埋もれない | Spice up everyday

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(株)スパイスアップ 代表 経営コンサルタント 望月啓子のブログです

今日からクールビズという方も多いようですが肌寒い6月スタートですね。


さて、前回「続きます」と言っておきながら別の話です。


最近よくフリーペーパーの広告を見たり作ったりしているのですが、ものすごくもったいないことをしているお店やサロンが多いので、とりあえず書かせていただくことにしました。


タウン誌やフリーペーパーに広告を出す際、自分のお店やサロンの記事だけでなく、掲載されるページ・コーナー全体をよく見るようにしましょう!!


媒体側はそんなこと気にしてくれませんので、自分自身が気をつけてよく見ておくことが必要です。


たくさんの競合が掲載されるページは特に「目立ってナンボ」です。


競合の商品・サービスの内容や価格帯をチェックすることももちろん大切なのですが、それ以前に、ページに埋もれてしまい存在に気づいてもらえないようではせっかくの投資の効果が半減してしまいます。


てっとり早く目立つ方法は、「写真」です。写真を目立つものにするのです。

たとえば、エステやアロマのサロンであれば、今なら「顔」の写真を一枚入れることがおすすめです。


この業界の写真は「サロン」「機械」「施術(主にボディ)」が主流なので、この3点しか載せていないと他と同じに見えてしまいます。


特に、今のサロンはナチュラルシックなイメージのところが多いため、写真の色は白・ベージュ・茶色…といった地味なものが多く、実際は素敵なサロンであっても、広告にすると全然目立たないのです。


1ページor1/2ページくらいとれるのであれば従来の「サロン」「機械」「施術(主にボディ)」の3点セットでもまだよいのですが、それ以下のスペースの場合&且つ競合が5社以上出ている場合はいかに違う表現をするかに木を向けたほうがよいでしょう。


そこで、「顔」です。これは、モデルさんを使ったイメージ写真でもよいですし、セラピストやエステティシャンの方の顔写真でもよいでしょう。いずれもちゃんとメイクをしてプロに撮っていただいたイメージの良いものに限ります。誰からも好感をもたれそうな「清潔感のある女子」であることが必要です。


美容室の場合はヘアスタイルを見せるために顔写真が載ることが一般的になっていますが、エステやアロマサロンの場合はまだ少ないので今なら注目を集めやすいです。見開きに顔写真が1枚しかなかったら、必ずそこに注目します。


もちろんメニューや価格帯、キャッチコピーも重要なのですが、目立たないと内容を見ていただけけませんので!!


サロンの写真もプロに撮っていただくとぜんぜん違いますので、機会があればよい写真を用意しておきましょう。

と言いながら、自分も最近ちゃんと写真撮ってないんですけど…^_^;


広告についてはいろいろ考えるところがありますので、またときどき書いていきたいと思います!!