救急車に乗りました。 | ある夫婦の幸せの2ページ目 ~パパとママになりました~

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約3年間の不妊症治療の末、体外受精で妊娠しました!!
お腹にやってきてくれたベビの記録。2013年秋から2人目治療ものんびり開始しました。2015年5月IVFにてたった一個の受精卵で2人目妊娠しました☆


昨日の晩の話です。
もうすぐ日付が変わるから、一昨日の晩になってしまいますが・・・。


実家でオトンがお風呂に入れて、あたしはオトンからくー坊を受けとり着替えたり薬塗ったりとしてたので、くー坊の夕飯をオカンが作ってくれてました。

で、いざみんなで揃ってご飯だー!!!
今日は鶏団子鍋だー(大人は)
今日はさつまいもおかゆだ(くー坊、りにゅーしょく)

つーことで、くー坊、実家の定位置につく。
(オトンとオカンの席の間。実家にいるときはオカンがくー坊にご飯を食べさせてくれる。「ここにいる時ぐらいあんたはゆっくりご飯を食べなさい」って言ってくれるので)

オカンは少し考えて、お粥はお風呂から出たあたりで出来上がるようにして、少しさましてからお茶碗にもりました。
そしてくー坊から少し離して置きました。

バカボンのパパ『ぶはー!風呂上がりのビールはうまいな、く―坊!あ!くー坊のエプロン付いてないぞ!』

つって、晩酌開始。

くー坊がご飯を食べる時に使うペラペラのアンパンマンエブロン(お義母さんからのプレゼント)が洗濯中だったので、カエルのスタイを付ける事に。

そしてそのスタイをあたしが取りに行って首に付けてる間に事が起こる。









くー坊、突然おかゆに手をIN!!!








バカボンのパパ『あ!!バカっ!!!』

バカボンのママ『ちょっと!!!それ熱いのよ!!!!』







『ギャーー!!!』











そうです。
できたてほやほやじゃないけども、それなりに熱いお粥の入ったお椀に手を入れました。

入れた後、すぐに抜き、オカンがとにかく冷やせと抱いて水道へ連れて行き、泣きまくるくー坊を押さえつけて手を必死で冷やし。
ガーゼに包んだ氷で冷やし。

バカボンのママ『赤ちゃんの皮膚は柔らかいから、一応病院で診てもらおう!救急に行こう!!救急車呼んで!』


というので、あたしが救急車を呼び。


でもさ~?
やけどだろうけど、お粥だし・・・と思って、119番に電話して


『かくかくしかじか、あ~そうです、後ろで泣いてるのがそうです。熱いのもあるんでしょうけど、びっくりして泣いてるものあるとは思います。・・・はいはい。赤くなってる程度で。冷やしました。こんな状況ですけど、救急車って呼んで大丈夫ですか???』


と聞いてしまいました。

一応『救急に電話してるし、救急行くなら救急車の方が早いし、ひとまず行かせます!』って言われて救急車ピーポー鳴らして来ました。


くー坊もびっくりしたのもあるし、熱くて痛いのもあるし、押さえつけられて水で冷やされたのもあるし、とにかく泣きまくっていて、あたしじゃないとどーにもこーにも暴れていて。
救急車に乗ったら、なんだか急に震えが来ましたわ。

なんでかしら?

救急車の中で説明したり診てもらっても、くー坊は泣いて暴れてるから体温計も計れずで、救急隊員も


『小児科のある病院に一応行きましょう。皮膚科もありますから。総合病院です』


ってことで向かいました。

オカンも後から救急車に乗って来たんだけど、くー坊だけ抱いて出て来てしまったあたしより、誰より大騒ぎしてたオカンは実際冷静で、ちゃんとお財布やら携帯もって救急車に乗っていた(笑)

あたしは無一文だわ、携帯も持ってないは。
くー坊と母子手帳入れを持って出て来ただけだったー!!
実際大慌てだったー!
一人で乗ってたら帰れなかったーξ


救急車がピーポーならして走り出したら、くー坊泣き止み、キョトンとしてたチーン

未だかつてないぐらい泣いたので、かなり落ち着くまでは時間かかったけども。


病院着く頃には笑顔も見えて来て、待合室で救急隊員に愛想振りまいていた。



救急隊員も「うーーーーーーーん」と思ったに違いない・・・・・。
あたしも「本当すみません。こんなことで呼んでしまって」と謝っておいたけどもね。


が。


救急車の中ではくー坊が暴れて診れなかったんだけど、実際病院着いてから救急隊員がくー坊の手を診て

『あー、確かに赤いね。。。。痛いね~』

ってやさしく声をかけてくれた。


ので、なんだかちょっと和らいだ。
気持ちがね。

申し訳ない感じがしちゃってさ汗



結局、救急行ったけども外科の先生しかおらず。

ちょびっとくー坊の手を診て


『赤いね。薬塗って貰って。そんで、明日皮膚科に行ってね。薬だけど、ダメな薬ある?』


って終った!!!
ものの3分もしなかったー!!!


