皆さんにご案内していた「ユニバーサルベンチャービジネスプランコンテスト記者発表会」は昨日の13:30から予定通りに新宿住友ビルで行われました。

天気があまりよくない中でしたが、100名弱の方に来場いただき、NHKさんの取材が入ったりなかなか盛況でした。改めてイベントの様子はレポートしますね!!


障がい福祉の言葉で「バリアフリー」と言う言葉があります。

バリアフリーとは障がい者や高齢者のような社会生活弱者が社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障がいや精神的な障壁を取り除くための施策をいいます。

何だかややこしいですね(笑

まぁーバリアをなくすっちゅー話ですね。でも、よく考えてみると、このバリアフリーと言う考え方はバリアをなくしていく、つまりマイナスの部分を出来るだけなくしてゼロに近づけるというアプローチだと言えます。


最近新しい考えで「バリアバリュー」と言う考えがあります。障がい者にもサニーサイドがあり、彼らの持つ特性を活かしてゼロからプラスのものを生み出していくと言うアプローチです。

バリアがバリュー(価値)になっていくと言う考えですね。これは僕の考えるユニバーサルベンチャーに非常に近い考えです。

先日、ダイアログインザダークタオルというタオルを買いました。このタオルは全盲の方とタオルメーカーさんがコラボレーションして作ったタオルで、いまかなり売れているようです。

全盲の方は目が不自由です。その分、いろいろな優れたものをもっていらっしゃいます。その一つに「触覚」が上げられます。このタオルはそうした優れた触覚を持つ視覚障がい者の方が、肌ざわりや水の吸収具合をテイスティングしたタオルなんです。


これってとってもバリアバリューですね。そしてこれこそユニバーサルベンチャーだと僕は考えています。

こうしたビジネスが社会にどんどん生まれて来て欲しいですね。時代はいま、「バリアフリー」から「バリアバリュー」へ転換していくのです。

先日、ダイアログインザダークというイベントに参加してきました。

真っ暗な部屋の中を探検するというイベントです。真っ暗な部屋は幾つかの空間に分かれていて、公園があったり、部屋の中があったり、カフェがあったりします。

すごく新しい発見がいろいろとありました。皆さんも体験されてはいかがでしょう?お奨めですよ!!


明日はいよいよ「ユニバーサルベンチャービジネスプランコンテスト 記者発表会」です。

現在、参加の申し込みは100名ぐらいの方にいただいております。ビジネスプランをお送りいただいた方は・・・北は北海道から九州の方まで幅広く、主催者側も正直驚いています。

このビジネスコンテストから1社でも多くのユニバーサルベンチャーが輩出されることをこころから願っています。


メディアの方もNHKさんなど取材をいただけるというご連絡をいただきました。

イベントの様子が一人でも多くの方々に届き、一緒に社会を変えていく機運につなげていきたいです。


イベントはどなたでもご参加いただけます。いまからでも間に合いますから行ってみようと思われた方は私にご連絡ください。

jin@oneself.co.jp

一人でも多くの方とお会いできることを楽しみにしてます!!


先日、お正月の名物「箱根駅伝」の予選会が行われました。昨年、わずか6秒差で決勝進出が出来なかったわが母校法政大学も滑り込みセーフで出場することになりました。

10人以上走った合計タイムで6秒差だと、一人1秒頑張れば逆転と言うことですよね。。。悔しさをばねに頑張った甲斐がありましたね。逆に今回涙をのんだ大学もありました。来年はまたその巻き返しが楽しみです!!


ワンセルフでは障がい者の方の人材紹介事業を行っています。働きたくてもなかなか働けない、働いていても自分の考えている仕事ではなかった、そんな想いがある障がいをもたれた方は僕まで連絡をください。

jin@oneself.co.jp

一緒に仕事を見つけましましょう!!


さて・・・障がい者と言う概念はいつごろに出来たものなんでしょうか?きっといろいろな考えがあるんだと思うのですが、僕は「障がい者」と言う概念は極めて近代的な価値観だと考えています。


歴史上もっとも大きな産業の転換は、恐らく18世紀にイギリスから起こった「産業革命」ではないでしょうか?それまでの産業を大きく変革しただけではなく、社会的構造までを変えてしまいました。

工場制機械工業により大量生産が可能になったので、物価は大幅に下がり、大量消費が出来る世の中になったのです。その際、社会が必要とした労働力は・・・工場で一定の作業を効率的にこなすことの出来るコストの安い、極めて均一な労働力でした。

社会がそうした労働力を必要とする中で、その枠組みに入りきれない人のことを「障がい者」と位置づけたのではないかと僕は考えます。

日本の高度経済成長を支えたのもご存知の通りこうした大量生産・消費を基盤とする産業(社会)構造でした。そのため、障がいをもった方は働く場を失ったのではないでしょうか?


