7/3から映画『のぼる小寺さん』が公開されております。
観て頂けましたでしょうか??
普段エゴサーチなど全くしない人間ですが、
なぜか思い立って調べてみると
皆様からの有難い感想がたくさんあってびっくりしました!!
ありがとうございます!
また、
僕が演じている「ヲタク」に言及してくださっている方も見受けられまして
ワクワクしながら拝読しています!
その中でも
「高校生の頃にヲタクをしていた私と重ねて、あのころの自分を肯定してあげたくなった」
というような感想もありまして、
自分のした行為が誰かの心に届いたことを強く実感し、久しぶりに打ち震えました。笑
そして、この作品を通して
普段何気なく使っている
「一生懸命」という言葉の意味する本当のことなんかも考えられのかなと思ったりします。
映画の中でのヲタクは大好きなアイドルを見つめることに一生懸命でしたが、
僕にとっては10代の日常そのものが「一生懸命」だったなとか思ったりしました。
いわゆる青春を駆け抜ける少年少女たち特有の焦燥感、それとは対をなすモラトリアム感が矛盾することなく彼らの中に存在する事実に
いま少し大人になって振り返ると
苦しかったけど、今よりもすごくゆったりしていたのかなとも思います。
つまりなにが言いたいかというと
一生懸命だったあの頃に少しだけで良いから戻ってみたいなと僕は思ってしまったということです。
また、
いま高校生の方も、高校生を経験している方も、そうではない方でさえも
全て包み込んで肯定してくれるそんな映画だと思います。
ただ、
10人いたら10人がみんな各々感じることは違うと思いますので、
皆さまがどう感じるのかは是非劇場でお確かめください!
あともう1つ!
我々劇団スパイスガーデンの作る映画
「Spice garden film project」
は鋭意進行中でございます。
もう既に多くのことは決まってきています。
早くお知らせしたいことがたくさんあります!
皆様、是非楽しみに待っていてください!!
では、今日はここまで。
最後までご覧頂きありがとうございました😊
最後に
ヲタク役っぽい写真を探しましたが
見当たらなかったので花びらを「一生懸命」拾ってる写真。
無理矢理感すごいな。
山本篤士