あたしもくー坊もオットちゃんも無事ですー!
オットちゃんは今日と明日の撮影が地震の影響で中止になりました。
地震が来たとき、くー坊のオムツを換え終えて、

なんて話してる時でした。
ちょっと揺れたときは「?地震か?」って感じだったけど、そのあとの強い揺れ、そして長い揺れにくー坊を抱きしめて床に座り込み、
『とにかく家が壊れませんように!!!!』
とずっと唱えてました
家が壊れなかったら命は助かるかと思ってね。
よくわかんないんだけど。
とうとう関東に大地震が来たかと思った。
来たんだけど。
その時は震源地が東北だなんて思わないから、もう本当に来たかと思った。
なので揺れが収まったあと、急いでくー坊を抱きしめて外にでました。
なにも持たず。
もうくー坊だけ。
外に出たら電線がすごい揺れてるし人も出てきてて、もうドキドキでした。
そのあとの何回か続く大きい揺れの度、くー坊を抱きしめて、とにかく自分のものよりくー坊の防寒具を手に取り、携帯を手に取り、外に出ました。
そしたら2軒隣のご夫婦が出てきて、少しお話したらちょっと落ち着きました。
『2人じゃ不安だろうからなにかあったらすぐうちに来るのよ!』
って言ってくれて。
オットちゃんにも連絡取れないし、実家にも連絡取れないから、自分一人ではどーしたほうがいいのかわからなくてますます不安が大きくなるって感じだった。
テレビで震源地を見て、とにかく大変なことになってしまったというドキドキと、余震のドキドキと、くー坊をとにかく守らなくちゃ!という心細さに泣きそうだったところで、妹が助けに来てくれました。
妹が来てくれたことによってちょっと心強くなりまして、本当助かった。
地震の後、外に出たほうがいいのか家にいたほうがいいのかそれがまったくわからなくて、本当どうしていいかわからないって、すごく不安だよね。
夕方近くになって、先ほどのご夫婦が
『赤ちゃんいたら買い物にも行きにくいし、不安でしょう?これ、食べて!少しはお腹にたまるもの持ってきたから!あとは何かあったらすぐに着てね!』
ってアンパンやらお茶やら、おせんべいなどを差し入れてくれました。
・・・・泣ける!!!!
けど
『もー、赤ちゃん産まれたなんて知らなかったわよー』
って言われましたわ(笑)
そしてそのあとお隣さんも様子を見に来てくれました。
いつもはご近所、まったく交流なんだけど、こういう時にちゃんと声を掛け合えるご近所さんでよかった!とすごく思いました。
オットちゃんは一回だけ電話が来て「大丈夫?」って連絡くれたけど、すぐには帰れないっていうし、妹の旦那さんも当然帰れない。
とにかく妹と2人で緊急地震速報が入るたびに外でたり、様子みたり、食糧買い出しに行ったり。。
9時半ごろ、オットちゃんも妹の旦那さんも『今から歩いて帰る』というメールが届いて、うちに集合しました。
ガスはなるべく使わないように!ということで、電気なら大丈夫だろう?とご飯を4合炊いたり、非常食とパンを買いに行っておいてよかった!
1時間以上歩いて帰ってきた2人は
『都内の大きい道路は人でいっぱいだしコンビニはもうなにもないよ!まだまだみんな歩いてるよ!!こうやって家でもう暖かいご飯食べられてる俺たち、幸せもんだよ!』
って。
オットちゃんたちが帰ってくる前に、津波の中継を妹とみてて、本当に怖かった。
こうやってブログ書いてること、くー坊がそばですやすや寝てること、まだ余震もあるし、これからまだまだ地震が起きる可能性があるけれど、幸せだと思わなくちゃ!!
被災地ではとにかく一人でも多くの人が助かってほしい。
あの津波の中継を見てた時は、妹と2人で手を合わせて願ってた。
助けてっ!逃げてっ!!
ってすごく思った。
けど、明日は我が身かもしれないよね。
まだ安心できないしさ。
さっきからなんども揺れてるしね。
とにかくみんな不安だろうけど、頑張ろうねっ!
くー坊を守らなくちゃ!と思うことがものすごく不安を増して怖かった。
こんなこと親にならなきゃわからなかった。
自分だけじゃない、もう一人助けなくちゃいけないことがものすごく不安だった。
でも、あたしはお母さんだから、不安はくー坊に伝わっちゃうと思って、おっぱいあげるときも
『大丈夫だよ!!おかあさんと2人で頑張ろう!助けてあげるからね』
って口に出して言ってました。
そうすることで力が湧いてきた。
とにかくみんな頑張ろう!
って全然まとまってないけど・・・・許してね(笑)