しかし、高度経済成長は終焉を向かえ、これからは社会は成熟経済に変化をしていきます。量から質が求められる世界で必要とされるのが「ダイバーシティー(多様性)」に違いありません。

ですから、障がいをもたれた方だけでなく、国民の一人一人が個性を活かし、経営者も一人一人の個性と向き合って企業経営していく時代がやってくるのだと信じています。

つまりは・・・そんな時代には「障害者」と言う概念が必要なくなる時代ではないでしょうか?

そしてユニバーサルベンチャービジネスプランコンテストがその時代の到来を加速させますよ!!頑張りまっくす!!

なななんと・・・自宅に空き巣が入りました!!がびーーーん。

あるんですね空き巣ってww まぁーそりゃそうか。いままで他人事でしたが、ちょっとまじめにセキュリティーとか考えなくちゃいけないなこれは。僕の大事な時計が盗まれてしまったのがちょっとショックです。


最近読んだ本に「水5訓」と言うものがかかれていました。


1.自ら活動して他を動かすは水なり

2.障害に遭いて激し、その勢力を100倍にするは水なり

3.常に己の進路を求めてやまざるは水なり

4.自ら潔うして他の汚濁を洗い、しかも清濁併せ入れるは水なり

5.洋々として大海を満たし、発しては雲となり、雨と変じ、凍っては玲瓏たる氷雪と化す。しかしその性を失わざるは水なり


水って改めてすごいですね(笑

経営者という言葉をそのまま「水」に置き換えるべきではないかとつくづく思いました。水のごとくあれとはよく言ったものですね。


水は高いところから低いところに流れます。つまり、人の嫌がるところ(低所)へ率先して向かうということですね。そういう自分でいられるよう日々意識したいものです。


先日、仲の良い経営者の集いがありまして・・・メンバーの一人の誕生日&入籍祝いをやりました。

本人はぎりぎりまで自分が祝われるとは思っておらず、いわゆるサプライズパーティーを企画したんです。祝う側のみんなも経営者ですからそれぞれ忙しいのですが、そんな中、いろいろな準備を手伝ってくれました。

まぁーそのときのみんなの楽しそうなこと!!

人のお祝いをする(誰かのために何かをする)って本当に楽しいことですね。


こうしたお祝い事だけではなく、仕事でもボランティアでも誰かのために何かをするとき、ともすると「○○してあげている」という気持ちになることがあるかもしれません。

もちろん気持ちはすごく分かります。でも・・・誰かのために何かをするときの楽しさを味わってしまうと「○○してあげる」から「○○させてもらう」と意識が変わる気がします。

お祝いされたり、サービスされたり、奉仕されるのはもちろん嬉しいことです!!

でも、お祝いしてあげたり、サービスしたり、奉仕することは・・・実は更に嬉しかったりしますよ(笑 これまじで。。。


さてさて・・

ユニバーサルベンチャービジネスプランコンテストの記者発表会ですが、ようやく場所が決まりました!!


場所:住友スカイルーム ルーム2

http://www.bellesalle.co.jp/sankaku/skyroom_top.html

いわゆる、住友三角ビルってやつです。

日時:10月25日(日) 13:00~17:00

(交流会を含む)

今回は100名ぐらいのご来場をイメージしております。

記者発表会の内容は・・・

エントリーしていただいている障がい者の方に、実際にエントリーしたビジネスプランの概要や「なぜその事業をやろうと考えたのか」と言うような想いを発表していただきます。

記者発表ですから、メディアの方にもお越しいただいて、直接参加者の方々に取材していただく時間もとります。また、メンターと呼ばれる事業計画のアドバイザーも多数参加を予定していますので、その方々とも交流を深めていただきたいです。


参加を希望される方はITおやじまでどしどしメールをください!!

jin@oneself.co.jp

大物ゲストの講演なんかもあるかもしれませんよぉーww

今回もまた多くの方々と素敵な出会いがあることを楽しみにしています。

皆さんのおかげでワンセルフは第一期目の決算を終えることが出来ました。

結果には決して満足していませんが、まずはここから僕らの第一歩が始まったことの充実感は感じています。

これからもますます頑張りますので、応援よろしくお願いします!!


