても喜んでいた様子。炊き出しとして色々な団体が行っていたようだが、

ニーズに沿っていたかどうかは分からない。このリアクションを見た限り、今までは

ありきたりなものだったのかと思われます。

作りました!だけでは本当のニーズには応えたことにはならないのです。


とはいうものの、手の込んだ(実生活に近い内容)料理を提供するのであれば、

どんなに簡単な料理でも予め仕込みをするための作業スペースが絶対的に必要です。

また、長時間の野外での大量の調理作業は衛生的に危険という懸念もあります。


だから、豚汁やカレーなどが行われるパターンが多いのだろうと思われました。

ただ、実生活に近い料理を提供するためには、料理側のオペレーションを構築、指示

する人間の対応力、知識、技術が重要。


「無いと出来ない」じゃ始まらないので、プロの人間が行う炊き出しの必要性を感じました。



そういうことから自分が参加した意味はあったと思います。







ニシ