27日の朝6時ごろから病院にいましたが28日になってすぐに産んだので、うちの病院は産んだ日を0日と計算して5日間の入院生活になるそうで?
あたし的には「大晦日には退院!?」と思っていたら、2日まで病院・・・とあっさり言われました。
そんな入院5日間のカウントの仕方なんて聞いてないよー!
みたいな(笑)
さて。
28日、産んだあと「大部屋希望ですよね~?今個室しか空いてないんです。明日には空く予定なので今夜だけ朝来た時に入った部屋に泊ってください。」と言われて、病院に来て最初に入ってた「陣痛準備室」とやらにまた逆戻り。
そして「今日は初日だから」というよくわからない理由により、くー坊と添い寝(笑)
ちっこい産まれたての赤ちゃんと添い寝!!??
と若干緊張する。
だってさ!?もしつぶしちゃったら!?みたいなさ!?
が、前日から寝てないので、そんなのは一瞬思っただけで朝までぐっすりでやんした。
そしてくー坊も

そして壮絶な母子同室が始まるんだな、これが。
お昼過ぎには大部屋に移動して、うとうとしたり、くー坊を見て
『・・・・・あたしが産んだ子か・・・・・』
と不思議な気分を味わってた(笑)
そんな気分を味わいつつも、お乳をあげることや、オムツを替えることはすでに始まっていたしね?
いや~、オムツを初めて替えた時はとにかく「やらねば!!」という感じで、でもやりながらも「あたしがわが子のオムツを替えてる・・・」と不思議な感覚になったり、とにかく28日は一日中が不思議な感じで過ごす。
オットちゃんも28日の朝4時に病院から家に帰ったはずなのに、早速14時からの面会時間には会いに来た。
そしてなんと

とケーキを買ってきてくれた

そして親子三人、これまた不思議な感じで過ごす。
それから毎日オットちゃんは面会時間過ぎには顔を出し、あたしの夕飯が終わるぐらいには帰って行った。
うちの病院は面会時間は決まってるものの、「他の人に迷惑かけない」という前提でなら何時にきてもいいらしい・・・。
へーーーーーーみたいな。
ただし病室には10歳以下の子が入れなかったり、大人数の場合はラウンジのみ!と決まってるけどね?
産まれたのが年末の、オットちゃんが仕事のない時でよかったと思ったのは、毎日病院に来てくれたからかな~

オットちゃんは毎日毎日くー坊を見に来たので、もう後半は
『食べちゃいたいぐらいかわいい』
と言ってました(笑)
いまだに言ってるけど。

と忠告したのに、友人が見舞いに来て友人にも

って恥ずかしげもなく言っていて

が、あたしの友人、その言葉にひくことはなく、一緒になって
『あたしも食べちゃいたいーーーーーーーー』
と2人で盛り上がっていた

『食べちゃいたい』ぐらいかわいいらしいので、入院中、オットちゃんがいるときは、ずっとオットちゃんがくー坊を見ててくれました。
オムツ替えも、あやすこともすべて。
さすがにお乳はあげられないけど(出ればいいのにさ?)
ので、その間はあたしはゆっくり~~~してました。
退院前日に「沐浴指導」があって実際にくー坊の沐浴をするんだけど、それが朝11時半からで、オットちゃんは

と朝10時から病院に来て待機。
それにはさすがにちょっと驚いた。
『くー坊のためなら何でもやるんだな…』
あたしのためにもそのぐらい頑張ってくれるといいんだけど・・・なんて思ってみたりして(笑)
そして、名前ですが。
候補を何個か用意しておいて「顔を見たら決める」と言っていたのだけど、顔見ても一向に決まらず

毎日オットちゃんと「あーだ」「こーだ」と話し合いしたものの、どっちも「うーーーーん?」となりましてね?
オットちゃんが

と。
あたしもそれで了解し、30日、お義父さんが来たときにすぐにオットちゃんが「名前、これの中でどれがいいと思う?」と聞き、お義父さんは、一発で
「これ!」
と選んでくれましたの。
迷いもせず!
そしたらオットちゃんもあたしもなぜかその時すんなり「それだね」と思えたのよね。
そして産まれて3日目にして名前決定(笑)
名前の決まったくー坊ですが、産まれた時の体重は2980gだったのですけど、あたしのお乳が3日目ぐらいまでちょろちょろぐらいしか出なかったのと、くー坊の飲むのが下手だったので、
一気に体重が300g減る。
そして助産婦さんに