ユニバーサルベンチャービジネスプランコンテストをやっていると、皆さんからいろいろな叱咤激励をいただきます。そんな中で僕が一番言われて嬉しいのは「祖上さんがやろうとしていることが実現することを創造すると、わくわくしますね」という言葉です。

いままで何人のかの方に言っていただきました。

僕やワンセルフがやっているビジネスで周囲の人を「わくわく」させることが出来ているとしたら、経営者としてこれほど嬉しいことはありません。

でも、申し訳ありませんが・・・誰よりも一番わくわくしているのは僕なんですけどね(笑

「わくわく」は伝染していくものだとしたら、僕らが周囲の人をわくわくさせて、更にその方々が周囲の人をわくわくさせてくれているのかもしれません。

そんなことを創造しただけでますますテンションがあがってしまう単純なITおやじです。


なぜ、僕はこんなにわくわくしているのでしょう?

それは楽しい将来をイメージできているからです。

「障がい者」という言葉がなくなったとき、僕はどうなっているのか、一緒に支えてくれた仲間は何をしているのか、ワンセルフは社会からどう見られているのか、そして何より障がい者の方々はどんな生活を送れるようになるのか?そんなことを毎日のように創造しています。

どうです?皆さん創造できますか?正直、まだなかなか創造できませんかもしれません。

確かに、まだ僕も「創造」というのより「妄想」に近いといわれてしまいそうですね。ビバ妄想!!笑

でも、そのイメージをとにかく細かく、細かく、もっと細かくにしていくことが出来れば・・・それは妄想から目標に変わっていくような気がするんです。


というか、そもそも細かくイメージが出来たらそれは半分は達成したようなものですよね。後はそのイメージどおりにやればいいだけなのですから。。。これからも自分自身が一番わくわくしながら、社会にわくわくを与えていく会社になっていきます!!

ジャイアンツがセントラルリーグを3連覇しましたね。ジャイアンツファンとしては嬉しい限りです。

その昔、ジャイアンツの監督である川上さんが9連覇をしましたが・・・「勝つことは難しい。でも、勝ち続けることはもっと難しい」といったのは有名ですよね。連覇って本当に大変なことだと思います。どのチームも勝ったチームを研究してそのチームを倒しに来ますもんね。そういう意味で非常に価値のある優勝だったと思います!!


会社がこれから大きく成長していくためにもっとも必要なものの一つが僕(創業者)の想いだと考えています。

ワンセルフはまだ6人の会社です。インターンの子や契約社員をいれても10人にもなりません。

今の時期大切なことは、この厳しい時期を一緒に乗り越えて、僕が創業した想いをしっかりと感じてもらうことではないでしょうか?

そして、その想いをこれから入ってくるであろう新人さんに伝えていって欲しいですね。

なぜ、僕はそのような決断をしたのか、その決断を表面的なところだけで理解するのと、創業の思いや経営者の人間性までを踏まえて理解するのでは納得感が全く違う気がします。


ワンセルフのビジョンは「全ての人が必要とされ、一人一人が自立した社会を実現する」ことです。

そのために、まずは5年で日本から「障がい者」という言葉(概念?)をなくすことを目標に掲げました。

まさにこのビジョンこそが会社を創業した想いです。

僕はこのビジョンや目標のことを考えると「わくわく」して楽しくて仕方ありません。もちろん、目標には売り上げやいろいろなものがあります。でも、本来目標って目標のことを考えれば考えるだけ楽しくなっちゃうものでなくてはいけない気がするんです。

楽しくなってしまうからこそ、なんとしてでも達成しようとするんじゃないでしょうか?


僕の想いを今の仲間にはいろいろな方法でくどいぐらい伝えていきます。ひそひそ声で「またでた、社長のあの話・・・」と言われるぐらい(笑


ダイバシティーに関する社会変革を起こしていこうというイベント「ユニバーサルベンチャービジネスプランコンテスト」のウェブサイトが出来ました。

■ユニバーサルベンチャー公式HP 

http://universal-venture.jp/

是非、ご覧ください!!


今日はこの場を借りて、皆さんにお願いがございます。


1つ目のお願いは・・・「ユニバーサルベンチャービジネスプランコンテストへの協賛」のお願いです。

このイベントは僕らの理念、今回のビジネスプランコンテストの理念に共感していただいた企業さんの協賛金で運用されています。イベントのパンフレットの作成、会場費用、グランプリ賞金などがそれにあたります。

協賛いただいた企業さまのお名前はパンフレットに記載させていただくだけでなく、会場やウェブサイトでもご紹介させていただきます。

協賛金は一口50,000円となりますので、もし「協賛しても良いかな?」と思われましたら(あるいはちょっと興味があるということでも結構です)、まずは僕までご連絡ください。

jin@oneself.co.jp

(ワンセルフ代表取締役&ユニバーサルベンチャービジネスプランコンテスト主催:祖上仁)

一度ちゃんとご説明に伺います。

ご説明に伺えない場所の場合は、メールやお電話で説明させてください!!


