最近体力低下を感じ、運動しよう!と 「ザ・トレーシーメソッド」
(ミーハー!)なんて買ったのですが、
やる度に風邪をひき、運動などできない状態に陥ってます…運動するなということ??
それはよいとして、このところよく話題に上がる「社会起業家」についてとても気になっています。
例えば、最近読んだ
- “想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事/小暮 真久
で紹介されている
NPO法人テーブル・フォー・ツー。
素晴らしいビジネスモデルに唸ってしまいました。
詳しいことは本を読んでいただきたいのですが、
社員食堂等でヘルシーなランチをを注文すると20円がアフリカに募金でき、
その20円がアフリカの子供のあたたかい食事1食分(学校給食)になるとのこと。
著者の小暮 真久さんが運営されているNPO法人「テーブル・フォー・ツー」が、
このしくみを企業に提案し、現在約100の企業・団体が導入されているそうです。
(ちなみに、この本を1冊購入すると20円が「テーブル・フォー・ツー」に寄付されるそうです!!)
「やりがい」という精神的な報酬と金銭的な報酬を得ることができ、
誰かに喜んでもらえるというビジネスモデルに、ものすごく惹かれます。
自分の周囲でもチラホラとそんなビジネスに挑戦する方々が登場しているのですが、
その中の一人が、前職時代のお客様である祖上さんです。
新たに立ち上げられた会社というのが、障がい者の自立を支援する「株式会社ワンセルフ」
。
祖上様のブログはこちら⇒ http://ameblo.jp/cm117375181/
障がい者の方を対象とした人材紹介ビジネスをメインとされているのですが、
その一環として、「ユニバーサルビジネスプランコンテスト」という障がい者による
ビジネスプランコンテストを今まさに実施されています。
25日にイベント第二弾が開催されます。
(私も風邪が治ったら出席予定です…)
ユニバーサルビジネスプランコンテスト
障がい者ならではの「強み」の部分を活かしたビジネスモデルを高く評価したい、というこのコンテスト、
先月キックオフ説明会に参加させていただいたのですが、
祖上さんの「社会を変えよう!」という情熱がじわじわと伝わる素敵なイベントでした。
主催者も参加される障がい者の方々もとにかく「熱」くて、
その熱にうかされて風邪を引いているような気もしますが…(笑)
イベントの際に挨拶をされていた障がい者の方が、
「実は、人間はみんな障がい者なんだと思うようになった」とおっしゃっていたのですが、
確かに幅広い視点で見れば、
それぞれに、強みと弱みがあって、
それと自分自身との折り合いを付けつつやっていく…というのは誰でも同じことですよね。
持っている長所をフルに活用して、弱点をなるべくカバーして、
それぞれに与えられた様々な条件下でいかにベストを尽くせるかが、人生なのかなと。
私は私のベストを尽くしているのだろうか?
今はとても尽くせているとは言えないけれど…
でも、私なりに頑張ろう!という気持ちにさせてくれる
そんな出会いに恵まれていることに、心から感謝です。