と言われて、おっぱい指導開始

とにかく授乳のたびにチェックが入り、徹底指導されました。
ひぇ~~~~

これがあの「おっぱい合宿か!?」という感じです。
が、
あたしは妊娠中のおっぱいマッサージが効いたのかおっぱいが出ることは出てたので、くー坊の飲むタイミングとあたしの上げ方指導だけだったので、「痛い思い」はせず。
けど、寝てると起こされて「おっぱいの時間よ」とあげるまで助産婦さんがチェックしたり、「次の授乳の時間にはナースコールを押して教えてください」と言われて、授乳のたびにチェックが入ったり。
そのおかげで、退院する時にはくー坊の体重はほぼ戻ってきたし、それにあたしへの退院後の指導として
『よく出るようになったから、H&H。さんはお乳がよく出る「もち米」とか乳腺炎になりやすい「脂っこいもの」とかとにかく控えるように!!!』
と言われるまでに・・。
(そう言われていたのに退院後調子こいて「マック」を食べたら乳がえらいこっちゃになった!!危うく病院か!?となったけど、くー坊がたんまり飲んでくれたので回避

入院1日目(産んだ日が0日目なので次の日)にはうちの病院は「オリエンテーション」というのがあり入院中の病院の使い方などの説明を受けることになってるのだけど、同じく28日に産んだ人が一つの部屋にあつまり、自分の座った前に赤ちゃんを置いておくのさ。
そして自己紹介したり、出産の感想述べたり、助産婦さんが病院の説明をしたり。
その間だいたい30分程度。
くー坊は産まれた次の日から「モロー反射」がひどくて。
とにかくぐっすり寝てる間は、しょっちゅう「びくっ!!!」とやっていたので、そのオリエンテーションの間にも一人「がたっ!」と音を立てながら「びくっ!」とやっておりまして

他の赤ちゃんは誰一人やらないのにね?
さいしょはオットちゃんとそれをみてゲラゲラ笑っていたのだけど、あまりにも多いのでだんだん不安になり助産婦さんに相談したら

とあっさり。
本当に退院するころには回数も減り、今はあんまりしまへん。
しなくなるとちょっとさみしかったりして(笑)
そしてくー坊は助産婦さんの間で「よく寝る子」と名づけられました。
とにかく一回熟睡してしまうと、どーーーーにもこーーーーにも起きません。

とか毎日の「新生児チェック」で戻ってくるたび「寝てた」と言われました

一番大変だったのは、『授乳の時間』に助産婦さんと「起きてー!」ととにかく赤ちゃんが弱いという「足の裏」とか「背中」とかをこちょこちょするんだけど、効果なし。
が、『授乳の時間』は『授乳の時間』なので、とにかく無理やり起こす。
最終的には「身ぐるみはがす」という作戦になりました

それはいまだに。
とにかく一回寝てしまうと、平気で5時間とか起きまへん。
それが今は悩みどころ。
おっぱいが張ってしまうのよー!!!!
が、起きないんだもん

ので、お風呂に入れて起こしたり、オムツを替える時に起こしたりして工夫しております。
そんなこんなで入院5日間で無事退院して、只今実家暮らし。
朝は布おむつの洗濯で大騒ぎで手も荒れ放題

やっぱり「母子同室」は大変だけど、帰ってきたときには楽かもしれません。
入院中に毎晩授乳やオムツ、そして「エンドレスタイム」と呼ばれる「ぐずぐず時間」に『慣れ』たのでね。
入院1日目の夜中1時から6時まで「エンドレスタイム」がしょっぱなやってきて授乳室から一歩も出れず、助産婦さんが心配で来たりして、そのあと2,3日は夜が来るのがちょっと怖かったりもしたけど、今はなんとなくうまくやってます。
眠いけど

元旦の朝、前日にオットちゃんから「明日の朝はきっとラウンジの窓からきれいな富士山が見れると思うから見に行ったほうがいい」と言われて、初日の出の時間にくー坊とラウンジへ。
そしたら、本当に綺麗に富士山が見れて、そして御来光は方向が違って見れなかったのだけど、ビルに反射してすごく綺麗な風景を見ましたの。
その時なんとなく「くー坊を産んでよかったな」って思えましたのよ。
単純なんだけど。
ちょっと涙がうるっとしたりして。
元旦の朝、初日の出の時間に富士山をくー坊を見てるなんて…と不思議な気分になりながら、『頑張ろう!』って思えましたのよ。
そして、それをくー坊と見てたらね?
たまたま近くを通ったママさんが
『富士山が綺麗!!』と話しかけてきて、そんで
『夜は寝れないし寝不足だけど、この景色見たら「悪くない」って思えちゃった!』
って。
確かに・・・・。
助産婦さんや看護婦さんなんかも「初日の出か~」っていいながら話しかけてきてくれたり、知らない人ばかりだったけど「あけましておめでとうございます」なんていって元旦のあいさつをしたりしてたら、あたしも
「悪くない」
と思えましたのよ。
2日に退院でよかったかも?