アレルギーがある事を説明して、薬は看護婦さんが塗ってくれて、

ナース『ど~する?たぶん舐めちゃうけど、包帯巻く??まぁ、包帯巻いた所で家に着く頃には取っちゃうだろうけど?』

と言うので、舐めちゃうより多少薬が馴染むまで包帯巻いてもらった方がいいのでは?と思ったので

ミニー『取れちゃうかもですけど、巻いてもらっていいですか?舐めちゃうよりはいいので。』


って言って巻いてもらいました。
巻いてる間も看護婦さんは

『取っちゃうと思うけどねー!』

って言っていた。


なんかなーーーー。
取っちゃうかもだけどさ~?
なんかな~・・・・しょぼーん


って言う気持ちに。


くー坊がちっこいため、一人の看護婦さんでは巻けなかったので、若い看護婦さんが手伝いに来てくれたんだけど、その方は

ナース『ちょっとお腹空いてお粥待ちきれなかったんだよね~?熱かったね~?』

なんて優しい言葉かけてくれたのにさ~。


お粥に手をつっこんだごときで、救急車呼んで、救急来ちゃったけどさ~・・・。
忙しい時に申し訳なかったけどさ~・・・・。


なんて思いつつ、お会計してタクシー乗って帰って来た。


オカンは

バカボンのママ『なんでもなかったかもだけど、病院で診てもらった方が後で「診てもらっておけば良かった」って後悔しないから、その方がいい』


って言ってました。
確かに。


くー坊はというと、すでに病院では元気になってたので、お会計するお兄さんにも話しかけ、タクシーの運ちゃんにも話しかけ。

家について、問題のお粥を食べ、煮た鯛を食べ、オカンが『今日は特別』って煎餅を食べた。
煎餅を食べながら、たまーに包帯の巻かれた右手を見て


『なんだこれ?』


って顔をしてた(笑)
病院で巻かれた後も自分の手をみて「キョトン」としてたけど(笑)






けど、包帯より煎餅。







食いまくり。



オカンはひたすら謝っていた。
あ、くー坊にね。

近くにお粥置いちゃってごめんね!って。

でもね。
そんなに近くに置いてないんだよ。
オカンだっておかーさんだから、分かってるじゃん????

そしてオカンだけが悪い訳じゃなく、あたしはオカンが置いた所も場所も見てる訳だし。側にいたんだし。
そしてあたしが「おかーさん」な訳だし!

くー坊が予想以上に素早く、そして予想以上に手が届いたんだよね。
このぐらいの子供の怪我は、とにかく「予想外」の事ばっかりだよね。。。。



オトンとオカンは

『やけど、転落、誤飲は親の責任』

って言って、やけどしないよう親が気をつけなきゃ行けないんだ!!って言っておりました。


その通りです。


やけどの方は、所々に水疱が出来て来ました。
今日帰って来たので、いつもいってる皮膚科に行き、事を説明したら、水疱とかって次の日当りに出てくるそうだ。

触っても痛がらないし、ぎゅっとにぎってくるから、痛くないみたいだし、薬を塗ったら数日で治るでしょうって言われた。

『よく、お粥に手をつっこんで熱いから引き寄せて、体にお粥がかかって体もやけどする子が多いんだけど、そうならなくて良かったですね!』

って言われました。


確かにすぐにオトンが「バカ!!」って言って抜いてくれたから、手だけで済んだ。
オトンには感謝しなくちゃ。




そんな訳で。
色々ありました。

救急車の事は、色々考えました。
救急車、本当に呼んで良かったのかなー?とか。
もっと重病患者の人いたら、悪かったよなー?とか。
救急行くとしても車で行けたよな~?とか。

とにかく判断が難しくて、答えがでないわ。
呼んだ事に、救急行った事に後悔はないけども。

なんつうか?
考える?

みたいなね。




やけどの事は、皆さん、もっと気をつけてるだろうけども、本当お気をつけて。
反省中でやんす。


ごめんね、くー坊。



※ちなみに包帯ですが、看護婦さんの予想を遥かに裏切り朝方まで着いていた。
夜帰って来てから寝るまでは絶好調で高速ハイハイ等披露してたので、若干取れかかってはいたけど、しぶとく着いてた。が、朝方のオッパイの時になぜか寝ぼけながらはぎ取った!