2つ目のお願いは・・・「イベント運営のスタッフ募集」のお願いです。

ファイナルは300人規模のイベントを想定しております。イベント当日のお手伝いや事前準備のお手伝いをしていただけるスタッフの方を募集しております。ご自身の余裕のある時間の中でお手伝いいただければ結構です。

ワンセルフやITおやじに興味のある方(笑)、イベントに興味のある方、ビジネスプランコンテストに興味のある方・・・是非一緒にイベント運営してみませんか?

僕らはボランティアではありませんので、金額は非常に少ないかもしれませんがちゃんと手当てもお支払いいたします。

こちらも興味のある方は僕までご連絡ください。

jin@oneself.co.jp

(ワンセルフ代表取締役&ユニバーサルベンチャービジネスプランコンテスト主催:祖上仁)


一緒に社会を変えていきませんか???

皆様のご協力をお待ちしております!!!!!

イチロー選手が9年連続で200本安打を達成しましたね。野球をあまりご存知でない方にはぴんと来ないかもしれませんが・・・世界のスーパースターがそろったメジャーリーグの世界で、100年以上破られていなかった記録ですからね。

偉大な記録も小さな一歩からといいますが、本当に平凡なことを非凡に続けるその能力に感服します。


人間はそれぞれに個性があります。ワンセルフの目指しているダイバシティーの考え方とは、障がい者の方だけではなく、高齢者の方や世の中の全ての人がその個性を活かして働くことにあります。

個性を活かす・・つまりその人の長所を見つけることが前提になります。

ところが、この長所を見つけるというのがなかなか難しいことですよね。長所って意外と見つけにくく、短所って本当に目にとまりやすいものです。

でも、人を見て、長所を見つけてそこを伸ばしていくことができる人物と僕は一緒に働きたいと考えています。


長所が見つけられずに、人を褒めることができない人は思い切って短所を褒めたらどうでしょう?

何を言っているんだ。短所を褒めてどうすると言われそうですけど・・・基本的には短所と長所は表裏一体。短所は長所に通じます。

だとすると、長所を褒めることと短所を褒めることは非常に近いことだと思いませんか??

マラソンランナーの宋兄弟は短距離がめちゃめちゃ遅かったみたいです。でも、短距離は無理でも長距離では世界的なランナーになりました。

宋兄弟のお母さんは子供たちが運動会の100メートル走でびりになると「走るのが遅いわね」と言うかわりに「あなたたちには100メートルは短すぎるわね」と言ったそうです。


それぞれの個性が尊重される社会、それはもっとも互いに自立した(ワンセルフ)な社会ではないでしょうか?

今回のイベントにあわせてワンセルフでは手書きで「よげんの書」を作りました。

よげんの書には四年後の未来までが描かれています(何だかどこかの映画で観た気がしますけど・・・まぁーその辺は気にしないでいただいて)。四年後には「障がい者」という言葉がなくなることになっています。

今日から封印して、4年後のイベントの時に開封しようと思っています。よげんは果たしてどこまで実現しているでしょう?ご期待ください!!


「もう済んだことは忘れてしまった方がいいよ」ってよく失敗したときの励ましで言われますよね。

でも、失敗は忘れてしまうよりも認めてしまった方が僕は良いと考えています。先日、テレビで野村監督が「失敗と書いて成長と読む」と仰ってました。

失敗なくして成長なし、失敗は成功の母・・・どれも同じことを言っている言葉です。

じゃあ、失敗はすれば成長できるのでしょうか?もちろんそれだけでは不十分で、失敗を認め、失敗から学ぶことでしか人間は成長できないのではないでしょうか。。。


失敗を忘れるというのは過去のことにとらわれず、前向きに挑戦するためにいうのでしょう。

しかし、残念なことに人間の記憶回路はそうそう便利に出来ていないので、失敗の記憶だけを消すことは出来ません。ましてや「忘れたい忘れたい」と思う行為は記憶をより潜在意識に刷り込んでしまうかもしれません。

失敗してしまった自分も本当の自分、今の自分も本当の自分・・・

それをしっかり認めると、「なぜ失敗したのか」「本当はどうしたかったのか」「出来ない自分から、出来る自分になるには何が必要なのか」そんなことと向き合える気がします。


失敗(嫌なこと)を忘れるのではなく向き合う、もちろん簡単なことではないですけどね。

同じ失敗を何度も繰り返さないためにも意識したいことです。